持井工務店スタッフ日記

お仕事 生中継

足立区Y邸

2010年02月26日 | 現場進行状況
雨の後、風が吹き荒れて車は見事に水玉模様です・・・。

Y邸は野地厚板を材料が濡れてしまう前に早々に張り終えました。

左写真の部分が吹き抜けになります。吹き抜け部分に架かる栗の梁は「角」ではなく形状は上側に向かって反っているものを使用。このような梁を「太鼓梁」いいます。栗の太鼓梁はどこから見てもとても存在感があります。

船橋市MK邸

2010年02月25日 | 現場進行状況
朝の濃霧がうそのように晴れわたり、気温も高く気持ちの良いお天気です。が、花粉も飛んでますね~。花粉症の方にはお気の毒な季節です。。。

さて、先日構造見学会を行ったMK邸。断熱材の施工が終わり、通気胴縁を取り付けています。写真右は南に面するリビングと和室の庇となります。壁が仕上がる前に取り付けます。

床は根太を敷き作業がしやすいように今はベニヤを敷いてます。根太の上にこれから断熱材→床暖房の蓄熱材→床板の順に進みます。

船橋市KT邸 地縄張り

2010年02月24日 | 現場進行状況
今週土曜日に地鎮祭を控えている船橋市K邸の地縄張りを行いました。

「地縄張り」とは建物の位置が設計図どおりかを建築予定地に縄やビニール紐を張り、確認する作業です。見えづらいかもしれませんが、黄色いテープで地縄を張っています。

見た目には「テープを張っただけでは・・・」と思われますが、どのお施主様も「現場の小さな変化」を喜んでいただけて現場の大工もうれしい限りです。何よりもそれがやる気をおこさせるんです。私たちにとっては些細なことでもお施主様にとってはひとつひとつが大きく大切な出来事なんですよね。その気持ちに少しでもお応えできるようがんばります!!

高根寺 増築工事

2010年02月23日 | 現場進行状況
秋より進めてまいりました高根寺のトイレ増築工事が完成いたしました。とても清々しく柔らかい印象に仕上がっています。といっても弊社が日ごろつくっているトイレの仕様と同じで、腰板は桧、壁は漆喰、床は松です。

どんな方でも不便なく気持ちよく利用できるよう、昇降機や車椅子用のトイレも用意しました。週末には新住職就任式(晋山式)が行われるそうです。このお寺の檀家さん達が200人くらい集まるとのこと。さっそく活躍してくれるといいなぁ・・・。

住まい方見学会を終えて

2010年02月22日 | 見学会
先日の住まい方見学会&構造見学会には13組32名とたくさんのご参加 ありがとうございました。うれしい反面、お客様はスタッフと家づくりについてじっくりゆっくりお話できましたでしょうか。今後の家づくりのご参考となれば幸いです。

「出来上がったばかりの姿」だけでなく色々な姿(構造やすでに住んでいるお宅、はたまた資材置き場や大工の仕事っぷり)を是非ご見学されてみてはいかがでしょうか。またの機会をお楽しみに★

本音と建前

2010年02月20日 | Weblog
今日は見学会。たくさんのお客様がいらしています。今回は2つの現場で行っています。偶然にも車で5分ほどのところにあるので、お施主様の協力を得て住んでいるお宅にお邪魔し「生の声」を聞かせていただきました。

さて皆さんは「本音と建前」の由来は上棟(建前、棟上げともいう)に関係しているのをご存知ですか?こんなお話があるんです。


昔、有名な棟梁がいました。その棟梁が明日の建前を控え、玄関の柱を短く刻んでしまい納まらないことに気がつきました。棟梁は己の未熟さに死ぬことを考えましたが、それを見た棟梁の奥さんが自分が代わりに死んでも良いとまで思い、棟梁に酒を飲ませて寝かしつけ奥さんが寝ずに考えたのがマス組と言う工法でした。

翌朝目を覚ました棟梁は奥さんの差し出した枡を受け取ると「これだ!」と、柱の足りない分を枡で補って納めたのです。ところが、己の恥が表に出るのを恐れた棟梁は、口封じのために奥さんを殺してしまいました。

