三重県菰野町にある「正眼寺」というお寺にお邪魔して、花の写真を撮らせていただいている。 ここの奥様が花が好きで、特に山野草を中心に数多くの花を植えておられるので、私の「花写真館」にない花(以下“新種”という)が多く、私には大変に貴重な存在のお寺なのである。
2016.05.01(日)天気もよし、午後から採らせていただいたが、花盛りの今は花が多く全体では40種を超えたが、今回はその中で、“新種”と目新しいものを紹介したいと思う。
一重は初見。「花写真館」に写真を追加登録した。
濃いピンクもあるが、もう時期が過ぎており掲載しない。
普通ではなかなか見られない花。
中央右の茶色いのが花である。
右は蕾であるが、左のは既に咲いた後だとか
ひっそりと一人で咲いていた。
「セイヨウサクラソウ(西洋桜草)」 “新種“登録 第1304号
「サクラソウ」よりも一回り小さい花であり、全体がかなり“きゃしゃ”に見えた。
「フイリコデマリ(斑入小手毬)」 “新種“登録 第1305号
「コデマリ」と比べると、葉の腑は勿論、形状も少しことなり、花がやや大きく数が少ない、更には集団の丸みがかなり変形している点が明確であり、“新種”とした。
過去何度も尋ねているお寺であり、今回も40種以上の花を撮らせていただいたのも関わらず、その内“新種”はただの2種であった。 こんな事は今までなかったことであるが、 これが実態を表しているのなら、既に多くを撮り尽くしたといえるのかも知れない。 よって、次は少し時間を置いて、再挑戦したいと思っている。