藻blog.

水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

土用の丑の日

2009年07月19日 | Weblog
朝起きてテレビをつけたら
なにやら今日は土用丑の日らしい事を知った。
しまった、こんな事なら昨日の晩にすき屋の特うな丼は食わなかったのに。

ということで、ちょっと違う蒲焼を食べてみようかなと思い、



銚子電鉄犬吠駅限定販売の「さんまかば焼ずし」を食ってみたです。

先月末から銚子電鉄の初めての駅弁として売り出されて
こりゃあ一度は食っておかなきゃなぁーって思ってはいたものの
土日限定発売なので、わざわざ土日に犬吠行くのも気乗りしなかったし
個数も20個限定なので行って売り切れとかも嫌だったから
なんとなく今までスルーしちゃってたんだよね。

でも、今回はちょうどいい理由も見つかったので
頑張って昼過ぎに犬吠駅へ行ってみた。



犬吠駅に到着して弁当を探すと午後1時半の時点で残り3個。ギリギリセーフ。
サクっと1箱購入して帰ってきてホッピー用意したらいよいよ箱オープンです。

箱の中は押し寿司6切れと菜の花のおひたしというシンプルな構成。
初対面の「さんまの蒲焼き」は想像していたのとはちょっと違ったね。



さっそく1つ食べてみると、
酢飯の中に刻み込まれた茎わさびがいい感じに爽やかさをあたえてくれて
サンマもほどよく柔らかふっくらと焼きあがっており
蒲焼きの味はクドくなく、濃すぎず薄すぎず絶妙な甘みが口の中に広がり
とてもウマイ!!これが駅弁の味かとびっくりした。
銚子名物のお土産として持っていっても良いくらい美味いよ。これは。


ただ、あえていくつか気になった点を書けば
パッケージ脇の銚子電鉄の写真が粗すぎなのは嫌がらせですか?
昔の携帯のカメラで撮ったの?ってくらい写真が汚くて第一印象が悪すぎ。
なんで新パッケージにしたっていうのにこの画像かなぁ・・・
誰も文句言う人いないの?詰めの部分が甘いのはこの鉄道会社の特徴なの?



それから、売り場をもう少し何とかしたほうがいいんじゃね?
こんな伝票やら文具の横にポンと置かれててもねぇ・・・
場所が狭くて置き場が無いとか常温で置いておく必要があるとか
言い訳はいくらでも出るだろうが焼肉屋のガムじゃないんだからさぁ~
こんな風に置かれてたから買ってもいいのかちょっと悩んじゃったよ。
この商品を雑に扱ってる感じがヤダナ。

あと、これはどうしようも無いかもしれないが
この大きさで780円は悩みどころだよなー
駅弁というもの自体、価格設定が高めなので780円は高い部類じゃないが
この実物の大きさを見たうえで780円払うとなったら躊躇しちゃうかもな。
これが一般的に高いって分かってる
ウナギの蒲焼きとかブランド牛とかカニ飯なら
この大きさで780円は妥当って分かってもらいやすいかもしれないが
これはサンマだし「500円じゃないの?」とか言われそうだもんな。

ちなみに、比較対照としてはちょっと方向が違うが
以前に千葉県のセブンイレブン限定で出た「銚子電鉄弁当」は
680円だったわけだが



これをコンビニで買ったときも680円は結構高いと感じたのに
さらにこの弁当より小さい駅弁に780円はねぇ。
せめてあと100円安く680円で抑えてほしいなぁ。

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でも、ホント味は驚いたくらいマジ美味かったし
全国駅弁大会とかに出ると結構こういう単品の方が人気があったりするので
この味が世間の知るところになれば人気弁当になりそうな気配を感じたよ。
そうなれば人気商品=780円も納得とかって心理も働くので
この味をなんとか知ってもらいたいよね。
せめて弁当のところに食品サンプルか(綺麗な)写真あると親切だよね。


今回の土用の丑の日、ウナギではないが良い蒲焼きを食べれた。
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