こんな私に

誰がしたのでしょう？
はっきり解っております
高校時代からの友人チカです
今のワタクシが当時（17歳）のチカであります
いや、彼女はもっとすごかった
土台を造り上げたのは彼女でございます

チカと出逢う前のワタクシは、本当に引っ込み思案で極度の人見知り
１人で外で遊びに行く、買い物に行くなどとても出来ない程
人の顔色を伺い、「私なんか...」とウジウジした子供でありました

元々クラスメートだったチカと仲良くなり始めたきっかけは
ワタクシが所属していたグループの子達に無視をされたから
気が弱かったワタクシは登校拒否にもなりましたとも
彼女達がクラスメート達に嫌われていた等は別にして、明るくリーダー的な存在だった彼女達
クラスの半数が真面目な子達だった為、逆らえなかったとも言えましょう
ワタクシが無視された理由は
「一緒にトイレに行かなかったから」

今読んでくださってるあなたもお思いでしょう
当時のワタクシですら思いました

く、くだらねぇ.....
えぇ、そのくだらない考えをするのが（一部の）女子高生と言う生き物です
反論がお有りの方、いらっしゃると思います
でも、ワタクシの中では彼女達が女子高生なのです
いつも一緒、持ち物も一緒、好きな物も一緒、考えが一緒
そして自分達が一番
彼女達の口癖は
「かわい～い～」「私達親友だよね」「すっごい大好き」
自分達だけになると、いつも悪口
自分達の親友の悪口も当然言っておりました

ワタクシの過去で重要だと思われ、且つ良かった分岐点とは、彼女達に嫌われた事でしょう
あのまま仲良くしていたと思うと
考えるだけでも恐ろしい.....

ワタクシを救ってくれたチカはどんな人間だったと言うと
（『女子高生』な彼女達と比べると）
『アウトロー』まさに一匹狼
自由奔放で、喜怒哀楽がはっきりしていて思った事は包み隠さず口にし、行動する
男にも女にも容赦なく、素直な女です

「なぁんだ
別にいいんだ？
そうだよね～？」
とチカと行動を共にした時から変わり始めました
チカとの出逢いが『運命の出逢い』だったと言っても過言ではないでしょう

ワタクシ達、高校卒業するまで（した後も）寝る以外、どちらかが一緒にいたいと思った時は四六時中一緒におりました

朝→登校する
授業中→真面目に受ける、寝る、マンガを読むどれか
放課中→寝る、喋る、お菓子を食べる
放課後
4：00→電話で喋る
5：00から5：30→チカお気に入りの『特捜最前線』（再放送）を観る
5：30から6：00→ワタクシお気に入りの『暴れん坊将軍』を観る
6：00→電話を再開かお互いの家に行く（自転車で20分程でした）

もしくは街を徘徊
もしくはライヴへ行く
もしくはお互いの家でマンガを読む、寝る

これがワタクシ達の高校生活3年間、ほぼ毎日繰り返された行動でございます


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ある意味カミングアウトですか？

人の事ばかり暴露しているので、いささか気が引けてまいりました（これっぽちも思っておりません、ゴメンナサイ）

ワタクシが高校生の頃ギャルソン、Y's、ゴルチェ、MILK、MILK BOY、ヴィヴィアン等が全盛期でした
中学生の頃から出入りしていたライヴハウスで知り合った友人達の影響で（小汚い格好もしておりましたが）
ワタクシ、ヴィヴィアン・ロリータ（MILK）でございました
今もいらっしゃいますね？
ロリータな格好したお嬢さん
あんなものではありませんでした
ワタクシ達、エロ・ロリータでしたの
（色気もないのに格好だけ）
ギリギリまで短いスカート履いてもエロくなかったワタクシ達（見えてもいいようにアンダースコートを履いておりました）
救い様がありません

友人共々色気ゼロ、下品でしたのでバカな事ばかりやっていたからでございます
かわいい格好をしてるのですから、大人しくしてりゃいいものの....

