同人音楽CDの主観たっぷりの感想を書くブログ。 毒の少ないクリーンなブログを目指す予定。
どーじんおんがく紹介所
うちゅうひこうし 「Birth」
うちゅうひこうし 「Birth」
オリジナル、ボーカル曲1曲収録。 バラード。
現在は完売しているそうです。
MiddleIslandさんの「FrizzellWeisen」にボーカルとして参加していた坂本千明さんの個人サークルうちゅうひこうしの1stCDとのこと。
初頒布は2010秋M3だそうですが、私は2010の冬コミで手に入れました。 出会いはtwitterで知り合った作品の公式ページも兼ねているSpeeeeed!!の管理人マブさんがその公式ページを担当されたことがきっかけでした。 しかし、スペースに立ち寄った際話だけしてそのままスルーしかけたりする、そんな思い出も。 あの時は「買わないの?」とか一言言ってくれればよかったのにと思ったり思わなかったりしたわけですども、無事手に入れていないことを思い出しゲットできて良かった。
だいたいのことは寝ると忘れる便利な頭なんです。 恨み辛みとかは十数年たっても覚えてますけどね。
マブさんの感想と公式ページさえ読めば欲しいであろう情報や魅力のほとんどは見えてくるかと思います。
ちなみに坂本さん自らが運営やコンスタントに更新に関わっているような公式サイトは今も無いようですが、坂本さんご本人はtwitterをやっているらしいというような話は見かけたことがあるような気がします。 直接見かけたわけではないので気のせいだったらすみません。
作編曲は七誌さん、私はよく知らない方ですがオリジナルや東方アレンジ、他サークルさんへの提供等々精力的に活動されているようです。 ミックス・マスタリングにはMiddleIslandの中島岬さん。 作詞は坂本千明さん本人がされているようです。 力強いストレートな言葉で綴った未練たっぷり失恋ソングという感じでしょうか、自分は苦手なタイプの歌詞ですが好きな方ははまるのではないかなぁと思います。 たぶんきっとおそらく。
MiddleIslandさんのCDで歌った『moon』という曲のその後を歌った歌詞のようでもあるような、関連がなかったとしてもこの曲から続けて聴くとまた少し違ったように聴こえるかも。
ジャケットは一部の壁に鏡が貼られ、扉には鎖が掛けられたどこぞの黒い密室らしき場所で、綿のはみ出したお人形さんを傍らにおいて少し気崩れたゴスロリ風の衣装に身を包んだ金髪美少女が上半身をそらせてペタン座りをして挑発的な視線を向けるという一部の方にとってご褒美的な絵、この作品の歌詞での愛憎詰まった思いに囚われてしまった女心的なモノが表現されているのかもしれませんね。
たった一人の誰かに振り向いてもらうために精一杯着飾り作り上げた美しさ、でも見せたかった相手はすでに自分から離れてしまった。 そんな行き場を無くした想いが暴走、人形さんを切り裂き、部屋に鎖を掛け、いつしかその想いが向くべき所すらも忘れてしまい、偶然迷いこんでしまった僕らに熱視線を向けているとかそんな陳腐な妄想をしてしまいますね。 きっと心を許したら色々あってDEAD END、突っぱねてもDEAD ENDっぽいです。 きっと入った時点で負けなんでしょう。
余談ですけど個人的にですが正直このジャケで予想しちゃう音楽性って蟻プロジェクトのようなギラギラキラキラリストから血がタラーりなゴシック的なロックやポップスだったりするのですが、皆さんはいかがでしょ。
七誌さんの作られた曲の方はといいますと、MiddleIslandを彷彿とさせんばかりの哀愁のピアノとストリングスが効いたバラード、情念的でドロリとした味わいの歌詞と相まって濃ゆい世界観を作っているような気がします。
のっけからの悲哀に満ち満ちたピアノイントロからして引きこまれます。 一瞬の暗転後コードを刻むピアノと共に入るビブラートの効いたストリングスイントロだけでまたドラマが秘められているようなそんな気がしてきます。 イントロの雰囲気そのままに入るエモーショナルな坂本さんのボーカル、ちょいかすれ気味な歌い終わりも悲しみに満ちた感じでよく合っているのではないかと思います。 『moon』では割合ストレートなボーカル表現が主だったように感じていたので、さらなる幅を広げたのか元からある引き出しなのか分かりませんが魅力倍増ですね。
