もっきぃの映画館でみよう(もっきぃの映画館で見よう)
年間100本の劇場鑑賞、音声ガイドもやってました。そんな話題をきままに書きます。ネタバレもありますのでご注意を。
 



タイトル:バニラ・スカイ 原題:Vanilla Sky 2001 アメリカ
ジャンル:ミステリアスラブロマンス、リメイク「オープン・ユア・アイズ」
DVD鑑賞:1500円(Amazon)
満足度:75%
おすすめ度:65%:数回見るなら75%

◆序
2001年、新宿の今はなき三丁目の映画館。ペネロペファンとしては、凄く期待して
見に行ったのだが、ラストまでみても なんだかわかったようなわからないような
内容で、まあ豪華キャストだし、いいか、みたいな感じでした。でも、DVDで数回
見てみるとなかなかどうして結構おもしろいじゃありませんか。
DVDの特典映像で監督が「何度みても新しい発見がある」というのも納得。

◆冒頭5分
ヘリコプタショット。ニューヨークの摩天楼を真下に見下ろしたところから、
高度を下げながらやや斜めにセントラルパーク、そしてダコダ・ハウスの高層階へ。
この間何度も暗転が入り、ささやくようなスペイン語?が聞こえる。

何度目かの暗転。女性の声「目を覚まして(オープン・ユア・アイズ)」が
繰り返されながら、部屋の中。象牙色のカーテンの間から高級マンションがみえる。
50インチくらいの液晶テレビが部屋の真ん中にあり、モノクロの映像で女性が
白いドレスを着て踊っている(麗しのサブリナ)。テレビの前、壁との間に大きな
ベッド。紺の掛け布団から、筋骨隆々の背中・肩・ねむそうな男(トムクルーズ)。
ベッド脇の机に手を伸ばして、CD?をとめる。(「目を覚まして」が止まる。)

★立ち上がって、リモコンでテレビを消すと、テレビはゆっくりと下がっていって
床のしたに収納へ。リモコンを後ろを向いたままベッドに投げてゆっくりした足取り
で、洗面所へ。
何と洗面台が二つ並んでます。スイッチON,鏡に写る、男のアップ。角度を変え
ながらじっくり見ると、そばにあったピンセットをつかみ、髪をかきわけ白髪を
一本抜き、見つめ、再び鏡をみる。一瞬、厳しくなった表情がややゆるむ。
紺のジーンズに、裸のまま白のワイジャツをきつつ、寝室へ戻ってきて、窓際に
置いてある、腕時計と、免許書と多分お札をクリップ留めしたものをつかむ。

外。男、黒のスポーツカー(ジャガー?)で、マンションから出てくる。
運転しながら周囲をキョロキョロ。誰もいない。通りを歩く人も、走る車もない。
車の排気音だけが聞こえる。
時計を見る。9時すぎ。怪訝な表情から、だんだんとあせりの表情へ。
タイムズスクエアーに到着。大通り中央に止め、降りてあたりを見渡すが
誰もいない。表情が凍りつき、走りだす男。大画面の広告、ニュースの文字、
看板のネオンサイン。走る男と交互に写しだされながら、音楽は激しく全力疾走へ。
交差点の真ん中に立ち両手をひろげえびぞりで天をあおぐ男を中心に、
やや見上げるようにカメラが360度回転。男の叫び「オオオオ-ッ」

ベッドでえびぞりになって、もがいている荒い息遣いの男。冒頭のベッド。
「目を覚まして」「目を覚まして」「デイヴィッド、目を覚まして」
男、われに返ったようにベッドに座り、脇のCDをとめる。

※ここからは、映像は★と同じで、以下の2人の男の会話が■までかぶさる。

「誰もいない通りは孤独を表している。」
「分析医の癖に陳腐なセリフだな」
「デイヴィッド、固定観念でものをいうな。それよりなぜ罪を犯したんだ。」
「何を知りたい。僕は33歳、大手出版社のオーナーでもある。
 あたりまえのようにその暮らしが一生続くと思っていた。
 若さというのはおろかなもんだ、歴史上の人物で自分だけは
 永遠に行き続けると。」

■ベッドよこに戻ってきたとき、紺の掛け布団から女(キャメロン・ディアス)
が身を起こす。「こんな早くからどこ行くの」

◆ストーリー(gooから前半部分を抜粋)
デイヴィッド(トム・クルーズ)は、NY出版社の若き実力者。
ハンサムで裕福な彼はプレイボーイを気取っており、その日もベッドには
魅力的な女性ジュリー(キャメロン・ディアス)が。ところがデイヴィッドは、
親友の作家ブライアン(ジェイソン・リー)がパーティーに連れてきた
ガールフレンドのソフィア(ペネロペ・クルス)に一目で心を奪われる。
そんなデイヴィッドの心変わりを見抜いたジュリーは、彼をドライヴへと誘い、
そのまま無理心中をはかって車ごと崖に突っ込んでいった。

※この事故でディヴィドは顔が醜く変形。夢と現実の区別の判断ができなくなる。

◆感想(ややネタバレ気味です。)
まず、先に謝っておきますが、ペネロペファンといいながら、オープン・ユア・
アイズは見てないんです。同じソフィアの役をやっているそうなんでいつか
見たいですね。

さて、まずは冒頭のシーン。トムクルーズVSキャメロンディアスのオーラ。
なんともハリウッドでゴージャスな感じ。それだけで贅沢感があります。
ある意味、このときの二人は絶頂ではないでしょうか? この後の展開で、
トム・クルーズは顔が潰れてしまうし、キャメロン・ディアスはストーカの
恐ろしい女になるだけに、プレーボーイとラブラブ女のこのシーンは引立って
います。

でも、この映画で誰が一番魅力的かというとやっぱりペネロペクルスでしょう。
「みんなに言われた。ニューヨークへは行くなって。でも、私は行いをよくして
いれば必ずいいことが起こるって信じてるの。やっぱり甘い?」こんなセリフが
しっくりとくるように演じるのも凄いし、それはもともと本人の純粋さ素直さの
現れと思うのですが、だまされすぎかな?

さらに、ハリウッドではゴシップ先行とか、いい作品がないとかいわれながらも
やはりうまい。中盤の、クラブのシーン。一晩で恋に落ちた二人が、トムの事故で
何ヶ月も会えず、久々のデート。といってもその間に二人の境遇は変わっており
トムの友人でもある男と一緒にクラブに来たペネロペ。トムが、初めてマスクを取り、
変形した顔を公衆にさらしながら、はじめてあったパーティーのときの様子を
コミカルに演じようとするのに、応えようとするが耐え切れなくなる。トムに
「何かいいたいことがあるな全て言ってくれ、今、今、今」と言われて
「今度ふたりとも猫に生まれ変わったときに言う。」
このときの涙を流して笑ったりする複雑な表情のアップは最高でした。

後半のペネロペは、まさに"理想の女性"。完全ネタバレになるので詳しくは
いいませんが物語の筋としても理想の女性なんです。なのでファンならきっと
満足すうでしょうし、ファンでない方もファンになっちゃうかもです。

いつも以上にまとまりのないものになりましたが、最後にこの映画からの教訓

その1.車とストーカーには気をつけましょう。
その2.過ぎてゆく1分1分が、方向転換をするチャンスです。
    (これもペネロペのセリフ)

ではまた。

バニラ・スカイ@映画生活


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