先日、伊川谷の神戸ウェストに用事で行った際、モトクロス車の走行音が聞こえてきたので、久振りに直ぐ近くにある「モトクロスパーク神戸」を訪問した。すると、カワサキワークスライダーの新井選手を含め数名のモトクロスライダーがマシンの整備をしていたので、お邪魔した。現役のモトクロスライダーと話をすることは10数年ぶりぐらいだったので、最近の若手ライダーの考え方を少しだけだが垣間見ることが出来て良かった。
ところで、去る5月15日に開催された、全日本MX選手権の第一戦で、新井選手が優勝したときの私のブログはこうだった。
「IA1及びIA2とも「カワサキレーシングチーム」のファクトリー選手が優勝カップを獲得し幸先の良いスタートとなった。 なにせ、カワサキは14年ぶりの最高峰クラスのタイトル獲得を目指すのであるから、まずは一安心である。 選手、メカニック及び監督そしてモトクロスの組織に感謝したい。 実は、新井選手とは直接会った事は一度もない。 時々出かける神戸ウェストゴルフ練習場で打ちっ放し中、モトクロスの走行音が聞こえてくるので、 ゴルフの練習後、コースを訪問しモトクロス選手の練習を見る機会も何回かあった。 偶然#331の新井選手も練習していたが、格段に早いという印象はなかった。 多分、その時は流していたのだろう。それにしても、モトクロスの選手は何時も見ても爽やかな選手が多く、好感が持てるアスリート達だ」
残念ながら、カワサキ14年ぶりのタイトル獲得は非常に困難となってきたが、新井選手と話しながら、カワサキは良い選手を獲得しているなと思う。新井選手は、成田選手や熱田選手との彼我の比較もよく分析しており、自分の欠点が何かを理解していた。往々にしてトップライダーの欠点はマシンの問題点を羅列する選手が多い中で、新井選手はマシンの問題より自身の及ばない点を先ず述べた。控えめで優しさが滲み出ているのが気になったが、それよりも自分の及ばぬ点が分かっているので、そこを重点に練習するしかない。
来年に向けてそこを徹底的に練習することだろう。アメリカの選手は、乗り始めると朝から暮れまでマシンから降りることがない。ジートしているので、何をしているのかなと思って見ていると、堅くなった手の豆をナイフで削っていた。
サー、明日23日(日)は全日本MX選手権菅生大会だ。
残り3戦、新井選手を注目して見ることにしよう。
ゼッケン#331の新井選手
パーク神戸のコース
パーク神戸の洗車場
ところで、去る5月15日に開催された、全日本MX選手権の第一戦で、新井選手が優勝したときの私のブログはこうだった。
「IA1及びIA2とも「カワサキレーシングチーム」のファクトリー選手が優勝カップを獲得し幸先の良いスタートとなった。 なにせ、カワサキは14年ぶりの最高峰クラスのタイトル獲得を目指すのであるから、まずは一安心である。 選手、メカニック及び監督そしてモトクロスの組織に感謝したい。 実は、新井選手とは直接会った事は一度もない。 時々出かける神戸ウェストゴルフ練習場で打ちっ放し中、モトクロスの走行音が聞こえてくるので、 ゴルフの練習後、コースを訪問しモトクロス選手の練習を見る機会も何回かあった。 偶然#331の新井選手も練習していたが、格段に早いという印象はなかった。 多分、その時は流していたのだろう。それにしても、モトクロスの選手は何時も見ても爽やかな選手が多く、好感が持てるアスリート達だ」
残念ながら、カワサキ14年ぶりのタイトル獲得は非常に困難となってきたが、新井選手と話しながら、カワサキは良い選手を獲得しているなと思う。新井選手は、成田選手や熱田選手との彼我の比較もよく分析しており、自分の欠点が何かを理解していた。往々にしてトップライダーの欠点はマシンの問題点を羅列する選手が多い中で、新井選手はマシンの問題より自身の及ばない点を先ず述べた。控えめで優しさが滲み出ているのが気になったが、それよりも自分の及ばぬ点が分かっているので、そこを重点に練習するしかない。
来年に向けてそこを徹底的に練習することだろう。アメリカの選手は、乗り始めると朝から暮れまでマシンから降りることがない。ジートしているので、何をしているのかなと思って見ていると、堅くなった手の豆をナイフで削っていた。
サー、明日23日(日)は全日本MX選手権菅生大会だ。
残り3戦、新井選手を注目して見ることにしよう。
ゼッケン#331の新井選手
パーク神戸のコース
パーク神戸の洗車場