そんな悲痛な歌声と共に静かな展開をみせる序盤、2分25秒辺りからのエレキギター、ベース、ドラムが参加するとこれまた序盤の雰囲気とは少しだけ変えたように見せかけるのですが実際悲痛さや悲哀はまったく目減りせず、むしろその少しの賑わいが坂本さんの情感豊かな歌声をより引き立てているような気がします。
その後には短めですが泣き泣きのギターソロが入り悶えさせられてみたりしつつ、イントロに帰結していくような私好みの様式美テイスト溢れる素敵なアウトロをもってこの曲は締められるわけです。
しかし、この曲のタイトル「Birth」ってのは何が生まれたんでしょうか、読解力のない私にはこの辺りさっぱりでして… 失ったことでさらに強い想いが生まれたとかそんな感じなんでしょうか。
さすがにこういうドロドロな歌詞ばかりは個人的に苦手なもので、もっと幸せいっぱいな歌詞も入るといいなぁなんて思いつつフルアルバムを期待しています。
すでに手に入れることは難しいのかもしれませんが、機会があればぜひ坂本さんの歌声に触れてみてください。
オリジナル、ボーカル曲1曲収録。 バラード。
現在は完売しているそうです。
MiddleIslandさんの「FrizzellWeisen」にボーカルとして参加していた坂本千明さんの個人サークルうちゅうひこうしの1stCDとのこと。
初頒布は2010秋M3だそうですが、私は2010の冬コミで手に入れました。 出会いはtwitterで知り合った作品の公式ページも兼ねているSpeeeeed!!の管理人マブさんがその公式ページを担当されたことがきっかけでした。 しかし、スペースに立ち寄った際話だけしてそのままスルーしかけたりする、そんな思い出も。 あの時は「買わないの?」とか一言言ってくれればよかったのにと思ったり思わなかったりしたわけですども、無事手に入れていないことを思い出しゲットできて良かった。
だいたいのことは寝ると忘れる便利な頭なんです。 恨み辛みとかは十数年たっても覚えてますけどね。
マブさんの感想と公式ページさえ読めば欲しいであろう情報や魅力のほとんどは見えてくるかと思います。
ちなみに坂本さん自らが運営やコンスタントに更新に関わっているような公式サイトは今も無いようですが、坂本さんご本人はtwitterをやっているらしいというような話は見かけたことがあるような気がします。 直接見かけたわけではないので気のせいだったらすみません。
作編曲は七誌さん、私はよく知らない方ですがオリジナルや東方アレンジ、他サークルさんへの提供等々精力的に活動されているようです。 ミックス・マスタリングにはMiddleIslandの中島岬さん。 作詞は坂本千明さん本人がされているようです。 力強いストレートな言葉で綴った未練たっぷり失恋ソングという感じでしょうか、自分は苦手なタイプの歌詞ですが好きな方ははまるのではないかなぁと思います。 たぶんきっとおそらく。
MiddleIslandさんのCDで歌った『moon』という曲のその後を歌った歌詞のようでもあるような、関連がなかったとしてもこの曲から続けて聴くとまた少し違ったように聴こえるかも。
ジャケットは一部の壁に鏡が貼られ、扉には鎖が掛けられたどこぞの黒い密室らしき場所で、綿のはみ出したお人形さんを傍らにおいて少し気崩れたゴスロリ風の衣装に身を包んだ金髪美少女が上半身をそらせてペタン座りをして挑発的な視線を向けるという一部の方にとってご褒美的な絵、この作品の歌詞での愛憎詰まった思いに囚われてしまった女心的なモノが表現されているのかもしれませんね。
たった一人の誰かに振り向いてもらうために精一杯着飾り作り上げた美しさ、でも見せたかった相手はすでに自分から離れてしまった。 そんな行き場を無くした想いが暴走、人形さんを切り裂き、部屋に鎖を掛け、いつしかその想いが向くべき所すらも忘れてしまい、偶然迷いこんでしまった僕らに熱視線を向けているとかそんな陳腐な妄想をしてしまいますね。 きっと心を許したら色々あってDEAD END、突っぱねてもDEAD ENDっぽいです。 きっと入った時点で負けなんでしょう。
