カトリック菊池教会 


毎週の福音書と典礼にそって人生の素ばらしさを探る一言
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神の聖母マリア

2016年12月28日 | 神父様からメッセージ(A年)
  

 皆さんのこの一年のために、大きな感謝を表しながら皆さんとご家族のために、新年の始まりに祈り、祝福したいと思います。この時、イエス様に従う者にとって、社会的な行事とお祝いだけではなく、霊的にも重要な時になっています。元旦は神の母の祝日です。マリア様はイエス様のお母さんであり、わたし達の間にずっと住みに来られた神様のお母さんです。その事実によって、マリア様はわたし達に神様を顕示し、神様の方に導きながら、わたし達の心の中に優しく神秘的に神様の存在を感じさせるのです。イコネ(ご絵)のようなマリア様は、わたし達にとって天国の方へ開いた窓になっています。マリア様を通して、素晴らしい世界を観想することが出来ます。また、教皇様の意向で、元旦は平和の日に定められています。この日わたし達は、世界の方に目を向けながら、平和を祈ります。同時に、教皇様は全人類のために平和を願うメッセージを「平和の道として信教の自由」に向けられています。今年は1月2日に、主の公現の祭日を迎えることになりました。この祭日によって、教会は全人類に向けてイエス様が救い主であることをお祝いします。実はイエス様が公に自分の真の姿を現すのは、三つエピソードでなされています。一つ目は占星術の博士達がイエス様が生まれた所を訪れたこと、もう一つはイエス様が洗礼者ヨハネによって洗礼を受けたこと、またカナという地で結婚式の祝いの途中、水を美味しいワインに変えたことでした。このようなエピソ-ドは現在、三つの祭日に分けられていますが、公には、イエス様の真の姿を現す目的で束ねられています。
「マタイによる福音書 1・1-12」
 1月2日にキリスト信者は、博士達のエピソードによって、イエス様が全人類に向けて、自分が救い主であることを現し、また、全ての人間にとってイエス様は希望であることをお祝いします。このようなお祝いは教会の歴史と伝統によって、面白く細かいことで飾られています。例えば聖書には複数の占星術師を書いてあるのに、キリスト信者の伝統によると占星術の博士達は3人になりました。それに、王様であることにもなってしまいました。けれども、わたし達にとって東から、星に導かれてユダヤ人の王を捜し求める人たちのことは、全人類の望みを示すことになりました。このエピソードの中でポイントになるのは、当時の王ヘロデに対峙するのは、わたし達のために生まれて神様に定められたユダヤ人の王であるイエス様です。そこで、どのようにイエス様が全人類の救い主であるのか、まず人間の心の有様を見てみるようにしたいと思います。人間がまず探し求めるのは、神様とのつながりです。だれでもこの神様からいただいた人生を豊かに送れるように願っています。そして、どんな人間でも、この人生が終わったとしても、その後も永久に生き続けることを願っています。上記の人類の希望は、占星術の博士達のエピソードの、イエス様の所に捧げた贈り物で象徴されています。それは乳香、黄金、没薬を通して例えられています。このような根本的な人間の心の希望に、どのようにイエス様が応えられるのかと言うことが、今日の祝いの中心的なメッセージです。命、真理、道である馬小屋に生まれたイエス様は、わたし達の心の中に、つまり人間の心の中に神様の命、神様の愛、神様の存在、神様の恵みがあることを実感させて下さいます、このようにイエス様が人類の心の希望を満たされるものとなって、どんな人間にとっても救い主であることを公に明らかにされています。
                              モヨリ神父  
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