感想いろいろなノート

本とか映画とかイベントとかの感想を書いています

「EURO2012 決勝戦 スペインvsイタリア」

2012-07-14 22:15:55 | スポーツ
「EURO2012 決勝戦 スペインvsイタリア」

 こういう打ちのめされるような試合っていうのがあるんですよね。
 強い相手にそれなりにいい感じで試合は進行しているのに、ポロっと点を取られちゃって、こちらの反撃はシュートがキーパーの正面に飛んじゃってもうちょっとの所でうまくいかないし、なんとなく嫌なムードを感じつつも少し盛り返そうとするも、アクシデントで戦力減、徐々に手も足もでなくなってきて途中で力尽きちゃうってやつ。
 EUROは地上波(TBS)の中継で見ていて、準々決勝、準決勝とイタリアに付き合っていたせいで、私はイタリア側で決勝戦を観ていたわけです。

「郵便配達と夜の国」

2012-06-26 00:12:06 | まんが
「郵便配達と夜の国」大庭賢哉 青土社

子供視点で描かれた、日常生活からちょっと逸脱する系のファンタジーの短編集。日常からの逸脱の仕方と、日常とファンタジーのバランスが秀逸で、センスが良いと思います。大庭賢哉の絵は、X68000の電脳倶楽部の頃から好きでして、パソコンの壁紙にしたりしていました。「トモネン」に続く二冊目の単行本とのことです。主に小説の表紙や挿し絵を描かれているようですが、漫画の作品数は少ないようなので貴重な本だと思います。おすすめです。

「木曜日のフリット」

2012-06-07 21:23:06 | まんが
「木曜日のフリット」 1, 2 石黒正数 秋田書店チャンピオンコミックス

ストーリー性の乏しい2ページの馬鹿な話がたくさん載っているので、忘れた頃に、いいかげんに開いたあたりをちょっと読んで笑う、っていうような再読の仕方をしています。猫漫画ではありますが、鯨井先輩をはじめ、出てくる人間の方も面白い。


UEFA CL 決勝 チェルシー対バイエルン

2012-05-20 17:54:37 | スポーツ
UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦 チェルシー対バイエルン

チェルシーが土壇場で追い付いて、延長のPKも防いで1対1で引き分け、PK戦の末に優勝。
チェルシーはイングランドのチームなのにイタリア人監督のせいかカテナチオなイタリアサッカーなのがちょっと変な感じ。バイエルンはチェルシーのペースで守られちゃってるように見えて、攻めてるんだけれども優位には見えず、ホームスタジアムのはずなのに変な感じ。
バイエルンの得点はマークを離したバックのミス、チェルシーのドロクバの得点はバスケットボールのスクリーンプレイみたいになってマークが外れた所で生まれており、そんなことでもなければ点が入らなそうな厳しい試合でした。ともかく、熱戦であり、早起きしたかいがありました。


「ストライクウィッチーズ アフリカの魔女・アンドラの魔女」

2012-05-14 23:53:57 | まんが
「ストライクウィッチーズ アフリカの魔女&アンドラの魔女」 野上武志 角川書店

魔女&ストライカーユニットのある世界の仮想戦記もの。まともな、というかもっともらしい戦争の話を描けているのが不思議ですね。ちゃんとした戦争の枠組みの中に魔女という兵器(兵隊)を無理なく組み込む努力がされていると思います。それから、この野上versionはオヤジが良い味を出しているところが素晴らしい。