もっきぃの映画館でみよう(もっきぃの映画館で見よう)

年間100本の劇場鑑賞、音声ガイドもやってました。そんな話題をきままに書きます。ネタバレもありますのでご注意を。

スター・ウォーズ3 歴史を背負って納得の最期

2005-07-10 13:54:20 | その他(洋画)
タイトル:スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
ジャンル:スターウォーズ/2005年/141分
映画館:(京都)舞鶴八千代3(77席)
鑑賞日時:2005年7月9日(土),21:20~ 65人
私の満足度:75% 
オススメ度:70%

※今日は、あまり映画の話はでてきません。個人的な話です。

A Long time ago in a galaxy far, far way ...
遠い昔、はるか彼方の銀河系

1978年映画を見に行くことは年に1度もなかったころ、
スターウォ-ズについても興味はなかった。ただ、テーマ曲が
当時WWFジュニアのベルトとともに凱旋帰国したプロレスラー
藤波辰巳の入場時につかわれており、いい曲だなあと思った。

はじめてスター・ウォーズをみたのは6年前のエピソード1。
渋谷の東映エルミタージュ(当時の名称)で英語の勉強をしようと
東映の株券を買って4回見た。結局、見てるだけでは英語は
身につかないとさとり、あまった券で、東映「おもちゃ」
(深作欣二監督、宮本真希主演)を見たのが年間200回劇場鑑賞
生活の始まりであった。

3年前は旧作3部作のビデオを友達に借りて見た後、エピソード2を
見た。なんだかぽっかりとエピソード3の穴が胸にあいたような
気分になった。でも、あれから3年、その穴は埋められずとも
全体の記憶がうすれてゆくなかで埋もれてしまっていた。

だから特に思い入れのある作品でもないのだが、上映初日、
友人の車で約1時間、京都の北部ではココでしかやっていないという
映画館にたどりついた。レイトショーで終了は23:55.
駐車場は閉まる時間でみーんな路上駐車。77席の館内はほぼ満員。

ストーリーは感動というより感慨深く、ぽっかりと開いた穴を
思い出させてくれながらすんなりと収まっっていった。
映像は、エピソード1を見たときのの驚きがいまでは
普通に見慣れたものになったなあという感じ。納得・満足の作品であった。

でも、あえて昔話ついでにこまかいところもいいますと・・・

冒頭の戦闘シーン。船内と俯瞰の切り替えが頻繁にあるが
複雑すぎてどの船内が俯瞰図のどの船なのかなかなかわからない。
これも、いままでのSWでよくあったこと。

パドメ(ナタリー・ポートマン)は、産休状態。エピソード1の
アミダラ女王時代の活躍を思うとちょっとさびしい。あの曼荼羅の
ような衣装はシリーズベストファッション?。またキラー・ナイトレイが
アミダラ女王の影武者を演じていたため、私はふたりの区別がつかなくなり。
「ベッカムに恋して」は、映画を見終わってもナタリー・ポートマンだと
思ってしまった。

戦う前にガウンを脱ぐ。オビ・ワンのこの動作とても決まっておりました。
プロレスファンはこういうシーンに弱いのです。ちなみにSW6の
裏切りのシーンは、プロレス的には「仲間割れ」のシーンであり
個人的に大変盛り上がらせていただきました。

スター・ウォーズのクライマックスというと思い浮かぶのが、同時に近くの
何箇所かで繰り広げられる戦いの二重奏・三重奏。でも今回は全体として
チャンバラシーンが多いものの、最後は一騎打ちで締めてくれました。

最後に、6作品のランキングをとも思いましたが、6作品全体でこそ
価値があると思うのでやめておきます。もし1作だけ見たいという人に
奨めるとしたら1か4かな。

遠い昔、はるか彼方の銀河系 スターウォーズというお話がありました。
そんな時代まで語り継がれるかもしれませんね。


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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBありがとうございます (あ~る)
2005-07-10 14:42:18
僕はエピソード4から映画館で観たので、思い込みがちょっと違います。

