今日3月11日は日本人にとって忘れられない日付です。
1年前の今日にあった事を風化させずに刻んでいく事はとても大切な事だと思います。
けれど人はずっとそれだけを背負い続けるほど強くはありません。
一日を悲しみと真摯な姿勢で過ごした方々への慰めとして、今日の最後にお噺をひとつ描きました。
“笑える明日”に願いを込めて。

2012年3月某日
彦根城 表御殿
〜龍たんの逆鱗の巻〜
ある日のこと、表御殿の一室でお家元とカモンちゃんと龍たんの三人が思い思いの時間を過ごしていました。
カモンちゃんはとある書物を熱心に読み耽り、お家元はお弟子さんから贈られたお饅頭を頬張っていました。
「ふむふむ」
「もぐもぐ・・・あり?
龍たんのウロコの中に一枚だけ逆さで違う色のウロコがありましゅよ!
ふふふ、おもしろーい♪
ちょっと触ってみてもいいでしゅか?」
「はい、どうぞ☆」

「えっ、逆さのウロコ?
い、いかん!
ひこなん、それに触れてはダメなり!!
」

「あい?」


「あわわわわわ
」
「に、逃げるなり!ひこなん!!
」

「はっ!私は今何を?????」
「覚えてないんでしゅか?
たった今本気モードで火を噴いてたんでしゅよ
」
「・・・・はい、まったく・・・
」
「無理もないなり。
今ひこなんは龍たん殿の“逆鱗(げきりん)”に触れたなり!
言い伝えによると龍には81枚のウロコがあって、喉元に1枚だけ逆さに生えている
ウロコがあるそうなり!
龍はそのウロコに触れられる事を非常に嫌がり、触れた者を許さないとも聞くなり。
龍たん殿は逆鱗を触られ我を忘れたなりな。」
「そうだったんでしゅか、知らなかったとはいえデリケートな所に触れてごめんでしゅ!」
「いえ、気にしないで下さい、お家元!」
「この通りでしゅ」

「あっ!」



「きゃーーーーっ!
」
「お、お饅頭がーー!!
」
炎で吹っ飛んだカモンちゃんより燃えたお饅頭を気にするお家元でした(笑)
おしまい
おまけ )
「見事に焼けてしまったなりな
」
「もぐもぐ・・・意外とイケましゅよ、カモンちゃん!
この龍たん特製の“焼き饅頭”☆」

転んでもタダでは起きない二人でした(笑)


1年前の今日にあった事を風化させずに刻んでいく事はとても大切な事だと思います。
けれど人はずっとそれだけを背負い続けるほど強くはありません。
一日を悲しみと真摯な姿勢で過ごした方々への慰めとして、今日の最後にお噺をひとつ描きました。
“笑える明日”に願いを込めて。

2012年3月某日
彦根城 表御殿
〜龍たんの逆鱗の巻〜
ある日のこと、表御殿の一室でお家元とカモンちゃんと龍たんの三人が思い思いの時間を過ごしていました。
カモンちゃんはとある書物を熱心に読み耽り、お家元はお弟子さんから贈られたお饅頭を頬張っていました。
「ふむふむ」
「もぐもぐ・・・あり?
龍たんのウロコの中に一枚だけ逆さで違う色のウロコがありましゅよ!

ふふふ、おもしろーい♪
ちょっと触ってみてもいいでしゅか?」
「はい、どうぞ☆」

「えっ、逆さのウロコ?
い、いかん!

ひこなん、それに触れてはダメなり!!

」
「あい?」


「あわわわわわ
」「に、逃げるなり!ひこなん!!
」
「はっ!私は今何を?????」
「覚えてないんでしゅか?
たった今本気モードで火を噴いてたんでしゅよ
」「・・・・はい、まったく・・・
」「無理もないなり。
今ひこなんは龍たん殿の“逆鱗(げきりん)”に触れたなり!
言い伝えによると龍には81枚のウロコがあって、喉元に1枚だけ逆さに生えている
ウロコがあるそうなり!
龍はそのウロコに触れられる事を非常に嫌がり、触れた者を許さないとも聞くなり。
龍たん殿は逆鱗を触られ我を忘れたなりな。」
「そうだったんでしゅか、知らなかったとはいえデリケートな所に触れてごめんでしゅ!」
「いえ、気にしないで下さい、お家元!」
「この通りでしゅ」

「あっ!」




「きゃーーーーっ!

」「お、お饅頭がーー!!
」炎で吹っ飛んだカモンちゃんより燃えたお饅頭を気にするお家元でした(笑)
おしまい
おまけ )
「見事に焼けてしまったなりな
」「もぐもぐ・・・意外とイケましゅよ、カモンちゃん!
この龍たん特製の“焼き饅頭”☆」

転んでもタダでは起きない二人でした(笑)


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彦根を包むもち雪編







「・・・隠れてませんよ」



」









「どうしたんや?ひこにゃん」



















「ゆきにゃんでしゅ!」
「キレイでしゅね〜」
「あわわわ!ななななんでしゅか!?この巨人しゃんは???」
「ぷぷぷ、実はこれサービスエリアにあった航空写真のパネルなんです!
」

















