DSさん、どかべんさん、ひろぽんさんに続き、これ、読みました。(他にも読まれた方は多いと思います。)
「永遠の0(ゼロ)」。
「ゼロ」は言うまでもなく、零式戦闘機(ゼロ戦)のこと。
いい本だと思います。うまく言い表せませんが、「坂の上の雲」を学生時代、社会人になった頃、中堅からマネージャーになった頃と、再読するたびに違った読み方をするのと同様、この本もいろいろな読み方があると思います。
「読み方」というと野暮ですな。「感じ方」かな。私が今日新幹線の中で読み終わった読後感は、極限状態云々ではなく、人としてどう生きるか。飾り過ぎか。
いずれにしても、この本のメインの時代である「戦時」ではなく、「今」「未来」のことを考えたいと思いました。
短文では書けないセンシティブなテーマでもありますので、書ききれないことは、この本を読まれた方と飲みに行った時にでも語り合いますか。
おススメの一冊です。