両親に頼んでおくってもらった本「ホトトギス季寄せ」。 面白い日本の季語がた~くさん載っています。短い言葉で季節を表そうとしているせいか、一つ一つが鮮明な色や匂いを持っている。「夏五月」のページをめくると青々とした言葉がいっぱい!まぶしくて目にしみてくる。面白いものがあったらblogでも紹介していこうと思いま~す! さて、今日は第三回目のフランス語講座に行ってきたのですが、先生のGilles(ジル)さんはscreenplay writerなので、ことばがだ~いすき!(私と似てる!)部屋中辞書やthesaurusだらけ。彼が"会話"だけでなく、言葉の語源を紹介してくれるのが毎回楽しみ。たとえば、シャンゼリゼの意味。これは光り輝く丘。あの通りは昔麦の穂がしげるゆるやかな上り坂だった。太陽がちょうど沈む方向にのぼり坂だったので、夕方になると麦の穂が金色に輝いてとても美しかったのでこの名がついた。エッフェル塔は建築家がエッフェルさんだったからとか、パリのRue Moufftardという通り今はかなりおしゃれな通りなのに、昔は動物のslaughter houseがあったために動物の匂いが臭くて古いフランス語で「臭い通り」という名前がついたのだとか。などなど。。。ことばの歴史をたどるのも、私の趣味の一つです。
読んでくれているみなさま、最近ほんとに食べ物日記みたいになってしまってごめんなさ~い!なんでもいいので、毎日やったことを書いておきたくて。。。今日は簡単なイタリアンでした。クリーミーキャロットスープ(またミキサー大活躍)、キャベツのペペロンチーノ風(今回はオイルサーディンを加えて)そしてトマトペンネ。今日はシシリアからのチーズ、サフランとブラックペッパー入りという綺麗な黄色をしたチーズが手に入ったので、それをペンネの上に振りかけてみました。イタリアンにするとやはり食卓が華やかになりますね。
音楽とからだ、一見離れているように見えても実はちゃんとつながっているんだ、と実感したこと。最近頻繁にピアノを弾いているせいか、腕に筋肉がついてきた!特に肘より下の筋肉が左右に広がってきた(ような気がする。)特にクラシック音楽を弾くときは、これはなんだかスポーツに近いな、と思う時があります。いかにいい音をだせるか、は最終的には体がどう動くかにかかってきて、体を脱力させて自在に動かせる人が最終的には秀でてくると思われます。もちろん体を動かすのは頭なわけで、頭(心)の中の情熱が体を伝わっていくので、もちろん豊かな芸術性を心に抱くことは大切なのですが、手のかたちや姿勢がきちんとしていなければ絶対にその芸術性は表にでてこないわけです。私はそれが最近になってやっとわかるようになりました。(昔は先生に言われてやっていただけだった)日本の伝統的な芸や作法(茶の湯など)が"型”にこだわる理由も、なんだかわかるような気がします。