高校卒業後はロリータっ気は抜けましたが、LOVEヴィヴィアン（未だにLOVEでございます）
専門に入る前に1年働いていたお菓子屋に出勤するのもロッキンを履いておりました
今では日本製のヴィヴィアンがございますが、当時はインポート物しかなかった時代
気違いのようにお給料を使っておりました
１人では肩身が狭かったので職場のそばの友人達が通っておりましたデザイン学校に、暇さえあれば入り浸る毎日

先生方には生徒と思われ
友人達のクラスメートにも
「そういえば、どこのクラスだっけ？」
と言われる程の馴染みっぷり

ハードコアのライヴでは、浮きっぱなし
（目立つ上にバカなので友人には恵まれました）

冷やかしライヴ（ブランキーの二番煎じなバンドがいらっしゃったので）ではモデルガンをベルトにさして、テディベアを抱えて冷静にライヴを観ておりました

注射器（針ナシ）の中に血糊を入れて、首から下げたり

風貌だけでも正気の沙汰ではございませんでしょ？

若気の至りでごさいます

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私の印象

マチ針は母上のうっかりだと判明し、ほっとしております

西さんと源太郎と飲みに行った時の事
西さんが
「今日は早く帰ろうな、俺の友達も一緒だから」
と合流いたしました
西さんの友達と言うなら
間違いなく大酒飲みだ
と構えておりました

待ち合わせをしていたBARに向かうと
「あ、たくちゃん？」
ワタクシの友人でもありました
オサレ系ジゴロ、たくちゃん
黒のジープに乗り、全身ピタピタ黒に皮パンの酒好き、たくちゃん
こりゃ、また朝までだな（涙）

「たくちゃん、久しぶり～」
西さんとハモって
「あれ？知り合い？」
バーカウンターの中から聞こえてきた声は
「え？ノブちゃん？！」
高校時代の同級生ノブちゃんが店長しておりました
相変わらずイイ男でした
このノブちゃんには高校時代、淡い恋心を抱いておりました
学校一のオサレさんだったノブちゃん
隣りの席だった時、授業中に手紙のやり取りをしていた私達

１人で来てたら素敵な発展になるのになぁ～
お邪魔虫君達が口を挟みます
「moguちゃんって高校生の時どんなだった？」

ノブちゃんっラヴラヴだった事は言わないでねっ

ノブ　「あ～ニヤニヤしてたよね？」


うん、妄想してたから

ノブ　「『腹減った』って手紙のやり取りしたよね？」

うん、甘い内容一切なかったね
あれでもワタクシ、あなたにアプローチしてたつもりでしたのよ？

ノブ　「マニア受けしてたよね？」


ええ、とっても
時代遅れのヤンキー・イエ君に好かれてた事言わないでくれて、ありがとう

卒業以来連絡取ってなかったけど、ノブちゃんの記憶に残っていたワタクシ
例え違う所で再会しても、馬鹿話に花が咲く位だったでしょう.....

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母上に

とりあえず謝りたいと思います

ゴメンナサイ


え～
ワタクシのお気に入りのパジャマ、一番上のボタンが下過ぎるのでベロベロしておりました
またこのボタンホールが大きいのか、ボタンが外れやすいのです
ちょっと油断いたしますと
家族に向けて意味なくセクスィー
になってしまいます
母上はこのパジャマにホックを付けてくれていたのです

母上、感謝っ

しかし、昨晩寝ておりますと
なんかチクチクする....
パジャマで生活する事の多いワタクシ
瞬間接着剤が固まってるのか？と思い、気にしておりませんでしたが（実際にカチカチになった箇所がございます）
チクチクの辺りを探ってみますと

マチ針？　

母上の恨みを買ったのでしょうか？
心当たりが多過ぎてわかりません

とりあえず
母上様、ゴメンナサイ

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送別会終了

とっとと帰ってまいりました

予定通りマリちゃんとコマちゃんを隣りに座らせて、と
おっお二人とも無言ですな
しかし、メインの１人でもあるマリちゃんが隅っこに座っているのはどうか？
と席移動
チッ

まぁ斜め前にかわいいマリちゃんがいるのはとても気分が良い
ワタクシの隣りに大好きなオカを座らせて...
うむ、ハーレムっぽくて良いではないか
しかし、反対隣りはジョウですか....
ジョウの隣りはO木さん
ジョウの前は店長様
ジョウが何かをやらかしてくれる事を期待いたしましょう

