ほのかな香

着物を着た日の記録と、日々の暮らしの中の小さな出来事を綴っています。

あらら

2014-04-28 | お稽古の日の着物

春らしいカラーではありませんが、この季節になるとかなり汗ばむので、薄い生地のものを出してみました。



軽い着心地でよい感じです。

 この着物、ごちそうさんで戦時中の場面で割烹着の下に、上っ張りとしてき着ていたものと同じでした。@@!

ポリじゃないかな~?

写真は、ごちそうさんの着物写真特集みたいなサイトから拝借してます。
戦時中の放送では、かなりの回数でこの上っ張りきてました。
この着物って、わりに新しい時代のものだと思うのですが、それにしてもたくさんな着物が見られて着物好きにも楽しいドラマでした。
それぞれの出演者に合った着物も、毎回かわるがわる楽しかったですよね。
宮崎美子さんの着物も、京風の大人可愛いものが多かったですね。

今度の連ドラもまたハイカラな雰囲気で楽しいです。
今は、仲間由紀恵さんの着物が素敵で毎日楽しみです。
すごい存在感ですね~


着物

2014-04-26 | お稽古の日の着物

何年たっても、この着物と帯の組み合わせがとっても好きです。

ただマイサイズではないので、お稽古で座ってズリズリしている間に膝元がはだけてしまいます。
生地がすべりやすいこともあるかも。

帯締めがちと派手でした。^^;

いまから二ヶ月、研究会にむけて特訓が始まります。

休み明けでまだポカンとしていますが、気を引き締めて頑張ります。


ゆったりと

2014-04-23 | お出かけ

先日、お茶のお仲間さんと友湖さんの講演会に出かけてきました。
千家十職のお茶入れの袋、お仕服をつくられる袋師さんです。

お茶を始めるまでは名前もしらない無縁の方でしたがお稽古を始めてからは、拝見の時にお名前はいつも使わせていただいてはいるものの、私にとってはあくまでも空想の中の人物。
今回はご本人のお話をお聞きできるという楽しみな講演会でした。

何代も続く一つの仕事を引き継いでいくということは精神面においても、技術面においても本当に大変な世界なんだろうなぁと想像します。

御年は70歳をこえていられますが、お話をする雰囲気の中からはとても自然で素朴な方のような気がしました。

やさしいピンク色の小紋と絞りの帯。

小物はグリーンにしました。

ご一緒してくれたお友達から、講演会のお話の裂地のお話にぴったりの素敵な風呂敷をいただきました。

この日は時間がゆっくりあったので、たくさんお話することができて楽しかったです。
話をするうちに共通する思いもいろいろとあって、一人踏ん張っていた気持ちが少し軽くなりました。
こんな時間、こんな会話を求めていた気がしました。
ありがとうございました。^^

 


着物

2014-04-15 | お稽古の日の着物

昨年の12月からお休みだったお稽古が今月より再開しました。

初使いの袱紗。
今年は空色にしました。
澄んだ綺麗な優しい色です。
気持ちも引き締まります。

お休みも楽だったけれど(^^;)、やっぱりお稽古の時間は日常のよどんだものをリセットするためのリハビリの時間でもあります。
すぐに現実に引き戻されはしますが、ほんの数時間でもありがたい時間ですし、お点前に合わせてて聞こえる先生の声に安心感を感じました。
しばらくお休みをするのもいろんな意味で悪くはなかったです。
ただ、一回のお稽古の立ち座りで、太股が筋肉痛です。ーー;

着物も久々です。




何年ぶりかにだしてきた帯です。
黒地の部分のくたびれた感が否めませんが、モクレンッぽい?柄に見立ててます。


2014-04-10 | 日々の事

今年は先週の冷え込みで桜が長く楽しめました。
入学式や新生活に花を添えてくれますね。

ここ数年の自分の桜のブログを読み返していました。
毎年、いろいろな気持ちでこの季節を送っているなぁと、言葉にはなっていなくても、その時々の気持ちが鮮明に蘇ります。
今年は静かに子供達のことを案じながら、桜の見納めできました。

近場で主人と、仕事の合間や夜に出かけてちょこちょこプチお花見してました。

お昼休みを少々延長して、雨の降る前に滑り込みセーフ。

  

車で三十分ほどのところにあるお寺の桜。

人の気配のない静かな中、見事に枝垂れ桜が満開でした。

 

とても古い歴史のあるお寺です。

 

今日の雨で見納めかな?と、チラチラ桜の降る中、ピンクの絨毯。
この瞬間を満喫しました。

枝垂れ桜は本当に可愛い花がたくさん咲いてます。

 帰り際に、老夫婦と、一人でカメラを持ったおじいさんがやってきました。

静かな時間で癒されました。