経営意思決定と成長

ジャック・ウェルチの本だけど，読み直して？いるの．興味があるのは，どんな意思決定をしてきたのか，といったアタリ．そもそも，この本はこういったアタリが魅力で売れた，そんなことだった訳だけど．

並な印象だけど，常に予測が大切，こんなことがわかるけど．で，関心があるのはその具体的な経緯で，GEがテレビと半導体の事業から撤退するときのこと．もちろん，分析するほどのテータや細かい経緯は書かれていないけど，そのときの価値観は読み取れるの．

重荷からの解放，これだけじゃ成長しない，そんなことがわかるけど．何かを強化するために撤退する，その感覚がわかるの．

と，言っても，選択と集中，これを広めたのがウェルチで，この本はココいらを期待して読まれた，そんなことなんだけど，何故か，今，読むといろいろ考えさせられる，そんことを感じるの．

それでも，個人的には，選択と集中を絶え間なく志向するだけじゃ，どうも息詰まるし，その結果，行き詰って．．．そんなことも直感的に感じていて，根底が知りたい気分なの．強化するのは言いけど，育む思考がないと，意思決定って完結しない気が．．．成長を促さない意思決定って意味がないでしょ．

がんばりましょう．