猫好きmokaの腎臓がんと日々のこと。

2015年6月人間ドックがきっかけで腎臓腫瘍が発覚、その後T1bの腎臓がん(淡明細胞がん)と診断されました。

術後 5日目 ~麻酔科から~

2015-09-05 11:37:58 | 入院~手術~退院
2015年8月15日 (金) 術後5日目


体温 36.5℃


朝6:30
朝日が眩しくて目が覚めた。
傷の痛みは、引きつれた重い痛みはあるが、
まぁ、こんなものなのかな?…て感じ。

気分は、とても良い
しかし!やっぱりお尻と腰が痛かった

本当に手術の傷よりヒリヒリピリピリと痛い。


気分アップの為
スマホで朝にピッタリの
小鳥のさえずりが爽やかなBGMを流した


ベッドから降りて身支度をする。
昨日の顔パックのおかげで、
お肌がツルツルだ→やった~


朝食後、主治医回診。
主「うん、傷口はキレイですよ。
だけど、どうしたの?お尻が痛いって?」

私「はい。T字帯の素材が合わなくて、かぶれてしまったみたいです…

主「あらあら…ちょっと見せて」


朝日がサンサンと降り注ぐ、爽やかなこの空間で
真っ赤にかぶれたお尻を見せるのか?




先生の顔がお尻に近づく…




ゔ~~~恥ずかしい
精神的苦痛 再発生



主「ぬり薬を出しておくから後でもらって下さい」



このぬり薬のおかげで、しばらくして
ついにお尻かぶれの苦しみから脱する事ができた




午後
麻酔科の看護師が
手術についての意見が欲しいと部屋に来られた。


手術室の印象は、リラックスできる様に音楽が流れていたのは、良かった

硬膜外麻酔が1番怖かったけど、主治医が冗談を言ってリラックスさせてくれたのが嬉しかった

この2点を伝えた。



麻酔科の看護師は、
それは良い意見を聞かせてもらえました。
大抵、主治医の先生は患者さんの麻酔が効いてから
1番最後にギリギリで手術室に来る事が多いんですよ。
他の先生方にも見習う様に伝えますね。



こうして術後の患者から意見を聞いて
より快適に治療を受けられる様に
改善されていくのだろうね。

患者にとっては、ありがたい事です






夕飯も美味しくいただいた。
もう、すっかり普通の食事を食べれる様になった。

身体を余り動かしていないのに、こんな食事を食べていたら確実に体重アップだ
でも、美味しかったから、結局全部食べちゃったけど(笑)





今日は、戦後70年 終戦記念日。

私が入院した辺りからずっと
戦争関連のテレビ番組を連日たくさんやっている。

病室でひとりで、番組を見ていると
気分が凹む


これからは、毎年終戦記念日になると
この入院生活の事を思い出すんだろうね…。





気分が滅入ってきたので、気分転換





じゃじゃ~ん
潤い顔パックシートの出番だ

いや…夜は本当に暇なんです(笑)




昨日は、パック中のマヌケで恥ずかしい姿を
誰にも見られなかったし、
今日も大丈夫でしょ








ところが、そうは行かなかった







夜担当の、看護師登場。
それも、男の子だ。


「あ~ら、パック中にごめんなさいね
でもお肌乾燥しますよね…



何気に笑顔でフォローしてくれた。
あ……ありがとう……
いや、でも…この顔を見て驚いただろうな~


彼の印象は、中性的。
ピンクのエプロンが良く似合っていた。


私の職場も女性の方が多いのだが、
その中で働く若い男の子は、
何故か中性的な人が多い。

何か関係があるのだろうか?

おばさま達には、とても可愛がられるので
私の職場で働く彼らも、まんざらでも無い様だ。






傷の痛みもそれ程痛くなく、
お尻の痛みも少し和らいだようだ。


今夜は、ぐっすり眠れるのかな…






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2 コメント

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食事とかぶれと羞しさ (デ某)
2015-09-05 12:04:05
病院の食事って、
健康なとき 誰かの見舞いに行って 
食事のにおかを嗅ぐだけで 食欲がなくなりました。
でも いざ自分が入院すると 
「美味しそうなにおいやなぁ」と・・・。
同じにおいでも 状況や立ち位置によってまるで変りますね。

かぶれ・・・。
私は24時間マッサージを3日つづけた脚が酷くかぶれました。
塗薬、リンデロン(ステロイド)でしょうか?
私の場合これがテキメン! 2日で治まりました。

女性の患者さんは男性の医師が羞しいでしょうねぇ。
中性的な医師なら少しマシなんでしょうか?
私は、若い女性の看護師さんが羞しかったです。
年配の方だと比較的マシだったのは・・・はて、なぜでしょう(笑)
Re:デ某さん (moka)
2015-09-05 22:50:37
確かに入院時の食事の時間って、1番の楽しみになってきますよね。今、同じメニューを口にしてもあの時の感想と同じかどうかは、いささか疑問ですが…

処方してもらった塗り薬は、ゲンタシンでした。
デ某さんの3日も続いたマッサージは、身動きできずにお辛かったでしょうね

以前、病院での恥は恥ではない。とデ某さんに言われて心構えはしていたつもりでしたが、やはり恥ずかしさを割り切るには勇気がいりました

若い看護師さんの前で照れている、デ某さんの赤くなったお顔を想像しちゃいました(笑)

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