さきえの日々是器用貧乏 ver.2

過激になりすぎないように気を付けて再開してみる。
さきえさん、泣いたり笑ったり生きてます。

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東京フィルハーモニー交響楽団 第746回サントリー定期シリーズ

2008年01月19日 23時58分17秒 | 演奏会
事務局で叫んだおかげでいただいたご招待券で、サントリーホールまで行ってきました!
プログラムによると、この聴きどころは
「サントリーとオーチャードを合わせて、ブラームス交響曲全曲演奏会(ブラームス・ツィクルス)である。(略)じつは交響曲「全曲」となると、近年国内ではベートーヴェンほどは演奏されていないのがいないのが実情だ。だから、ひとりの指揮者、ひとつのオーケストラでブラームスを4曲まとめて聴けるなんて、久々の快挙なのである。しかも今回の指揮者、高関健氏は、オーケストラを「古典配置」で演奏することでも知られる。(略)ブラームスが空間的に「ステレオ効果」を想定して作曲していたことが実体験できる、またとない機会となろう。(略)」
とのこと。

そんな稀な演奏会だったともつゆしらず。チケットをいただいてから知り、東京フィルさんには感謝感激でございます。


2年ぶりくらいのサントリーホール・大ホールへ。


「一番安い席でいいですから~~!」と遠慮してみましたが、
いただいたチケットは一番いいS席・・・。買ったら7,500円ですよ!そんなところでオケを聴いたことなんてもちろんありません!1階14列9番。


***

「第746回 サントリー定期シリーズ」
日時:2008年1月17日(木) 午後7時開演
場所:サントリーホール

指揮:高関健

曲目:ブラームス/交響曲第4番 ホ短調 Op.98
   ブラームス/交響曲第2番 ニ長調 Op.73

***

曲についての感想は、私のような素人が書いたところで、しょぼいものになること間違いなしなので(それ以前に書けない。)、色などで表現します。

第4番/第一楽章・・・青~濃紺。演奏者の感情移入がすごくてびっくり。
    第二楽章・・・グレーがかった黄色、黄緑。
    第三楽章・・・赤茶。完全元気じゃない、カラ元気。
    第四楽章・・・第一楽章同様、深い青。最後、あまりの熱演ぶりと切なくて情熱的な響きに涙涙。

第2番/第一楽章・・・明るい黄緑色~水色。爽やかな新緑の中にいるような楽章。甘く優しい。
    第二楽章・・・第一楽章よりさらに透き通っている。湖、川、雲、空を連想させる。
    第三楽章・・・黄緑~からし色。全体的に叙情的、牧歌的。
    第四楽章・・・赤・橙・ピンクなど暖色が様々に混ざったような、輝きに満ちた楽章。最後はただただ圧倒!

ところで今回のプログラム、素晴らしくてびっくりしました。
全部で47ページもある大作。
総説「ブラームスの交響曲とその時代」から始まり、第一楽章から順番に、譜例をたくさん交えて、各楽章4~5ページを費やし丁寧に解説。
さらには英語訳まで。
これは永久保存版でしょう。

表紙。ハラダチエさんのイラスト。


ブラームスとベートーヴェンの関係について。


第2番の解説。「統一モチーフ(刺しゅう音形)」だらけの曲なので、その譜例がたくさん。


第4番の解説。自分のメモがぐちゃぐちゃ書かれてます(^^;



アンコールは派手派手な〈大学祝典序曲 Op.80〉。

すごく盛り上がりました。
でも聴いている途中は、「聴いたことあるけど、この曲なんだっけ、なんだっけ。隣の人に曲名聞きたいよ~」と、それが気になってすっきりしませんでした(笑)。
帰り際には私と同じような人たちが、みんな上の画像を携帯カメラで撮っていました。。。
「聴いたことがある」というのは、NHKの「サラリーマンNEO」に(NHKらしくない、ブラックジョーク満載な深夜番組)使われていたから。すっきり!


その他の感想。
・「ステレオ効果」、存分に楽しませていただきました。
・動きのきびきびしたオケだと思いました。
・コンマスって、ここまで指揮者ばりに動くの?!というくらい激しい動きでした。他の弦も、コンマスばりに動いていました。これは、このオケだから?曲のせい?指揮者のせい?
・あと気になったのが、「これは絶対CDにもできるくらいの本格的な録音だな」というくらいのマイクの量。そのうちCDとして出るんじゃないの~と、推測するのでありました。


ところで、アークヒルズのホールの目の前にある、店員の半分がフランス人の店。(店名忘れた。写真に写ってるから誰か教えてください。フランス語読めません。)

この店がずーーーっと気になっていたんですが、去年の11月に、友達とお茶しにいくことが叶いました。
でもお腹が空いていたので、私だけお茶が昼ご飯に。
そこで頼んだオムレツが絶品でした!!ふわっふわのぷるぷる。卵3個くらい使ってる巨大さ+すごいバゲットの量でしたが、ぺろりといけました。オススメです。



さて、日曜日の3番・1番も楽しみです!


