昨日の朝日新聞に、「粗鋼生産 中国産、世界の47% 昨年 日米欧は激減」という記事がありました。
製鋼炉から得られたままの、圧延・鍛造などの加工をしてない鋼の生産高(鉄の生産規模を示し、一国の工業力を測る指標となる)が、中国が1位で、世界の半分近くを占めるのだそです。
世界鉄鋼協会がまとめた調査結果です。
世界の粗鋼生産量は、12億1971万トン(前年比8%減)でした。
減少率は、戦後最大級でした。
2008年のリーマンショックの影響で、世界的に需要が減ったためです。
日本、アメリカ、ヨーロッパでは、軒並み減少しました。
中国は、1位で、世界の半数近くを占めるまでに増えました。
2009年の粗鋼生産量
1位 中国 56784万トン 13.5%増加
2位 日本 8753万トン 26.3%減少
3位 ロシア 5994万トン 12.6%減少
4位 米国 5814万トン 36.4%減少
5位 インド 5660万トン 2.7%増加
中国の生産量が増えた理由は、政府の4兆元(約53兆円)を超える景気刺激策です。
その効果で、鉄道、橋等のインフラ建設や、自動車生産等が好調でした。
鉄鉱石などの原料調達や、鋼材市況におよぼす中国の影響力が、今後さらに強まるのは確実です。
2位の日本は、国内の需要が弱かったので、鉄鋼大手は輸出で製鉄所の稼働を高める戦略を取りましたが、昨年前半は落ち込みが大きくなりました。
昨年後半は、ペースを回復し、年換算1億トンのペースになっています。
3位のロシアも、生産量を減らしたものの、アメリカが昨年の3位から4位に後退したせいで、昨年の4位から3位になりました。
5位のインドは、増産を維持しました。
今後も市場の成長が期待されます。
日本の鉄鋼大手の間では、インドへの関心が高まっています。
JFEスチールが、昨年、インド地元の鉄鋼大手と提携しました。
世界鉄鋼協会の予想では、中国は景気刺激策で需要を先食いしているので、伸び率は今後鈍化する、日本は2009年の反動で今後約16%増加すると見ているということです。
-------------------
鉄鋼の世界では、2010年の日本は上向きの見込みのようです。
ニュースで、製鉄所で真っ赤な鉄鋼が帯状に出てくる映像とともによく伝えていますが、これがその国の工業力を測る目安になっているとは知りませんでした。


製鋼炉から得られたままの、圧延・鍛造などの加工をしてない鋼の生産高(鉄の生産規模を示し、一国の工業力を測る指標となる)が、中国が1位で、世界の半分近くを占めるのだそです。
世界鉄鋼協会がまとめた調査結果です。
世界の粗鋼生産量は、12億1971万トン(前年比8%減)でした。
減少率は、戦後最大級でした。
2008年のリーマンショックの影響で、世界的に需要が減ったためです。
日本、アメリカ、ヨーロッパでは、軒並み減少しました。
中国は、1位で、世界の半数近くを占めるまでに増えました。
2009年の粗鋼生産量
1位 中国 56784万トン 13.5%増加
2位 日本 8753万トン 26.3%減少
3位 ロシア 5994万トン 12.6%減少
4位 米国 5814万トン 36.4%減少
5位 インド 5660万トン 2.7%増加
中国の生産量が増えた理由は、政府の4兆元(約53兆円)を超える景気刺激策です。
その効果で、鉄道、橋等のインフラ建設や、自動車生産等が好調でした。
鉄鉱石などの原料調達や、鋼材市況におよぼす中国の影響力が、今後さらに強まるのは確実です。
2位の日本は、国内の需要が弱かったので、鉄鋼大手は輸出で製鉄所の稼働を高める戦略を取りましたが、昨年前半は落ち込みが大きくなりました。
昨年後半は、ペースを回復し、年換算1億トンのペースになっています。
3位のロシアも、生産量を減らしたものの、アメリカが昨年の3位から4位に後退したせいで、昨年の4位から3位になりました。
5位のインドは、増産を維持しました。
今後も市場の成長が期待されます。
日本の鉄鋼大手の間では、インドへの関心が高まっています。
JFEスチールが、昨年、インド地元の鉄鋼大手と提携しました。
世界鉄鋼協会の予想では、中国は景気刺激策で需要を先食いしているので、伸び率は今後鈍化する、日本は2009年の反動で今後約16%増加すると見ているということです。
-------------------
鉄鋼の世界では、2010年の日本は上向きの見込みのようです。
ニュースで、製鉄所で真っ赤な鉄鋼が帯状に出てくる映像とともによく伝えていますが、これがその国の工業力を測る目安になっているとは知りませんでした。