余談ですけど個人的にですが正直このジャケで予想しちゃう音楽性って蟻プロジェクトのようなギラギラキラキラリストから血がタラーりなゴシック的なロックやポップスだったりするのですが、皆さんはいかがでしょ。
七誌さんの作られた曲の方はといいますと、MiddleIslandを彷彿とさせんばかりの哀愁のピアノとストリングスが効いたバラード、情念的でドロリとした味わいの歌詞と相まって濃ゆい世界観を作っているような気がします。
のっけからの悲哀に満ち満ちたピアノイントロからして引きこまれます。 一瞬の暗転後コードを刻むピアノと共に入るビブラートの効いたストリングスイントロだけでまたドラマが秘められているようなそんな気がしてきます。 イントロの雰囲気そのままに入るエモーショナルな坂本さんのボーカル、ちょいかすれ気味な歌い終わりも悲しみに満ちた感じでよく合っているのではないかと思います。 『moon』では割合ストレートなボーカル表現が主だったように感じていたので、さらなる幅を広げたのか元からある引き出しなのか分かりませんが魅力倍増ですね。
そんな悲痛な歌声と共に静かな展開をみせる序盤、2分25秒辺りからのエレキギター、ベース、ドラムが参加するとこれまた序盤の雰囲気とは少しだけ変えたように見せかけるのですが実際悲痛さや悲哀はまったく目減りせず、むしろその少しの賑わいが坂本さんの情感豊かな歌声をより引き立てているような気がします。
その後には短めですが泣き泣きのギターソロが入り悶えさせられてみたりしつつ、イントロに帰結していくような私好みの様式美テイスト溢れる素敵なアウトロをもってこの曲は締められるわけです。
しかし、この曲のタイトル「Birth」ってのは何が生まれたんでしょうか、読解力のない私にはこの辺りさっぱりでして… 失ったことでさらに強い想いが生まれたとかそんな感じなんでしょうか。
さすがにこういうドロドロな歌詞ばかりは個人的に苦手なもので、もっと幸せいっぱいな歌詞も入るといいなぁなんて思いつつフルアルバムを期待しています。
すでに手に入れることは難しいのかもしれませんが、機会があればぜひ坂本さんの歌声に触れてみてください。
どっといんふぉ 「Shooting☆Star」
どっといんふぉ 「Shooting☆Star」
Web配布音源。
同人音楽.info管理人で同人音楽同好会の代表でもあるみやわさんの個人サークルデビュー音源。
作詞はボイスコとしても活動されているくさなぎまことさん、作編曲はUtAGeのSebastianさん。
以前に同人音楽同好会の「同人音楽.book 2010 特典CD」にてその美声を響かせていたことが記憶にも新しいみやわさん、満を持しての個人サークルデビュー音源。
.book特典ではUtAGe「東方久遠詠歌」収録の『月の螺旋』をカバーしバリトンヴォイスでの歌唱だったわけですが、エスニックシンフォニーテイストだった月の螺旋とは方向性を180度転換、曲名からもうかがえますがポップナンバーを披露。 それにあわせてか歌唱も軽やかで甘い歌声になっていますね。 方向性がここまで変わるというのも珍しいような、まだまだ活動を始めたばかり色々と模索中なんでしょうかねぇ。 オリジナルではこういうポップな方向性でいきたいということかもしれませんな。
さて曲の方なんですが、フルで音源が公開されているので環境のある人は落として聴いてしまえばいいんじゃないかという話なんですが、少しだけ感想とか書いてみようかと。
規則正しく刻まれるデジタルビートにうねるシンセが印象的なトランス的トラックに割合抑揚抑えめな歌がのるスタイル。 AメロBメロサビという分かりやすい展開ながら刻むピアノやキラキラアルペジオ等のアレンジ、ラップパートが入ることでなかなかにドラマチック。
