ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

ブルーノート・ジャズ・フェスティヴァル 第5弾!

2017-07-08 18:45:33 | フェス、イベント
The RH Factor / Hard Groove

少し前の話になってしまいましたが、Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN の出演者第5弾がオフィシャルサイトにて発表されました。今回は2組。

David Sanborn & Blue Note Tokyo All-Star Jazz Orchestra directed by Eric Miyashiro
Roy Hargrove’s RH Factor

どちらも9月23日土曜日に出演です。

デヴィッド・サンボーンですか!今年も豪華ですね〜。エリック・ミヤシロ指揮によるブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラとの共演ということで、一昨年のパット・メセニーのような感じですね。またオープニング一発目でしょうか? にしても、またブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラですか〜。好きですよね〜。まあ、ブルーノート主催ですからそりゃそうでしょうけど…。私、個人の感想としては、一昨年のパット・メセニーももちろん悪くはなかったのですが、もっともっとメセニーのギターが聴きたかったなあ、という思いもあるんですよ。ま、フェスティヴァルですからね。さて、今回のデヴィッド・サンボーンはいかに?

そしてテキサス出身のジャズ・トランぺッター、ロイ・ハーグローヴ。彼がディアンジェロ「Voodoo」、コモン「Like Water for Chocolate」、エリカ・バドゥ「Mama’s Gun」といったネオ・ソウルの躍進に立ち会った後にスタートさせたR&B/Hip HopプロジェクトがRHファクターです。言わば、ジャズ側からヒップホップ後のブラック・ミュージックの革新に貢献した才人であり、現行の新しいブラック・ミュージックを牽引するロバート・グラスパー辺りの先輩格にあたる人といったところでしょうか。ただ、現在のRHファクターがどんな感じなのか、良く知らないので、それも込みで楽しみです!!


という訳で、俄然、土曜日も行きたくなってまいりました!!




写真は03年リリースのRHファクター名義による初作。今聴いてもヒップなファンクネスが格好良い! コモン、エリカ・バドゥ、Qティップ、ミシェル・ンデゲオチェロ、ピノ・パラディーノ、ジェームズ・ポイザーなど、錚々たるメンバーが並ぶなか、コーネル・デュプリーが名を連ねているのも嬉しい。ディアンジェロが歌うファンカデリックのカヴァー「I'll Stay」が白眉。