マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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かっぱ寿司柏木店の回転寿司

2017年07月04日 09時47分59秒 | 食事が主な周辺をお散歩
先月だったか、盛んにテレビでコマーシャル映像を流していたかっぱ寿司。

目玉商品はこれまでなかった特別な寿司。

その名も祭り寿司。

特徴ある祭りにその姿をにぎり寿司に仕立て上げた。

見事な出来栄えに新装したかっぱ寿司に一度は味わいたいと思っていた。

実はこれまでまったく入ったことのないかっぱ寿司。

ネーミングからしてなんとなく二級品のイメージがあったのだ。

ところが全国にはかっぱ寿司のファンが多いことを知る。

が、である。

くるくる回る外食産業の代表格ともいわれている回転すしチェーン店は大手に数社。

二番手はぐっと開けられているとテレビや新聞が報道していた。

かつてはテレビからしょっちゅう流れていた「かぁっぱ、かっぱ、かぁっぱのマークのかっぱ寿司~♪」とかなんとかの歌詞を延々と繰り返していたコマーシャルソング。

聞き覚えだから間違っているから正しくはないかと思うが、味わったことがない。

いつのまにか業界トップとは言わないが二番手以下になったとかほうそうしていたような気がする。

そのころより少し前か。

コマーシャルソングはテレビから消えていた。

元気寿司と経営統合するような話題もあったが・・・。

そんなことよりいかに商品開発にしのぎを削る、か、である。

その目玉が祭り寿司。

奈良では柏木店にラ・ムーもある二名町の2店舗。

いずれも近くにある。

この日は昼までに歯医者の通院。

かーさんも治療することになった。

歯が綺麗になったら新しいものを食べたい。

そう、思ってこの日は久しぶりの外食。

我が家の昨今ははま寿司。

美味しいという声がでれば出かける。

幾たびか、出かけては食事するはま寿司のネタに飽きてきた。

毎月だったか新聞とともに配布されるチラシに今月の特別メニューとあるが、最近は新鮮味を感じない。

いつかチャンスがあればかっぱ寿司と思っていた。

その巡りがやってきた。

場所、時間、方角などから選んだ店は柏木店。

駐車場は広いので余裕をもって停められる。

案内された席について早速の品定め。

680円の平日サービスランチに飛びつきたい。

かけうどんがついて680円でにぎりが10巻ほど。

食欲を満たすだけの初回に次回まわし。

回転寿司チェーン店で今流行りの麺類もある。

これは写真だが、いずれも288円の特製魚介だれたっぷりネギ油そばや同じく特製魚介だれピリっ辛肉油そば。



食べたいが塩分含有量はどこにも書いていない。

辛いが遠慮する。

ちなみにかっぱ寿司のHPによれば10月の発売皿数ランキング一位は愛知はだか寿司。

二位は長野御柱祭寿司、三位は青森ねぶたまつり寿司、四位は仙台七夕まつり寿司、五位がさっぽろ雪まつり寿司だった。

テレビコマーシャル効果が大きいランキング上位である。

結局はそれらの祭り寿司は皆目注文もせずに他人さんが注文しているのを目撃しただけだ。

ふっと一皿を手にしたかーさんはそれを口に入れて不味いと云った。

そうなんかなぁと思いつつ私が最初に取ったのはまぐろたたき軍艦巻きだ。

とろとろのまぐろの部位はどこっ。

なんてことは気にもせずに口の中で踊る。

躍るという表現はあっていないかもしれないが、ずるずるっという食感だ。

もう少しのつぶつぶ感というか、ザラッとした食感が欲しい。

とにかく回転レーンで運ばれるにぎり寿司を手に取る。

流れるレーンを見てはテーブルに皿を移動するかーさんは、こっちが一皿食べるうちに三皿も食べていた。

ご飯は温いという。

そりゃそうだが、くら寿司よりマシだと思う。

突如として動き出した高速レーン。

かっぱのマークがついた低床列車は特急レーン。



タッチパネルで注文した商品は一直線に走ってきてはピタリと停止する。

その操縦といえばスゴイの一言。

駅というか指定位置がピタリと決まって微動だにしない。

注文したお寿司をテーブルに移動するのは我がの手。

こればかりは自動ではない。

