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Backgammon Masters Awarding Body (BMAB)について

2015年01月06日 | Under 4
Backgammon Masters Awarding Body (BMAB)という組織が昨年末に整備されて立ち上がりました。私はその組織のプレジデントを務めています。景山充人氏は副プレジデントになります。

この組織はプレイヤーのライブの棋譜を集め、コンピューターによって解析し、その平均エラーレート(=PR)によってタイトルを与えることを目的としています。Websiteも近日公開されますが、現在のところはこのPDFに詳しく書いてあります。(すでに一部変更された所もありますが)
https://dl.dropboxusercontent.com/u/2384719/BMAB/BMS%20Group%20Structure01.pdf

重要なことをまとめますと
・BMABは棋譜をプレイヤーや対象トーナメントのディレクターから集めて、管理する。
・プレイヤーはその平均PRとEXPによってタイトルが与えられる。
・コンピューター解析の設定はeXtreme GammonのWorld Classとする。
・対象棋譜は全て5pマッチ以上とする。また5pマッチは全体の25%を超えてはいけない。
・対象棋譜は全てクロックが付いたリアル対戦のマッチとする。
・対象棋譜はBMABが認めた大会(BMS)の棋譜か、シリアスな試合の棋譜とする。
・プレイヤーは棋譜を登録し続けることによって上のタイトル(Proficiency Level)を狙える。
300exp以上試合しているプレイヤーは直近300expの結果によって計られる。
・タイトルは失われない。

PRともらえるタイトルの一覧表


表のPR Targetというのが目標PRです。EP Targetというのが必要なEXPになります。(EXP = プレイしたマッチレングスの合計)
例えば100EXPプレイしてPRが6点なら、MasterのClass 3をもらえます。M3というタイトルになります。
現在のPR4.0のメンバーは全員、最低でもGrand MasterのClass 3 (=G3)からのスタートになります。

PR6.5以下のプレイヤーはタイトルではなく、下表のProficiency Levelがもらえます。これは日本語に訳すと習熟度認定、とか
認定証とかでしょか。BMABは強い人だけではなく、PR16点の人から習熟度認定をしているので、どのレベルのプレイヤーにも楽しみがあると言えます。

M1-M3とG3に限ってはFast Track Optionというものがあります。上表の右部分ですね。
これはExpが少なくても良い代わりに、より厳しいPRを達成する必要があるというものです。たとえば65EXPであっても
3.5以下のPRを達成すればG3のタイトルがもらえます。(本来なら4.0以下のPRでよい)

また、下表のindividual applicationというのは、個人が自分で棋譜を録画して棋譜を提出した場合の話です。
BMAB傘下のトーナメントに参加するよりも少し多くEXPが必要になります。

1月12日(月・祝)の赤坂例会ではこのBMAB傘下のトーナメント、BMSトーナメントを開催します。
http://www.backgammon.gr.jp/EventSchedule/calendar/calendar.cgi?action=memo&yy=2015&mm=1&dd=12&id=9963
7pマッチを5試合しかプレイしないので、このトーナメントが終わってもタイトルをもらえる人はいないのですが、このBMSは定期的に開催していく予定ですので、2回プレイすれば65EXPを超えてタイトルをもらう事ができるようになります。
まだ参加者を募集しておりますので、ご希望の方はご連絡ください。

余談ですが、このBMABのCEOのRick JanowskiはバックギャモンのBOTに大きな影響を与えたLive Cube Equityという考え方を
確立した人です。この人がいなければ、Botは今よりはるかに弱かったでしょう。
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