武田邦彦さんといえば

武田邦彦さんに"怪しい学者"というイメージを持っている方はまだまだ多いと思います。
熱心なアンチ武田がいるようで、"武田邦彦"という名前をブログに書くと、必ずといって
いいほど「信じないほうがいい」というコメントをもらいます。

原発関連の記事を書いたときもやっぱりコメントをもらいました。
アンチの人は相変わらす熱心なようです。

環境問題の時は御用学者という人たちがいるということに確証が持てませんでしたが、
今回の原発問題を通して、御用学者という人は確実に存在し、彼らが平然とウソをつくという
ことがはっきり分かりました。

テレビに出てきて「安心してください」という御用学者と比べると、やはり武田邦彦さんは
まともな人に思えます。

武田さんも怪しいイメージがついたのはペットボトルのリサイクルをめぐる論争ですが、
今回は「環境問題のウソのウソ」を書いて武田さんを批判した山本なんとかさんとの
対決の模様を紹介します。

「環境問題のウソ」vs「環境問題のウソのウソ」


2007年07月17日収録　この続きは下の動画の２分４８秒～

環境問題のウラ　7/20


環境問題のウラ　8/20


環境問題のウラ　9/20


上から二つ目の動画７/２０の５：５０秒からのやり取りで、山本なんとかさんが
論破されて閉口してしまいます。

山本「ペットボトルの処理業者は金を出してペットボトルを買い取っている。だから
　　　リサイクルせずに燃やしているはずが無い」

武田「１７年３月のデータでペットボトルの分別回収には６００億円が使われている。
　　　キロあたり４００円の税金を使って集めたものをキロ４０円で売っている。
　　　この部分が全く計算されていない」

山本「・・・・・・・・・・・・・・・」

間抜けな話ですが、「武田がウソを言っている」と告発した山本氏はペットボトルの回収に
かかるコストを計算に含めないでペットボトルはリサイクルは成立していると言っていたのです。

この山本氏の本は訂正せずにまだ売られているんでしょうか。

環境の話で、武田説を否定すると小学校で習う理科と整合しないような気がします。

今から振り返ると、環境でも御用学者という奴がジャンジャンテレビに出ていて、
メチャクチャなエコ活動を紹介していました。

多くの人は疑問も感じず、今でもそれを信じていているんですから、
御用学者による「洗脳」は自民党時代から行なわれていて成果を上げていたということです。

今回の原発事故の報道を見て、洗脳に気づいた人がいれば、この機会に武田さんの
環境本を読んでみたらどうでしょうか。

	偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書)
	クリエーター情報なし
	幻冬舎

武田さんの本はたくさん出版されていて、何冊か読んでみましたが、重複している部分が多く、
一冊読めば十分だと思います。

しかし武田さんはエコドライブも否定しているんですよねぇ。

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