殺してから棟梁は、己の犯した罪を悔い、未来永劫、弔うと心に誓い女の七つ道具を棟の上に飾って供養したと言うのが始まりで、建前の儀式となったそうです。

「タテマエ」にこだわるあまり妻を殺してしまった男の生きざまに、「ホンネ」で応じた女の悲話が「本音と建前」の語源となったと言われています。

女の七つ道具とは・・・口紅、おしろい、くし、かんざし、鏡、かつら、こうがい

足立区Y邸 上棟

2010年02月19日 | 現場進行状況
朝はお向かいさんの屋根が霜で覆われ、肩をすくめての出勤となりました。午後には天気になり暖かく絶好の上棟日和でした。おめでとうございます。事故やケガなく精一杯お仕事させていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

無垢の学習デスク

2010年02月18日 | Weblog
何の材だと思いますか??


ナラです。もちろん無垢です。木の香りがぷんぷんします。

来年小学校に入学されるお子様に準備されるということで張り切って作りました。実は上のお子様にも作らせていただいたのですが、大変喜んでもらえたので今回依頼の受けたときは2倍の嬉しさでした。

こちらのお施主様、昨年「SUMAI no SEKKEI」に掲載されたお客様です。(そのときの記事はこちら)こども部屋のページにも載っているので是非のぞいてみてください。

市川市S邸 床張り

2010年02月16日 | 現場進行状況
床暖房の蓄熱材を敷設し現在床張り工事進行中です。材は弊社では根強い人気のチーク材です。一度色味を見るために梱包をはがし並べ確認してから床張をします。地道な作業ですが、社長の口癖でもある「ちょっとやったら良くなるのに何でやらないの??」という言葉が最近わかるようになってきました。

たいていこの時期に現地ミャンマーへ出向きチーク材を買いに行っています。

作業場の様子

2010年02月12日 | Weblog
春の訪れを喜んだのも束の間。今日はお日様も無く体の芯まで冷えてしまう、そんな天気です。

岩手県の小岩井農場より松が搬入されました。目の詰まった唐松材は少ないといわれるなかで、今回はとても良い材が手に入りました。作業場の入口には材料を管理するKがフォークにまたがり、待っていました。Kはフォークをまるで自分の体の一部のように自在に操作する職人です。
写真下は杉丸太材の皮むきをしている様子です。「磨き丸太」はよくありますが、今回の材はまだ仕上がっていないもの。これを「磨き丸太」に仕上げていきます。

今回仕入れた材は・・・
◎ 唐松の梁材
◎ 赤松の6m材
◎ 杉の3m 角太材
◎ 天然乾燥した唐松の造作材  です。

完成見学会を終えて・・・

2010年02月05日 | 見学会
先週末の江戸川区F邸の完成見学会にはたくさんのご参加 ありがとうございました。またお施主様には引渡し前にもかかわらず「色々な方に見てもらえてよかった」とありがたいお言葉を頂戴しました。本当に弊社はどのお客様にも恵まれているなぁとしみじみ思いました。

そして今日、お引渡し致しました。通いなれた現場までの道のり、お施主様との打ち合わせ、家庭菜園で採れたトマトの味は忘れません!!ありがとうございました。

2月20日(土)に住まい方見学会(築1年9ヶ月)&構造見学会を行います。ご予約お待ちしております。

市川市S邸

2010年02月04日 | 現場進行状況
昨晩はまた雪が散らつきましたね。こんな時は翌朝車のフロントガラスは凍っています。そして案の定・・・。湯たんぽの残り湯をフロントガラスに使い切り、いざ乗り込もうとするとドアも凍って開かず参っちゃいました。

S邸は断熱材を張り終えました。サッシも取り付けたので現場の室内側での作業は寒さもしのげてはかどりそうです。

暦の上では春

2010年02月03日 | Weblog
「鬼は外、福は内!!」と各地でにぎわってますね。今日から暦の上では春。ショッピングをしていてもパステルカラーが気になる今日この頃です。

今朝自宅マンションの敷地で採れたという「ふき」を管理人さんから分けていただきました。雪のしたから顔を出していたのはふきだったんですね。天ぷらなら葉を広げて衣を付けてさっと揚げるとおいしいとのこと。さっそく今夜は天ぷらかな??
旬のものには栄養がたっぷり。旬のものを食べて、睡眠とって、風邪予防・風邪予防!!