いくつか注文したお寿司は特急レーンを直線に走る。



コースは真っすぐなので爽快に感じる。

運ばれた皿をテーブルに移せば「OK」をタッチして車庫に戻ってもらう。

そのままにしていたらどうなるのか。他の人が注文したら勝手に動きよる。

心配をそこらに、なんてことはない。

自動化されていたのだ。

それにしてもこれは面白い以上に、回転レーンに載ってやってくる他店のように神経をつかう必要はない。

注文した商品を見逃し、取り逃がしたらもっぺんぐるっと回って・・・ワン・・ではないが、再び現れる。

それも忘れていたら・・・どうなるのか。

自動的に車庫へ・・、であろう。

そんなことを一切気にせずに注文した商品が食べられる。

気に入った、である。



気にいったかーさんは私も食べるであろうと二皿も頼んだ北海道産天然生たこ。

たこのコリコリ感はない。

水ダコのように感じた天然生たこであるが、茹でタコよりは旨いかもしれない。

注文したり、回転レーンを漁ったりして食べた品々は軍艦巻きが多い。

にぎりよりもこれのほうが旨いと感じるのは何故だろうか。



それはともかくこの日に食べた軍艦巻きは先に挙げたまぐろたたき軍艦巻きの他にまぐろ軍艦巻き、やまかけ軍艦巻き、寿司屋のたたき軍艦巻きがある。



決してにぎり寿司が不味いのではなく、旨いのである。

他店と違いを感じるのは、えっ、こんなものもあるのっ、であるが、とりあえずは定番コース。



これも食べたらええでと言われて皿に盛ってくれた大葉のえんがわ。



とろサーモン直火炙りに鯛のレモン添えも皿に一個ずつ盛ってくれた。

にぎりの寿司飯はどちらかと云えば小さい。

小さいからお腹にこたえずさくさく入る。

 

コリコリ感がもっとほしいと思ったつぶ貝。

不味くはないが・・・。



始めのころに手にしたとろ〆さば。

〆た関係でとろ感が消えている。



ひと際美味かったのは豪快いか天マヨ。



これは姿も大きさも揚げ方も・・・素晴らしい。

豪快と云うだけに腹の中で、じゃなく口の中で踊った。

イカでそうであればと思って注文したエビ天にぎりマヨ。

揚げたてのプリプリ感がたまらん味。

揚げた油もいいのだろうか、とにかく美味いの連発。

それを見ていたかーさんは最後にと云って頼んだ商品が上煮穴子天にぎり(ハーフ)。

値段は198円であるが、それ以上の値打ちがあると思ったぐらいに旨い。



こっちも最後に、と思って憂悶した商品は北海道産いか軟骨唐揚げつつみ。

大きな海苔を手で包んでがっつり口に入れる。

一口で、と思ったが大きいので二口。

これも美味い。

これならもっぺん来たくなったといったかーさんも私も大満足。

お腹は見事にぱんぱん状態。

〆て会計はといえば税込2425円。

税抜き97円の皿数は21皿。

2皿は税抜き198円だった。

とにかくお安くいただけたが、一つだけ難点がある。

難点はタッチパネルの位置。

選ぶのになにかと迷う。

あっちへ、こっちへ移動したり、一旦は最後まで探し続けて結局は見つからず。

そのうちにだるさを感じる。

肩辺りが異常にだるくなる。

中途半端な位置に肩と指を保持しなければならないタッチパネルがたまらなく辛い。

もっと近づいたらえーやろと云った私もそう感じる。

なんとかならんもんやろか、と思った。

支払いはクレジットカードが可能。

しかも、ケータイ電子マネーのクイックペイも可能であったのが一番うれしかった。

もしかとしてチェーン展開している大手の回転寿司では初めてではないだろうか。

大手の売り上げトップをいくあきんどスシロー。

次にくら寿司、はま寿司、かっぱ寿司、元気寿司だが、クレジットカード支払いができるのはこれまであきんどスシローにはま寿司だけだった。

ただごくごく一部の店舗だけのようだ。

これじゃぁ話にならんと思うのは私だけであろうか。

利用者にとってありがたい支払い方法であるが、大手でもなかなか採用してこなかった。

現金仕入れにこだわりがあるのか知らないが・・・。

なんとかならんのだろうか。

電子マネーが利用できる店が少ないなかでシステムを取り入れたかっぱ寿司にバンザイをした。

(H28.11. 2 SB932SH撮影)


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