歌詞の方は辛い出来事に遭ったにも関わらず強がるラ・マンをそっと手を重ね守り続けるよと誓うようなラブソングです。たぶん。 タイトルのシューティングスターはラ・マンの涙をそう例えたものっぽいですね。 所々で空や宇宙に関するワードを比喩に使ったりとまとまり良く聴かせる歌詞だなぁと。
個人的な印象ですがシンセの音は冬の夜をイメージさせるので、星の輝く空のもとどこぞの小高い丘で真っ白な息を吐き出しつつ絶妙な距離感で手と手を沿わせつつ無言で座っている二人というイメージが浮かんできて割と嫉妬というかShitというか不思議な感情が湧いてきたりします。
少し惜しいなぁと思う部分は、もう少し歌詞を読み込んで表現して欲しかったなぁという辺りです。 甘く伸び伸びとした歌声は素敵なんですが、上手く歌おうとしているしてくれているのだと思いますが、少々歌唱がのっぺりしてしまっているようで、せっかくのロマンチックな歌詞や美麗な曲に対して少しだけ物足りなく感じてしまうんですよね。 もっと大げさなくらい感情的に表現してしまっても、きっとおかしくならないしそれで多少音程やリズムが狂ったとしてもなんら問題なく、むしろ聴き応えが強まるような気がするんですがどんなもんでしょうか。
とりあえず4月1日が終わっても消えないことを願っときます。
消えたか… ということであれですね動画とかチューブとかに…
Web配布音源。
同人音楽.info管理人で同人音楽同好会の代表でもあるみやわさんの個人サークルデビュー音源。
作詞はボイスコとしても活動されているくさなぎまことさん、作編曲はUtAGeのSebastianさん。
以前に同人音楽同好会の「同人音楽.book 2010 特典CD」にてその美声を響かせていたことが記憶にも新しいみやわさん、満を持しての個人サークルデビュー音源。
.book特典ではUtAGe「東方久遠詠歌」収録の『月の螺旋』をカバーしバリトンヴォイスでの歌唱だったわけですが、エスニックシンフォニーテイストだった月の螺旋とは方向性を180度転換、曲名からもうかがえますがポップナンバーを披露。 それにあわせてか歌唱も軽やかで甘い歌声になっていますね。 方向性がここまで変わるというのも珍しいような、まだまだ活動を始めたばかり色々と模索中なんでしょうかねぇ。 オリジナルではこういうポップな方向性でいきたいということかもしれませんな。
さて曲の方なんですが、フルで音源が公開されているので環境のある人は落として聴いてしまえばいいんじゃないかという話なんですが、少しだけ感想とか書いてみようかと。
規則正しく刻まれるデジタルビートにうねるシンセが印象的なトランス的トラックに割合抑揚抑えめな歌がのるスタイル。 AメロBメロサビという分かりやすい展開ながら刻むピアノやキラキラアルペジオ等のアレンジ、ラップパートが入ることでなかなかにドラマチック。
歌詞の方は辛い出来事に遭ったにも関わらず強がるラ・マンをそっと手を重ね守り続けるよと誓うようなラブソングです。たぶん。 タイトルのシューティングスターはラ・マンの涙をそう例えたものっぽいですね。 所々で空や宇宙に関するワードを比喩に使ったりとまとまり良く聴かせる歌詞だなぁと。
個人的な印象ですがシンセの音は冬の夜をイメージさせるので、星の輝く空のもとどこぞの小高い丘で真っ白な息を吐き出しつつ絶妙な距離感で手と手を沿わせつつ無言で座っている二人というイメージが浮かんできて割と嫉妬というかShitというか不思議な感情が湧いてきたりします。
少し惜しいなぁと思う部分は、もう少し歌詞を読み込んで表現して欲しかったなぁという辺りです。 甘く伸び伸びとした歌声は素敵なんですが、上手く歌おうとしているしてくれているのだと思いますが、少々歌唱がのっぺりしてしまっているようで、せっかくのロマンチックな歌詞や美麗な曲に対して少しだけ物足りなく感じてしまうんですよね。 もっと大げさなくらい感情的に表現してしまっても、きっとおかしくならないしそれで多少音程やリズムが狂ったとしてもなんら問題なく、むしろ聴き応えが強まるような気がするんですがどんなもんでしょうか。
とりあえず4月1日が終わっても消えないことを願っときます。
消えたか… ということであれですね動画とかチューブとかに…
