卵巣嚢腫顛末記(3)

2016-09-30 18:53:37 | Weblog
当日は、待っている間に緊張が高まってくる…
立ち会いは弟と娘
両親(特に母)が来たかったようでしたが、雨模様だったので断念したらしい
父の病状は安定しているとはいえ、病原菌の巣窟に連れてくるのはリスクが大きい
かと言って、数時間も家に一人で留守番させるのは不安が大きいので、賢明な判断でしょう



手術室に入る際、髪を覆うポリ製の帽子を被り、使い捨てマスクをつける


室内では、看護師2名が挨拶した後、こちらは浴衣を脱ぎ、ベッドに横になり、左手甲に点滴、右上腕部に血圧計装着、両手首両足首は固定され、心電図モニターをつけられ、で、使い捨てマスクのかわりに酸素マスクを当てられ、いつのまにか眠りに………

意識が戻り、無事に終わった旨を告げたのは男性医師だったと思うけど、完全に目覚めていないし、メガネは外したままで顔の識別ができない…

目覚めた時は、すでに浴衣を着せられ、T字帯と腹帯を付けられ、血圧計は外され、両足首から脹ら脛にかけてはマッサージ器具のようなものを装着(エコノミークラス症候群予防の一環らしい)
両手のテープを剥がし、病棟看護師2名が持ち込んだストレッチャーに移され、病棟へ
今度は、ストレッチャーから病室のベッドに移され、弟と娘の顔を見て………私よりも、この二人が安心したでしょうね(笑)
携帯電話で、時間(17時頃)を確認

出血は少なかった、と話したのは医師だったのか看護師だったのか
記憶は曖昧模糊です
この日、夜勤だった愛ちゃんが、担当ではないのにわざわざ顔を見せてくれたのが嬉しかった…

一晩中、寝たり目覚めたり…眠りが浅いから、眠っていたつもりでもすぐ目が覚める…
一時間おきに22時半まで血圧と体温の測定病室にもどった直後は150少々あったのが、22時半には120台まで落ち着いて、個人的にはほっとしました


口の中がネチャネチャするのと、喉が痛いのに閉口


翌日(9/30)

6時すぎ、夜勤看護師による血圧と体温の測定

9時過ぎに、今度は日勤看護師が血圧と体温を測定

傷口の状態を確認
浴衣からパジャマに着替え、T字帯と尿道カテーテルを外して、一旦立ち上がり、歩行訓練
身体が、半端なく重い…
13時半頃から翌朝9時半頃まで、寝返りもろくにせずに寝たままの状態でいると、こうも身体が動けなくなるのですね
病室からナースステーションの前を通ってエレベーターの前まで、昨日まではほんの数十秒のきょりだったのに………ショックです


傷口には絆創膏が貼られているそうですが、シャワーの許可がでても、無理に剥がさず自然に外れるまで待つように、とのこと

傷口は4ヶ所
うち、左下腹部が一番大きい(それでも20ミリはないと思う)そうで、確かに左下腹部に鈍い痛みがありますね
でもこの程度は「気になる」痛みや「頑張って我慢するような」痛みではありません
間、本当に辛いときは、痛み止めもすぐに処方してくれそう

水分補給は、今朝からOK
毎朝の薬は、昼食後に服用

点滴は…手術中と手術後で、抗生剤が2本、栄養補給3本

本日正午すぎから、ヘパリン再開

殆ど水分を摂っていないのにトイレに行きたくなるのは、点滴とお粥のせいかな
特に栄養補給の点滴は、一本500ミリだものね
ペットボトル一本分を補給されているんだから…苦笑
血液が混じったおりものが出ること、歩くと生理痛のような痛みが感じられることが、ちょっと不快
傷口の痛みは納得できるけど、今さら生理痛擬きなんて味わいたくない

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