***

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6 コメント

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はじめまして (Shu)
2008-01-20 02:39:51
はじめまして。
同じコンサートにいってらした方のブログって、何となく身近に感じてしまします。
アンコール、とっても素敵でしたよね。(^^)
TBさせて頂きました。
よろしくお願いします。
トラックバックありがとうございました (bee)
2008-01-20 05:09:11
高関ブラームスはとてもいい演奏会でしたね。共感のトラックバックをいただきまして、ネット上では、まだまだ拍手が鳴りやまないのを実感しました。
トラバどうもです^^ (AO)
2008-01-20 13:33:46
トラバありがとうございます。「東京エンタメ日記」のAOです^^

お店は、カタカナで書くと「オーバカナル」、以前は原宿と紀尾井にもあったけれど、原宿は閉店してしまったかな。

僕もサントリーの後は、ほとんどオーバカナルか、その下のウルフギャングです。オーバカナルはよく外人さんで満員なので、ウルフのほうが多いかもです^^ウルフもぜひ。オーバカナルより落ち着きますよ。
私はN響でした (横尾 順)
2008-01-20 22:01:35
高関先生と東フィルのブラームスチクルス(正しくはツィクルスですね)まずは素晴らしい4番と2番だった様ですね。席も素晴らしかった様で堪能できたと思います。同じ日に交響曲を2曲、しかも短期間で連続してというのは本当に貴重ですね。高関さんの指揮は札響でも聴きましたが本当に素晴らしいと思います。端正でオーケストラの力を十分に引き出しますね。私は19日(土)N響のシベリウスプロを聴いてきました。ブロムシュテットさん指揮でこれは実に素晴らしかった。私のブログにも少し書きましたが、シベリウスあるいはフィンランドの風景やフィンランド人の心情を如実に描ききっていたと思います。素晴らしい週末となりました。N響では2月にチョン・ミュン・フンさん指揮でマーラー9番が予定されておりこれも聴きに上京しようと思っています。
追伸「大学祝典序曲」 (横尾 順)
2008-01-20 22:03:30
アンコールがすごいですね。この曲ですが、技術的には交響曲より難しいかもしれない。10分ほどの曲ですが難曲です。弦楽器が特に。管楽器も特にトランペットは曲の序盤でコラールがあって聴かせどころですが如何でしたでしょうか?本当に盛りだくさんなブラームスプロですね。
同じ空間にいた人たち・・・ (さきえ)
2008-01-21 01:41:28
みなさん、同じ空間で、同じ音楽を聴いていたと思うと
とても不思議な感じがしますね(^^)

□Shuさん
アンコールは盛り上がりましたね!
本プログラムより興奮してしまったのは私だけ?!(笑)
そして「ブラボー」の声も全然止みませんでした。
(今日の、というかもう昨日のオーチャードホールの方は、「ブラボー」が聞こえませんでした・・・。うーむ。)


□beeさん
企画が素晴らしかったと思いました。(マニアックでもありましたが。)
プログラム(冊子)も良かったですね。
なーんにも知らない私でもよくわかる解説でした。


□AOさん
>オーバカナル
おお!それです!!いきなり教えて下さる方が現れるとは!!
もやもや病がすっきり、気分爽快でございます。
しかしあの店の客層、どこからあんなに外国人が湧いてくるんでしょう・・・。いつも不思議でならないんですよね。
近寄りがたかったのはそのせいでもあります。
あと「ウルフギャング」ですね。今度チェックします。ありがとうございます。


□横尾さん
本当に貴重な体験でした。二日目の日記も、忘れないうちに近々書こうと思います。
〈大学祝典序曲〉の技術的難易度・・・うーむ、ごめんなさい、私にはわかりかねます(泣)。自分が何年もやっていた楽器でも、技術的難易度は演奏会で聴いただけではわからないので。。。(難しさの尺度は難しいですよね。難しい文章です。)
ちなみに二日目のアンコールは〈悲劇的序曲 Op.81〉。(でもその後用事があったので、聴かずにホールを後にしてしまいました!)

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