珍しい花が咲いたとの友の情報により、急遽、津市の”植物園”に来て、私の「花写真鑑」にまだ無い花”新種”を中心に花を見たところ、この時期にしては、珍しく多くの 収穫があったので、その第一部をここに紹介する。
記
訪問先 : 赤塚植物園 (津市高野尾町)
この植物園の概要を書いたものをネット上で捜したが、適当なものがみつからないので、私の印象で書くと、ここは花の研究所であり、農場であり、販売店である。そしてその育成実践と宣伝のために、温室や広い庭に花を咲かせ、観覧させている所と思って居る。(間違いあればお許しを!)
ここに来た経緯は前に書いたので、細かくは書かないが、珍しい「オオベニゴウカン」(下の写真)や「ベトナムツバキ」(更に下)が見ごろとの新聞記事の切り抜きを友が私に送ってくれた事に話は始まる。(詳細は前回と前々回の当ブログを参照されたし)
赤塚植物園に来て、「FFCパビリオン」と書いた建物に入り、「新聞に掲載された花を見たい」と受付で申し入れしたら、専務と紹介を受けた人に案内され、いくつもの温室を通り抜け、一番奥で、一段と屋根の高い八(?)角形の温室に案内された。
そこで、ここの担当(年配)の方に引き継がれ、咲いてる花や、珍しい花や木をひとつずつ、説明をしてくれたり、奥に入っての撮影を許されたりと、破格(?)の待遇で見学させて貰った。ヒーサーの森は入場料¥1000なるも、ここは無料とか。
かなり恐縮しつつも、こちらの身分を明らかにし、趣味で来ていることを告げたが、それで対応が変わる事も無く、最後まで気持ちよく見させて戴いた。大きなカメラ持ってるから、記者などと勘違いされている訳でもなくてほっとした。
それでは、”新種”への登録が終わったので、二回に分けて内容を紹介する。
「カンガルーポー」or「キャッツポー」 ”新種”登録 第1610号
カンガルーや猫の足に似ているという、オーストラリア原産の珍しい花である。
これは沢山ある「ベゴニア」のひとつであり、何故これだけが”新種”に昇格(?)するのか?。依怙贔屓も甚だしいと言われそう!。
これが新聞で紹介された花であるが、ちょっと来るのが遅かった。花は既に終わっており、咲くか否か疑問がある蕾が一つだけあったが、私を待っていてくれたようで、幸運中の幸運(?)であった。
「ミヤマシキミ」or「スキミア」
「ミヤマシキミ」とあるから、「シキミ」の仲間と、ここの店頭にも書かれていたが、よく調べると、「シキミ」とは、全く別のものであるらしい。 心しておこう!。
ここまでに、約半分を記載したので、もう一遍載せさせて戴きたし。