でも、エピソード3は単純に面白かったと思います。

勿論、エピソード4を連想させるシーンに、僕なんかは思いを寄せたのですが。

しかし、プロレスファンとしてのコメント、面白かったです。
トラックバックありがとうございます (でんでん)
2005-07-10 15:11:21
こんにちは。

いつもトラックバックありがとうございます。



ボクが初めて劇場で観たのはエピソード6です。

正直ついていけないかなぁと思ったのですが、

あのテンポ、特撮に呆気にとられましたから。

そういえば、当時はSFXもVFXもCGという言葉もありませんでした。

スーパーマン、007、そしてスターウォーズと、あの時も熱い夏でしたよ。
Unknown (あむろ)
2005-07-10 17:14:04
こんにちは。

TBをありがとうございます。



オビ・ワンがガウンを脱ぐシーンにしびれたのは私だけではなかったんですね(^^)

私もプロレスファンです♪



Unknown (もっきぃ)
2005-07-10 19:09:24
あーるさんへ



 エピソード4からですと感慨もひとしおでしょう。後にも先にも匹敵する作品がないですし。いまから始まっても30年かかるとなると、気が遠くなります。

 あまりSWのこと知らずに書いておりますので失礼があればご容赦ください。  



でんでんさんへ



 私はエピソード1が最初だったのでそのときに、あっけにとられました。でもエピソード6は、盛り上がりといういみでは最高かなと思います。そのときも夏だったんですね。

 

あむろさんへ



 プロレスファンありがとうございます。私は、アントニオ猪木さんのファンで、オビ・ワンがガウンを脱ぐところで、猪木さんを少し思い出しました。
TBありがとうございます。 (にこり)
2005-07-11 22:54:34
>遠い昔、はるか彼方の銀河系 スターウォーズというお話がありました。

そんな時代まで語り継がれるかもしれませんね。



この前「サラマンダー」という映画

http://www.salamander-jp.com/index.html

を観ていたら、まさにそんな感じのシーンがありました。



藤波の入場にこの映画のテーマ曲が使われていたとは知りませんでした。なんか楽しそうですね。
tbありがとうございました。 (にこち)
2005-07-11 22:59:40
>遠い昔、はるか彼方の銀河系 スターウォーズというお話がありました。

そんな時代まで語り継がれるかもしれませんね。

先日観た「サラマンダー」という映画

http://www.salamander-jp.com/index.html

で、まさにそういう感じのシーンがありました。



藤波の入場にこの映画のテーマ曲が使われていたとは知りませんでした。なんか楽しそうですね。
TBありがとうございました。 (ブッティー)
2005-07-12 15:34:07
TBありがとうございました。

自分もプロレスファンなので共感できる部分がありました。

Unknown (experience#21)
2005-07-19 11:02:40
いつもお世話になります。レビュー拝見しました。おっしゃるとおり、ぽっかり明いた穴を埋めてくれる作品で、これをみたら他の作品が見たくなりますね。
祭のあと・・。 (Ageha)
2005-07-19 11:54:01
一元さんおことわりではないですが、リアルタイムで

4から見ている人にとっては感慨深いものがあって。



ロードショーに行ったものの、当時今ほど興味があったわけでもなく、それでもこの年になって

一大サーガの終わりに立ち会えたことがこんなにうれしいのは

やっぱりスターウォーズってすごかったのねって。



EP3で最後のパズルのピースがはまったとたん、

胸にせまってくるものがあって、この作品一つが

どうこうではなくて6つで一つの作品としての

スターウォーズの終わりに今ちょっと寂しさを感じています。

(TVシリーズはまだするようですがね・・・)
マルチレス (もっきぃ)
2005-07-19 23:08:13
にこちさんへ



「サラマンダー」6500万円前ですか。予告だけみると、「宇宙戦争」に似てるところもありますね。



藤波がSWのテーマに乗ってでてくるところは、とても夢を感じましたね。何週間かして、オリジナルのドラゴンスープレックスに変わったような気がします。また、武藤も新日に凱旋したときに、この曲で入場したことがあったと記憶しています。





ブッティーさんへ



ブログに橋本真也さんの急死について書かれてましたね。私は猪木さんのファンですが、とてもショックでした。そのうちこのブログでも書きます。



experience#21さんへ



穴の埋め方としては、きれいにうめてくれたなあと感じています。時間的にはへだたりがあるわけで、もっとはしょるかな?とも思ったのですが、自分としては満足な内容でした。どれか1本見直すとしたら6作目かな?



Agehaさんへ



そうでしょうねえ。私のように、456はビデオだけのものでも、少し感慨深く感じるところがありましたから。もう、こんな作品には生きてるうちにはおめにかかれないことでしょう。



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