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火星を居住可能にする? 構想中の“人工磁気フィールド”は厚い大気や海を復活させるかも

2017-04-25 12:49:00 | 火星の探査

地球で私たちが生活することができ、
太陽系の他の惑星への移住を難しくしている理由のひとつに“磁気圏”があります。

それは、地球のようにある程度の磁気を帯びていないと、
宇宙から降り注ぐ太陽風を防ぐことができないからです。

そこでNASAは、火星に人工磁気フィールドを作って、
居住可能な環境に作り変えることを構想しています。
  人工磁気フィールドの生成には、
  1~2テスラほどの磁束密度が必要だとされています。

この構想では、火星のラグランジュL1地点に強力な磁気双極子を設置し、
太陽から吹き付ける粒子を、まるで盾のように防ぐことになります。

そして、火星の大気が増える環境を作り出すんですねー
  過去には酸素がたくさんあった!? 火星の大気はどう変化してきたのか
    

大気により火星が暖かくなると地下の氷が溶け出し、
海を復活させるかもしれません。
火星では大気によって水が維持される

かつての火星は、地球のように十分な磁気圏を持っていたと考えられています。

この磁気圏により、火星には大気や海があったようなんですが、
約42億年前の磁気圏の消失と共に宇宙線によって大気が削り取られ、
現在のような赤い乾ききった惑星になったようです。
  太陽風が火星を不毛な環境にした? 大気喪失メカニズムによる気候変動
    

もちろん、この計画で火星を住み良い環境にするには、
長い年月が必要なことが予測されます。

現在、NASAやスペースXなど進めている有人火星探査やマーズ・ワン社の移住計画など、
火星は少しずつですが身近な存在になってきてはいます。
  民間企業のスペースX社が火星探査を2018年に実施へ!
    

なので、将来的には人工磁気フィールドが、
火星への移住の解決策になるのかもしれません。

まぁー この計画はまだ想像的なアイデアなんですがね…


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ジャンル:
宇宙開発
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