残念ながら大きなバトルはございませんでしたが
小さな事件は店長様が起こしてくれました

「ジョウ、お前さぁ
事故起こしてからおかしいぞ？」

店長っそれは言ってはいけませんっ
スプマンテ1杯でもう酔っぱらったのですか？！

しんみりしてしまうジョウ
ここでドルチェのお時間やってまいりました

スタッフ　「リンゴとそば粉のタルトでございます」
ワタクシ　「あ、ジョウそばアレルギーだったよね？」
オレ、気が利くな

「お前さぁそうゆう事はちゃんと言えよぉ」
店長様はジョウの全てが気に入らない様です

スタッフ1　「そばアレルギーのお客様～？」
ジョウ元気よく手を挙げておりました

スタッフ2　「そばアレルギーのお客様ぁ～？」

これ以上店長様を刺激しないでください

ジョウさん、やはり例のクモ付けておりました
軽く突っ込むと
「だってクモちゃんが一緒に来たいって言ったんだも～ん」

ほぉ？君はその動かないクモちゃんと喋れるのかね？
「うん」
と言われるのが怖かったので
「友達少ないもんね？」
と慰めてあげました

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送別会

本日は『送別会』と言う名の『お食事ランチ』に行ってまいります

何が楽しみって...
＊店長様が賄い時同様、携帯を片時も離さずに遊んでいるかチェックする事（エロサイトを見てない事が残念でございます）
＊バイトのマリちゃんコマちゃんのバトルでございます

今回は店長様主催なのでおそらく店長様はご機嫌でお帰りになれるでしょう
去年の忘年会の時はジョウ主催だったので、ダラダラとした後半、店長様ご機嫌斜めになってました
「moguちゃんが飽きちゃってイライラしてたから、俺がお開きにしたんだ」
と先日申しておりましたが
ワタクシがイライラしてたのは、あなた様が隅の方で携帯で遊んでいたからですわよ？
皆とお食事中に携帯をいじるなど、どうゆう事か？！とね

マリちゃんコマちゃん
見物であります
ぜひ隣同士に座らせてあげたい
マリちゃんがコマちゃんをよく思ってない事は知っておりました
「仕事っぷりが気に入らない」
と愚痴っておりましたので
コマちゃんがマリちゃんを..というのは昨日発覚いたしました
O木さん情報で
モデルをしている色白なマリちゃん、とっても可愛らしい子です
どうやらコマちゃん、マリちゃんをライバル視している様です
O木さんがマリちゃんを
「かわいいよね」
と褒めた所、コマちゃん気に入らなかったご様子
「私も目を整形すれば彼女とそんなに変わりないですよっ」
とマリちゃんかわいいを否定

あぁコマちゃん整形しなくては勝てないのか？
目を整形したとこで勝てるのでしょうか？
人は見た目ではないのですよ？

O木さん
「まぁ整形したとこで作りが違い過ぎるから、矢田亜希子にはなれないからねぇ」

O木さん、それはあなたの好みの問題でございましょう？

こんな水面下でバトルが行われているメンバーでのお食事会
ワタクシ、実に楽しみでございます


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昨日の店長様

朝から少しお怒りでした
帰る時もご立腹でした
私にではなく（もちろんさせませんが）他のスタッフに怒りを覚えた様なので
放置いたしました

私が休みの間に、店長様は『早番遅番』をもらって実家の長野に帰郷していた模様
理由は知りませんがただ
「呼び出された」
と申しておりました

そんな店長様にO木さん
「店長、お土産は？」
と言ったそうです
素晴らしい突っ込みでございます
まっまさか、これがきっかけ？
ちっちゃい男ですな、店長様.....

仕方がないのですよ？
だって
月に一度は体調悪くて病欠したり
「仕事が溜まってるから」
と溜めた自分が悪いのに帰ったり
営業中にレジの裏で携帯イジって遊んでいたり
本（ジャンプ、マガジン、パチンコ戦略本）を読んでるあなた様が悪いのですよ？
疑われたり、嫌味を言われるのは当然でございます

ワタクシの母上にすら
「また休み？！」
と言われる程休んでるあなた様が悪いのですよ？

「心を入れ替える」
と悟りを開いても
1週間保ちませんでしたから


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努力するのは嫌いではありません

前回、専門学校でいかにも先生に取り入り、媚を売り、成績を上げたように書いておりますが
先生と仲が良かろうが、そんなもので成績が上がる訳がありません
学校に遅くまで残っていたのは
授業の中でわからなかった事を質問したり
助手の先生が次の日の実習で使うお菓子の仕込みを見ていたり
先生が試作を作っているのを見ていたり
していたからです
仲が良ければそれを手伝わせてくれるので、勉強になるのです
片付け１つにしても勉強になりました
実習の授業は一度も休んだ事もございません