Musica Machina 「ワルシャワの幻想」
Musica Machina 「ワルシャワの幻想」 特設サイト
オリジナル メルヘン系 ボーカル1+インスト2の3曲収録
快楽音楽堂、こくまろみるくのいわまひろゆきさんとロリィタノイロォゼの麻観りみゆさんとのコラボレーションサークルMusica Machinaのシングル。 2010夏コミ作。
デウスエクスマキナの感じで訳すと音楽機械というような感じでしょうか。 生の人間を描くような音楽を作られているお二人とはまた掛け離れた印象のユニット名ではありますが、このひねくれ具合もまた"らしい"と感じさせてしまうくらいに濃いお二人。 そんなコラボの発端は私の記憶が確かであればtwitterでのやりとりからでした。 詳しく覚えておりませんが、ぼんやりとそんあやりとりが行われたのをを見ていたような。 この通信機器を通じて完成した音楽という辺りでも、そこはかとなくユニット名の由来を感じたりもしますね。
勝手な思い込みですので信用などしませんようにお願いします。
そしてこの作品のタイトルはザ・スターリンというパンクバンドの同名曲からとっているそうです。 サザンを愛しミスチルに感涙させられてきたJ-POP育ち、パンクといえば青春パンク(メロコア)のにわか野郎の私ですのでまったく気づきませんでした。 ちなみにこれもtwitterで遊んでいたからこそ得られた情報だったりします。
こちらの作品のタイトル曲の世界はパロ要素をふんだんに盛り込んだメタルカバーが中心の快楽音楽堂や、和風病み系なこくまろみるくとはまた違い、今回の相方である麻観りみゆさんの持つ世界に近しいゴシックやメルヘン的な要素+若干の狂気・猟奇な味が出ているように感じます。 それといわまさんお得意の変則的な展開やセリフパート等ドラマチックな要素も見られます。
歌詞については私では読み解くのはかなり難しいです。 比喩が独特であったり言葉を断片的に並べ描かれているように感じるので、読解力がない私ではどうにもラブソングなのかなぁという雰囲気を感じる程度が限界です。 すみません。 誰かこっそりでも大々的にでもこういうお話だよと教えてもらえたら、なんて他力に頼りたいと思います。
そして、カップリングは前曲の雰囲気に近しいクラシカルさは感じるものの1曲目よろしく唐突な展開、ノイズや咳を効果として取り込んだりと前衛的なテイストが目立つインスト曲となっています。 タイトル曲の濃さに負けず劣らずな濃い曲となっております。
曲のかんそう!
「ワルシャワの幻想」
切々とした麻観さんの歌で始まるメルヘンな冒頭部分、オーケストラが一瞬盛り上げつつも失速、鍵盤打楽器のような音色が静々と流れたかと思えばバンドサウンドが入り疾走! とたかだか1分の間にこれくらい展開します。 すでについて行けない方もいるでしょうが、こくまろの「捨テ曲」や「月蝕」にて飼いならされつつある我々のような人間にはすでにご馳走というやつです。
いざ疾走と共に入る加工されたボーカルが引っ込んだり近づいたり、右に左にパンを振られ縦横無尽…とは言い過ぎですが舞い踊り脳を揺さぶってくれるのですが、その横手で刻まれる硬質なギターリフがしっかりと脇を固めているお陰か不思議と芯の通った印象を受けます。
この後の展開のほとんどを書いてしまうのも自分自身は楽しいのですが、さすがこれから聴こうという方の楽しみを奪うのももったいないということでこのくらいに。 ここから先ももちろん!ある種変態じみたと言えなくもない展開が炸裂しまくりますので、ぜひぜひCDを手に取って堪能していただけたら。
ボーカルについてですが、歌に技の高さを求める方には少しばかし麻観さんの儚げな空気感を纏ったボーカルに不満を感じることもあるかもしれません。 しかし、個人的にはこの麻観さんの歌っている表情が幻視されるかのような強い感情を内に秘めた歌声だからこそという部分はこの曲に関していえば強いかなと感じます。 この曲のもつ異様さに飲まれることなく隙間をヒラリヒラリと飛び回り見事に調和していたり、歌詞の感じも直接誰かに伝えるというよりは内面で悶々と積み重ねられていくような印象があるので、内に感情を秘めたような歌唱という辺りしっくり来ているかと。
