最上川が町にやってきた

徒然なるままに綴る

家庭料理「くぢら餅」

2017-05-17 11:59:24 | 日記
「くぢら餅」は、桃の節句に供えるために、もち米とうるち米を混ぜ合わせて作られる晴れの家庭料理です

江戸時代にはすでに、米をたたいて粉にして食べるくぢら餅の原型があり、それに味噌や山椒、ざらめなどを混ぜるようになったのがくぢら餅の始まりです。

「くぢら餅」という変わった名前の由来は、山形県の春先のごちそう「塩鯨」の名前にちなんだという説や、「久持(寿)良餅」といって「久しく持ち歩くことのできるめでたい餅」という意味からとする説などいろいろあります。

めでたい時に「塩鯨」を食べる風習からきているという説が有力のようで、昔のくぢら餅は約1キログラムの大きさで、その形や色合いは塩鯨の切り身に似ていたそうです

山形県には昔から何でもたたいて粉にして食べる習慣があります。

これは素材をより美味しく、栄養源を無駄なく取るための工夫、骨惜しみせず働き無駄をなくすといったあたりに、山形県人らしきが感じられます。

また、くぢら餅の「素朴だが野暮ったく、出しゃばらない味」というのも、まさに山形県人の特徴でしょう
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