出掛けても花が無くてはブログにならない。多少なりとも体を動かし、指先を使う木工作業はボケ防止にも効果を期待して、この正月過ぎから工房に入る日が続いている。
今回はその5作目を披露したいと思う。
「プランターカバー」 二段用 作品No 13-06
7~8年前に「ベーマツ材(2*4)」で作ったが、プラスチック製のプランターに花を植えて飾るものであるが、夏場などは朝夕水を掛けるために、いくら風通し水はけを良くしても、腐食は避けられず、遂に寿命となったので、その二代目として作った。
主用材木:2*4用ベーマツ材 19*89*1800mm *3本
骨材:ベーマツ材 20*42*2000mm *2本
内寸:幅650、奥行き250、深さ各200mmとした。
塗装:水性塗料2回塗り
写真では見えないが、これは屋外で雨や日光にさらされるし、夏場は朝夕たっぷりと水を浴びるので、水はけと風通しを良くすることは最大のポイントである。今回はその対策として、底の地面と接する部分に、アルミのパイプ(φ20mm)を両側に取り付けて水はけと風通しを改良した。
今の時期見本に入れる花がなく、あり合わせを入れて見た。(上:サクラソウ、下:ノースポール)
下は製作後7~8年経過した先代だ、過去2回塗装を施すも安上りの”ベーマツ材”を使っているので、最早腐食が甚だしくこの際お役御免となる予定。
木工次の製作予定は、①三輪車型飾台*2、②小熊など動物が引く荷車型飾台*2、③異型コーナー用小棚、④網籠型鉢(花瓶)カバーを等を一部着手、一部設計中。