初日より2日目、2日目よりも最終日、寒さはどんどん厳しくなるような気がします。
このままでは体の芯から冷え切ってしまって全員風邪をひいてしまうかも、、、
ということで、雨でもあることですし、当初の「牧場でのんびり」から予定を変更して、定山渓温泉に行くことに。
小樽から定山渓へは山越えのいい道が通っています。
ループ橋あり、ダムあり。
遠くの山の頂に雪が残っているのが見えていましたが、峠でしょうか、ついにこんな景色に。
ちょっと休憩。
駐車スペースにこそ雪はありませんが、まだまだ雪がしっかり残っています。
北の大地をなめたらあかん、、、路面凍結を気にしつつ定山渓へと急ぎます。
小樽から定山渓までは1時間強だったかな、思ったよりも便利な距離。
到着です。
外湯に飛び込んだのは、づーしまさんチョイスの老舗旅館「鹿の湯」。
土曜日ですが、時間帯のせいでしょうね、この素晴らしいロビーには私たち一行だけ。
広々とした温泉もほぼ独占状態。いい湯です。
あつめ、ぬるめ、ジャクジー、露天、ミストサウナ、じっくり温まりました。
温泉は不思議なもので体がポカポカします。
少しだけ温泉街を散歩。
「源泉公園」には足湯があります。
奥には、この渓谷を開拓し温泉も開湯された「美泉定山」(みいずみじょうざん)さんの像があり、ここからも源泉がどんどん流れ出ています。
自動販売機にはジュース類のほか、おでんが売られている。
茶店で少し休憩した後、新千歳空港に向かいます。
途中、札幌でラーメンに立ち寄りです。
シロマツさんおススメの「五丈原」。
私は定番を。確か、「塩とんこつ」だったかな。これに半熟煮玉子をトッピング。
美味しかったですねぇ。
温泉→プチドライブの後のラーメン、たまりませんね。絵に描いたような旅です。
店内は北大の寮祭のポスターが一面に貼られていました。ここは北大とともにあるラーメン店なんですね。
さぁ、新千歳空港に向けて出発です。
道中ずっと車内では、シロマツさんのスマホに接続されたスピーカーから「アナ雪」の歌が。
松たか子さんの「 ♪♪ ありのままでぇ~」と「 ♪♪ 少しも寒くないわ」がすっかり耳についてしまいました。
空港最寄りのGS。満タン返しのため。
レンタカーを返却したら、午後9時頃のフライトまで新千歳空港で最後の思い出作りです。
(このホールを囲むように数えきれないくらいの店舗がある。一日遊べるかも。)
新千歳空港と言えば、最近、スイーツの充実ぶりで有名。
さっそく、ミーナさんが、、、
私は「六花亭」の「雪やこんこ」というカップソフトクリームを。
「白い恋人」も例のお菓子だけでなく、最近はこんなのも出しています。
そして、有名な限定品の「じゃがポックル」。1箱買いました。
「じゃがポックル」、その人気のため「おひとりさま5箱まで」と書いてありますが、そこら中のお店で売っているので、その気になればいくらでも買える感じ。
私から妻への一押しのお土産がこれ。
「いくら丼」の中でイクラまみれになっている「ふなっしー」。
約2時間の自由時間。
ダイエット宣言中のシロマツさんがサッポロクラシックのジョッキ¥280の店を見つけて一人でジョッキをあおっているというLINEを受けましたが、ここはがまん。
そう、旅の最後の晩餐は、「松尾ジンギスカン」こと「まつじん」で。
ジンギスカンとビールで乾杯だぁ!
がまんした甲斐あって、一杯目のビールがうまいぞぉ!!
このジンギスカン鍋で、、、
特上ラム肉を焼く!
焼き方にコツがあるらしいので、最初は店員さんにやっていただきました。
ジンギスカン、美味しいぃ!
あっさりしているので結構いただけます。
で、追加。
(「ラム肉は低カロリーですからどんどんいきましょう!」と焼いてくれるダイエット宣言中のシロマツさん。)
最初に「特上」を食べましたので、それ以外のラム肉も追加して、食べ比べてみました。
違いがあることは分かりましたが、全部美味しかったです。
「まつじん」は東京にもお店がありますので、また今度行ってみたいですね。
20時半頃までゆっくりと食事。
全員疲労の色は否めませんが、大満足の最後の晩餐でした。
いよいよ北の大地にさよならです。
私の席は非常口の窓際。横を見ると誰もいない。
土曜日の21時頃の便だと満席にはならないのですね。
うつらうつらしているうちに羽田に無事到着。
「家に帰り着くまでが遠足ですからね。」という言葉を思い出しながら解散です。
お疲れ様でした!
ちなみに、私が帰宅したのは零時半を回っていましたかね。
こうして、「いざ、北の大地へ」の旅は無事終了。
さぁ、次の“楽しみ”を設定して、また毎日がんばろう!