マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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八田伊勢降神社の特異な門松砂盛り

2017年10月04日 09時39分13秒 | 田原本町へ
天理市の檜垣町から同市の遠田町を経て田原本町の唐古。

さらに北上して大和郡山市に入ろうとする前に拝見しておきたい地がある。

田原本町の八田(はった)である。

神社は伊勢降神社。

春の御田植祭にたばった松苗を立てる苗代祭りも取材した神社行事である。

もしかとすれば簾型の注連縄があるのでは、と思って寄り道する。

期待は空しく、それはなかったが、砂の盛り方がユニークだった。

伊勢降神社は本社殿内にある社は市杵島社、住吉社、多賀社、春日社の四社。

その他に南側に道祖神社と保食社がある。

その間の境内中央に祖霊社を配置する。

本殿・拝殿前の玉垣前に設えていた松、竹、梅の門松に、である。

これまで拝見した県内各地の神社門松を立てる砂盛りとはちょっと違う。

砂盛りは前へ、前へと伸ばす。

これはいったいどういう意図をもっているのだろうか。

見慣れない形式の砂盛りではあるが、逆にユニークさを醸し出す。

その同じ形式で盛った砂盛りは境内社の祖霊社にも見られた。



拝見していたときに参拝者が訪れた。

お声をかけたら地元の女の子の二人連れ。

お正月の参拝に来られなかったので、今日にしたという。

何故にこのような形式にされているのかの問いには答えられなかったが、よくよく聞けば平成27年の2月26日に訪れた際に八田のさまざまな情報をお話してくださった昭和6年生まれのSさんのお孫さんだった。

なんでもこの年は父親が宮守さんを務めるという。

八田の宮守さんは4人。

その中でも一番若いという。

もう一度お会いしたいSさんは富士講でもある。

ずいぶん前にある学者が話しを聞きに来ていたと話していたことを思い出した。

まさかのお孫さんと遭遇するとは思っても見なかった八田の伊勢降神社の出合い。



南側にある道祖神社と保食社の門松立ても見ておく。

ここでは場所柄の関係かどうかわからないが、本社や祖霊社にあったユニークな砂盛りではなく、一般的な形式であった。

(H29. 1. 2 EOS40D撮影)
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