一人暮らしで誰が食べる訳でもなく、家でジェノワーズ（スポンジ）を何台も焼いたり、パイ生地の練習も色々いたしました
見えないとこでコツコツ努力をしていた訳です

しかし努力をしてもどうにもならないものがワタクシにはあります

運動神経

どうしようもない程の運痴でございます
高校の時、通知表で
1を頂いた事がございます

これではいかんっ
と頑張りました
しかし、
テニスの授業で
サーブしたつもりがホームランでした
お外に出ないように高く張られていたネットを軽く超えました

バレーボールの授業の時、ラインギリギリのボールが来ました
ぬぉっあれは取らねばっ
と滑り込んでレシーブしたワタクシ
誰か、膝の痛みと引き換えにワタクシが上げたボールを相手コートに突き落としておしまい！！
振り返ると



ボールは虚しく転がっております....
全員笑い転げているではありませんか


？？？

１人、何が起きたのか把握出来ないワタクシ
いったい何が？？

どうやらワタクシ
回転レシーブした様です

努力しても無駄なものは無駄
しかし、お優しい先生に努力だけ買われ2にして頂きました

今まで要領よく学生生活を送ってこられたのは、努力と慈悲深い先生方のおかげでございます

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専門学校時代2

昔の日記を見て振り返るまでもなく
ジャイアンな生活を送っていた様です
製菓科と調理科とは校舎が別でした
がよく出入りしておりました
事務、進路指導室が調理科の校舎にありましたから
生徒から
鬼の調理科、鬼の進路指導室
と恐れられていました

しかしワタクシ
鬼進路指導室で寝ていた様です
その鬼達（先生方）にたかっていた様です
実際に夕飯をごちそうしてもらっていた様です
その上、助手の先生をナンパしていた様です

こんな学生生活を送っていたにも関わらず
最優秀生徒、好成績
で卒業いたしております

倍率が高く、世界レベルのパティシエの元に弟子入りしたワタクシ
相当妬まれていたに違いありません
実力とか関係ないです
何事にも努力ですわよ？

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ユカ様の愛のムチ

15年来の親友ユカ様
彼女は誰よりも私を理解し、知り尽くしています
そして私達はよく似ている
そう、ヤツも口が悪い

＊女性に対して「清純」「高貴」等、美しいイメージをお持ちの男性の皆様、汚い言葉が苦手な女性の皆様はここから先はご遠慮いただいた方がいいと思われます

最初にユカ様のお姉さんとメールを送り合っていると（この時ワタクシ凹んでおりましたが表には出しておりませんでした）
「ユカ君が『ウジウジしてんだろ？』って言ってる
メール送ったら？って言ったら『めんどくさい』って」

なんだと？

ユカ様に切り替えてメール、と
（＊赤字はワタクシ、青字はユカ様であります）

「うっせぇぞ？！濱口！！（よゐこの濱口と性格、考えが似ているらしい：本人談）」
あ、先取りして釘を刺しておかなくちゃ
「ウ○コ、ウ○コ言うなよ？！」
ユカ様の口癖でごさいます

直後にユカ様から電話を頂きましたがタッチの差で切れてしまいました
かけ直すと

「おめぇ着信拒否かよ？！」
後ろでお姉さん大爆笑中

「すぐ切んなよ！かけ直してんだろ？！
濱口！！」

その後ユカ様は、テレビで見たと言う「濱口の性格分析」といかに自分と似ているかを語ってくれました

「えっと...
それはようするに、あなた様がヤキモチ焼きでワタクシの連合いにヤキモチを焼いてると言いたいのでしょうか？」

「そうだよ！！
ばぁか！ばぁか！！
チン○スゥ～！チン○スゥ～！！」


NGワード出しやがって...

「あっ女の子が言うなって言ってんだろ？！」

「悔しかったら、オレと遊んでくれ！！」

ブチッ

....切ったな？
最後の言葉がユカ様の本音でしょう

以上が女2人の会話でございます
幼稚園並みの罵り合いでございます
これくらいは日常
しかし
これがユカ様のワタクシへの叱咤激励なのでございます
ユカ様の愛を噛み締め、床につきました

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