こう改めて美味しいサビ部分をチョイスした試聴音源を聴くと、これだけ参考にしづらい試聴音源もそうそうないよなぁなんて思ったり。
展開やなんかは難しくはあると思いますが、直接的な退廃エログロなこくまろみるくよりいくらか聴きやすい見た目には美しい世界を奏でる曲かと思いますので、こういう複雑に展開する音楽に馴染みのない方もぜひ衝撃を受けてみてもらえたらと思います。
「カルネヴァーレ・イン・ザ・ポーランド」
タイトルは「ポーランドの謝肉祭」って感じなんでしょうか。 謝肉祭という割には少し鬱屈とした雰囲気を持っているような気がします。 むしろ四旬節始まっちゃたよ…みたいなこう祭りの後の寂しさというか、独りになった侘しさというかそういう光景をイメージしていまいます。
なんでポーランドなのかしらとかポーランドなのにイタリア語のカルネヴァーレを使っていることとか、そういう辺りに注目するとまた違った見え方をするのかもしれませんが、イタリアといえば奔放な人が多そうとかマフィアとかラプソディー・オブ・ファイアとかそれくらいしか思いつかない程度ですし、ポーランドに至っては国名を知っているレベルなので話になりません。 また考察できそうな方が語ってくれるのを待ちたいと思います。
3曲目は「ワルシャワの幻想」のインスト版です。 歌ってみるのも面白いかもしれないですね。 合わせて歌えば自分なりの「ワルシャワの幻想」みたいなものが見えるかもなんて思ったり。
いわまさんが「お菓子を買う感覚でどうぞ」と書かれておりましたが、果たしてこのお菓子は酸いか甘いかしょっぱいか、はたまた苦かったり果ては劇物だったりなんてこともあるかも。 しかし分かってます、同人で自分好みの音楽を探し求める皆さんの多くは危険な物ほど手に取ってみたくなったりする方ばかり。 ひとつ冒険してみるのも良いのではないかと…
ただし引き返せなくなっても知りませんですよ。 すべては自己責任でお願いします。
オリジナル メルヘン系 ボーカル1+インスト2の3曲収録
快楽音楽堂、こくまろみるくのいわまひろゆきさんとロリィタノイロォゼの麻観りみゆさんとのコラボレーションサークルMusica Machinaのシングル。 2010夏コミ作。
デウスエクスマキナの感じで訳すと音楽機械というような感じでしょうか。 生の人間を描くような音楽を作られているお二人とはまた掛け離れた印象のユニット名ではありますが、このひねくれ具合もまた"らしい"と感じさせてしまうくらいに濃いお二人。 そんなコラボの発端は私の記憶が確かであればtwitterでのやりとりからでした。 詳しく覚えておりませんが、ぼんやりとそんあやりとりが行われたのをを見ていたような。 この通信機器を通じて完成した音楽という辺りでも、そこはかとなくユニット名の由来を感じたりもしますね。
勝手な思い込みですので信用などしませんようにお願いします。
そしてこの作品のタイトルはザ・スターリンというパンクバンドの同名曲からとっているそうです。 サザンを愛しミスチルに感涙させられてきたJ-POP育ち、パンクといえば青春パンク(メロコア)のにわか野郎の私ですのでまったく気づきませんでした。 ちなみにこれもtwitterで遊んでいたからこそ得られた情報だったりします。
こちらの作品のタイトル曲の世界はパロ要素をふんだんに盛り込んだメタルカバーが中心の快楽音楽堂や、和風病み系なこくまろみるくとはまた違い、今回の相方である麻観りみゆさんの持つ世界に近しいゴシックやメルヘン的な要素+若干の狂気・猟奇な味が出ているように感じます。 それといわまさんお得意の変則的な展開やセリフパート等ドラマチックな要素も見られます。
歌詞については私では読み解くのはかなり難しいです。 比喩が独特であったり言葉を断片的に並べ描かれているように感じるので、読解力がない私ではどうにもラブソングなのかなぁという雰囲気を感じる程度が限界です。 すみません。 誰かこっそりでも大々的にでもこういうお話だよと教えてもらえたら、なんて他力に頼りたいと思います。
