木燃人の波止場

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花の科別分類・科別の数 (No 1857)

2018-10-09 08:00:00 | ホームページ

 私の作る、「花写真鑑」には、1700種類を越える花を集録しているが、これを色や形や科別に分類し、「花の分類」の中に納めている。今回、この科別分類について簡単な集計分析を行ったので、結果を記録する。 

  「花の分類」へ行くには、ホームページ表紙の「花図鑑・花の分類」から入れば、下記の画像を含むページが出るので、科別の名前の先頭文字から入る事が出来るし、下の「科名一覧表」をクリックして一覧表を出し、そこから入ることも出来る。 

 

  それでは、集計結果であるが・・・

  前にも書いたが、花写真鑑には、Excelにて「花図鑑台帳」なるものを作っており、データーベース化してあるので、これを科名別に1700の花を並べ替え、その名前毎に集計し、その多い順に並べてみた。 ここにはその中のベスト20を掲げたのが次表である。 ちなみに合計の科の数は207であった。

順位科  名花の数
1キク166
2バラ83
3ユリ71
4シソ59
5キンポウゲ56
6マメ51
7ラン40
8ゴマノハグサ36
9キツネノマゴ35
10ツツジ34
11スイカズラ29
11ナデシコ29
13アヤメ27
13ナス27
15アブラナ26
16ユキノシタ25
17サクラソウ24
18ベンケイソウ24
19キキョウ23
20トウダイグサ23

  見る如く、キク科が最多であり、全体の9.8%(約10%)、次いでバラ科がその約半分の同4.9%、三位はユリ科で4.2%であった。この上位三者で全体の18.8と約2割近くを占めることが解った。

 また、ひとつの科に花が一種類しかない、科は実に多く、80科に及ぶことが判明した。「アケビ」や「イヌサフラン」「エゴノキ」「オモダカ」など、なじみの深い名前の科も多くある。 また、一つの科に2種類の花の科は26が、3種類のは23科もあった。

 以上が、集計結果の概要であるが、これは私が集めた花(写真)の集計結果であり、世の現状とは必ずしも合致しないし、科名の設定は学者の間でも異なる場合がある。 またこの先となる、これら集計結果が何を意味するのかは、専門家にお任せしたいと思うのであった。

 

                             以上