みなさん、こんにちは。2/12に行われた、定例活動の様子をお知らせします。
西高東低の気圧配置で強い寒気団が日本列島を覆う日が続く中、この日は雲一つなく
晴れた冬空となり、小学生・高校生・学生ボランティア・一般市民の方々の、総勢35名の
活動となりました。
作業は、まず全員で「独歩の森」のゴミ拾いをした後、冬期の大切な作業である緑地の
笹刈り(アズマネザサ)、及び独歩の森西側林縁部の外来種(実生幼木)の除去を
行いました。
笹刈りによって太陽の光が林床まで届くようにしてあげると、春に雑木林の草花が芽を
出すことができます。
「玉川上水・分水網の保全活用プロジェクト」(玉川上水ネット)の未来遺産登録(日本
ユネスコ協会)の伝達式(1月28日)が行われた後、この日が最初の作業日。玉川上水・
分水網の流域で保全・継承活動を行う市民団体として、100年後の子ども達により良い
状態で境山野緑地(独歩の森)を引き継げるよう、新たなステージに立っての活動と
なりました。
②「独歩の森東側の笹刈り」
③「緑地北東部の笹刈り」
④「独歩の森西側の外来種除去」
⑤「刈り取った笹の整理」
いつものように小学生から高齢者まで幅広い年齢の皆さんが一緒に汗を流し、
予定していた作業を全て終えることができました。感謝です。!!
最後は、お茶とお菓子で交流しながら本日の作業を振り返りました。
⑥「お茶とお菓子で振り返り」
最後に、冬の独歩の森で見つけた春の足音をご覧ください。
⑦椿の花が咲いていました。
➈モグラの土盛り。立春を過ぎてトンネルが浅くなってきました。
参加された皆さん、大変お疲れ様でした。
今後の作業予定は、下記のとおりです。
2月26日(日)10:00~12:00
3月12日(日)10:00~12:00
3月26日(日)10:00~12:00
それでは、次回の作業でお会いしましょう!