そして、カップリングは前曲の雰囲気に近しいクラシカルさは感じるものの1曲目よろしく唐突な展開、ノイズや咳を効果として取り込んだりと前衛的なテイストが目立つインスト曲となっています。 タイトル曲の濃さに負けず劣らずな濃い曲となっております。
曲のかんそう!
「ワルシャワの幻想」
切々とした麻観さんの歌で始まるメルヘンな冒頭部分、オーケストラが一瞬盛り上げつつも失速、鍵盤打楽器のような音色が静々と流れたかと思えばバンドサウンドが入り疾走! とたかだか1分の間にこれくらい展開します。 すでについて行けない方もいるでしょうが、こくまろの「捨テ曲」や「月蝕」にて飼いならされつつある我々のような人間にはすでにご馳走というやつです。
いざ疾走と共に入る加工されたボーカルが引っ込んだり近づいたり、右に左にパンを振られ縦横無尽…とは言い過ぎですが舞い踊り脳を揺さぶってくれるのですが、その横手で刻まれる硬質なギターリフがしっかりと脇を固めているお陰か不思議と芯の通った印象を受けます。
この後の展開のほとんどを書いてしまうのも自分自身は楽しいのですが、さすがこれから聴こうという方の楽しみを奪うのももったいないということでこのくらいに。 ここから先ももちろん!ある種変態じみたと言えなくもない展開が炸裂しまくりますので、ぜひぜひCDを手に取って堪能していただけたら。
ボーカルについてですが、歌に技の高さを求める方には少しばかし麻観さんの儚げな空気感を纏ったボーカルに不満を感じることもあるかもしれません。 しかし、個人的にはこの麻観さんの歌っている表情が幻視されるかのような強い感情を内に秘めた歌声だからこそという部分はこの曲に関していえば強いかなと感じます。 この曲のもつ異様さに飲まれることなく隙間をヒラリヒラリと飛び回り見事に調和していたり、歌詞の感じも直接誰かに伝えるというよりは内面で悶々と積み重ねられていくような印象があるので、内に感情を秘めたような歌唱という辺りしっくり来ているかと。
こう改めて美味しいサビ部分をチョイスした試聴音源を聴くと、これだけ参考にしづらい試聴音源もそうそうないよなぁなんて思ったり。
展開やなんかは難しくはあると思いますが、直接的な退廃エログロなこくまろみるくよりいくらか聴きやすい見た目には美しい世界を奏でる曲かと思いますので、こういう複雑に展開する音楽に馴染みのない方もぜひ衝撃を受けてみてもらえたらと思います。
「カルネヴァーレ・イン・ザ・ポーランド」
タイトルは「ポーランドの謝肉祭」って感じなんでしょうか。 謝肉祭という割には少し鬱屈とした雰囲気を持っているような気がします。 むしろ四旬節始まっちゃたよ…みたいなこう祭りの後の寂しさというか、独りになった侘しさというかそういう光景をイメージしていまいます。
なんでポーランドなのかしらとかポーランドなのにイタリア語のカルネヴァーレを使っていることとか、そういう辺りに注目するとまた違った見え方をするのかもしれませんが、イタリアといえば奔放な人が多そうとかマフィアとかラプソディー・オブ・ファイアとかそれくらいしか思いつかない程度ですし、ポーランドに至っては国名を知っているレベルなので話になりません。 また考察できそうな方が語ってくれるのを待ちたいと思います。
3曲目は「ワルシャワの幻想」のインスト版です。 歌ってみるのも面白いかもしれないですね。 合わせて歌えば自分なりの「ワルシャワの幻想」みたいなものが見えるかもなんて思ったり。
いわまさんが「お菓子を買う感覚でどうぞ」と書かれておりましたが、果たしてこのお菓子は酸いか甘いかしょっぱいか、はたまた苦かったり果ては劇物だったりなんてこともあるかも。 しかし分かってます、同人で自分好みの音楽を探し求める皆さんの多くは危険な物ほど手に取ってみたくなったりする方ばかり。 ひとつ冒険してみるのも良いのではないかと…
ただし引き返せなくなっても知りませんですよ。 すべては自己責任でお願いします。
2010秋M3 応援リスト
※頒布作品やスペース番号等の情報は必ずサークルさんのサイトやM3のカタログでご確認ください。
A03「ロリィタノイロォゼ」

