木燃人の波止場

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1017 木工細工 25-13 自立棚

2013-12-20 08:00:00 | 木工細工

 友から頼まれて、久々に工房に入り、寸法指定の自立棚を作った。

CD、DVDを収納する自立棚を作るつもりで、数年前に板材を買ったがが、調べて見るとCDもDVDも不要なものが多く、それらを整理したら、棚を作るまでもなく、他のパソコン用品収納棚を作ってそこに入れればよいということになり、製作をやめたままになっていた。

その板は安物家具によく使われる、中身は合板で、6面の外周に厚さ1.5~2mmにプリント板を張り付けたものですから、強度には制限がありますが、用途はA4のファイル収納用と聞いて、使えると判断しました。 また、購入後数年経過しているので、色落ちがないとは言えないが、発注者の了解を得て使わせてもらいました。

以前にもこのブログに書いたが、貧乏人のケチな根性から、今まで勿体ないとして、各種の端材を捨てずに保管しており、かなり思い切って捨てたがまだ軽トラ一台分位はもっています。 この端材の山を崩すことに邁進(?)していることを知る友の発言を信じ、端材消化の一助ともさせて戴く事としました。 その代りに一切の費用は戴かない積りです。 

 下はその素材です。 寸法は厚さ15、幅300、長さ1800mmのもの2枚あり。

 

 下の写真左は、上の板を所定の寸法に切断し、嵌め込み用の溝入れなどをしたものです。 この板は切断した面はプリント生地がなく合板が露出します。 普通ここに張る同じ柄の粘着テープがあるのですが、購入先を訪ねたが、今は同じ柄のものは売られてなかったので、 切断面は裏と底面など見えない所に集中させ、塗装することで了解してもらいました。

板を切ってみると、中は合板ではなく、ラワン材の集成材にプリント板を張り付けたものでありました。 合板であると釘はほとんど効果なく、また木ねじでも効きが弱いので、 釘、木ねじを一本も使わない、全嵌め込みの上接着剤で持たせる構造にしました。

下の写真右の裏板は、厚さ3mmで一般に「MDF」と称されるもので、ウイキペディアによれば、「中密度繊維板は木質繊維を原料とする成型板(ファイバーボード)の一種。 MDF(medium density fiberboard)と略称され、JIS A 5905が定める規格では、木材などの植物繊維を原料としドライプロセスによって製造される繊維板(ファイバーボード)のうち、密度が0.35–0.80g/cm3のものをいう。」とある。

このように”木質繊維板”とあるが、 紙のようであり耐久性は似たようなものと推測し、使わせてもらった。

 

 完成したのが下の写真であります。 幅300、奥行き250、高さ736mmの指定寸法に遠くない仕上がり状態でした。 板の切断面、MDFの全面には、ウレタンのクリヤー塗装二回塗りとしました。

 

 色の好みなど聞かず、すべての素材を在庫品で間に合わせ、”死ぬまでに木材消化”に協力させてしまい、イメージに合わないなどと、気に入ってもらえないかも知れないとは思っています。

 

 

 

 

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