もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

弘前旅日記3~洋館を巡るのだ

2006-09-22 22:18:32 | 旅日記
弘前は三度目だけれど、2回とも“とにかく奈良さんの旅”だったのと、
宿が弘前に取れなくて青森泊だった。
なので、前回弘前公園に行った以外は、
煉瓦倉庫~弘前駅前の街並みを歩いたのと、
商店街を少し散歩してお茶した以外は素通りだったので、
今回は観光をすることにした。
でも、メインはAtoZなので、あまり遠くには行けないということで、
旅行雑誌を立ち読みしたら、弘前には洋館が多いとのこと。
古い建物好きとしては、見ておかないと。
というわけで、駅中の観光案内所で聞きました。
親切なのよ、ここの方達。
午前中に回れる範囲の洋館を7件教えてもらい、地図に印をつけてもらう。

朝の9時にびかびかのお日様にやられかけて、
バス待ちの間掃除のおば様に『朝から暑いですね』と話しかけたら、
『今日は30度になるそうですよ』にっこりされてげっそり。
秋なんじゃないんですか・・・。

教えられた通り市役所前でバスを降りて歩くと一軒目。
「藤田記念庭園」
洋館は一階の半分が喫茶室になってますが、ステンドグラスが見事。
庭園は入場料がかかるのでパス。かなり広いみたいだった。

歩いて戻ると、追手門広場というところに移築されたらしい洋館が2軒。
「旧弘前市立図書館」
左右に塔があるような創りの赤い屋根の建物。
中は、図書館と言うには狭くて、昔は限られた人の利用する場所だったのだろう。
こじんまりしてるわりに、資料は結構充実してる。
「旧東奥義塾外人教師館」
外観は珍しくないけれど、
中に家具とか生活用品がそのまま(だと思う。一部あきらかに再現もあるが)展示されていて、
ベッドやタンスや机や、そんなものにも触れるのが良かった。
古道具好きにはたまらない空間。
居間・寝室・子供部屋など、インテリアも興味深い異人さんの暮らし。
後、弘前の由緒ある公共建物(含む洋館)や商家のミニチュアを集めた広場も面白かった。
旧商家なんて、北海道にはありゃしないので。

この広場には他にサプライズ奈良ねぷたに出会った観光館、
昔のお祭りの山車が展示してある山車展示館、
図書館、文学館がありまして、図書館で新聞と雑誌を読んで休憩もできるいい場所でした。
(時間がなくて文学館には入らなかった)

そこから、地図を見ながら「青森銀行記念館」を探して、いきなり迷う。
どうもいまいち道のサイズが解らない。こんな仲道にも車が通るのか。
暑いし、コンビニでソフトクリーム食べて、中学生に道を聞くもいまいち。
そりゃあ、君たち興味ないだろうな。ありがと。
カンを頼りに歩いて、なんとかたどり着く。

続く。
コメント
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