A06「ウチナキレコード」

C06「Stephanotis」

C17「Unit GrowSphere」

C22「飛練音響工業」
C39「CN2&TEAR*」
C45「Vice principal」
「オレオレウサギ」※委託頒布
C48「amorphous」

C50「Bellmonte」

C51「Hollow Mellow」

C52「もえ@みくる」
C53「Last Promise」

C60「clover fields」

C70「Armonia」

D03「Bubble Booster 」
D11「muon」

D23「ホームラウンド」

D35「The Spring Beach Works.」
D56「SPARESPINE」
D70「Sentire」
D71「べろシティ」
E11「快楽音楽堂」

E12「ArtificialHeart」
E15「K1-Style」
E33「植木屋」
E35「たいほー池」
F01「galapagos」
F02「Alieson」

F03「猫の福音」
F13「Krik/Krak」

F14「Kleio」

F35「Ether」

F38「ピクセルビー」

F39「MiddleIsland」

ア29・ア30「arcane753」

イ44「とらふえ屋」

ウ02「CLOCK MUSIC」

ウ07「音田楽」
ウ08「同人音楽同好会 with ひだらす 」
ウ20「回路-kairo-」※音が鳴ります
ウ27「AOA王国」
ウ58「FINAL LIBERTY」
ウ72「レイオンキング」

エ11「Cleshe 」

エ26「Ashulapita」
オ001「みじんこ」
オ014「elder flower」

オ028「COLORFUL TONE -空降時音-」
オ056「放課後ハイボール 」
カ014「狂奏楽団」
カ064「Blast And R」
カ107「オタクとメタルと私」
キ09「Valhalla」
キ10「Queen of Wand」
キ23「little white snow」
A03「ロリィタノイロォゼ」

A06「ウチナキレコード」

C06「Stephanotis」
C17「Unit GrowSphere」
C22「飛練音響工業」
C39「CN2&TEAR*」
C45「Vice principal」
「オレオレウサギ」※委託頒布
C48「amorphous」
C50「Bellmonte」

C51「Hollow Mellow」
C52「もえ@みくる」
C53「Last Promise」

C60「clover fields」

C70「Armonia」

D03「Bubble Booster 」
D11「muon」
D23「ホームラウンド」
D35「The Spring Beach Works.」
D56「SPARESPINE」
D70「Sentire」
D71「べろシティ」
E11「快楽音楽堂」
E12「ArtificialHeart」
E15「K1-Style」
E33「植木屋」
E35「たいほー池」
F01「galapagos」
F02「Alieson」

F03「猫の福音」
F13「Krik/Krak」

F14「Kleio」

F35「Ether」

F38「ピクセルビー」

F39「MiddleIsland」
ア29・ア30「arcane753」

イ44「とらふえ屋」

ウ02「CLOCK MUSIC」

ウ07「音田楽」
ウ08「同人音楽同好会 with ひだらす 」
ウ20「回路-kairo-」※音が鳴ります
ウ27「AOA王国」
ウ58「FINAL LIBERTY」
ウ72「レイオンキング」

エ11「Cleshe 」

エ26「Ashulapita」
オ001「みじんこ」
オ014「elder flower」

オ028「COLORFUL TONE -空降時音-」
オ056「放課後ハイボール 」
カ014「狂奏楽団」
カ064「Blast And R」
カ107「オタクとメタルと私」
キ09「Valhalla」
キ10「Queen of Wand」
キ23「little white snow」
戦利品



一番下のIRUMA RIOKAさんのCDはHollow Mellowさんに頂きました。
ありがとうございます。 Kさんの力にあやかってしまった… すみません。


皆さん気になるであろう新聞は中日新聞です。
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