マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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欠損破片が見つからないキャノンスピードライト420EX

2016年07月21日 08時53分32秒 | しゃしん
昨日のことだ。

京都府南山城村で行われていた花踊りを撮っているときだった。

旧小学校の校庭に集まってきた踊り子を撮っていた。

装着していたストロボをみればなぜか斜めになっている。

接点部がややこしいことになっているのだ。

ネジを緩めてみる。

接合部が外れる前にガクっと取れた。

何事が起ったのか。

一瞬は面食らったが具合は判った。

接点部が割れていたのである。

欠損した破片はカメラシューに残っていた。

ストロボ接点部に合わせたら合致したが、どうすることもできない欠損ストロボはキャノンスピードライト420EX。

購入した年月日は平成14年の11月18日。

なんと、なんと、である。

13年も使い続けてきた420EXはたまりかねたのか、とうとう接点部の経年劣化を起こしたのだ。

プラスチック製の接合部の欠損で命を絶った。

いつも世話になっているカメラのキタムラ奈良南店に出向く。

こんなんなっちゃったと店員さんに見せる。



修理をすれば1万円はかかるという。

13年も使って、まだ続けるか、である。

13年のストロボ発光数はどれぐらいになるのか回数は記録していない。

発光していたのでまだまだ使えるはずだったが命を絶ったからには仕方ない。

選んだ道は修理でなく中古品。

探してくれた一品は9800円。

綺麗状態らしい。

もっと安価な品はあるのか、ないのか・・・。

あった。

多少キズ有りの一品は7150円。

綺麗さは求めない。

とにかく動作してくれればいいのだ。それでお願いしますと発注した。

手配先はカメラのキタムラつくば店。

同時に発注がかかっておれば競合する。

その場合は電話で伝えると話していた。

それから数日経った9日。電話はなかったが、もしかとすれば入荷していると判断して中白木取材の帰り道に立ち寄った。

別の店員さんに探してもらう。

あった。

入荷していてはいるものの発注製品と同じかどうか確かめられる。

間違いないと判断されて発光テスト。

問題なく動作する。

中白木の取材ではストロボ無し。

餅搗き動作は流れるような恰好で気にいる被写体は少ない。

明日はマツリの本祭。

見逃せない行事にブレブレはしたくない。

そう思って待っていた念願の中古ストロボを手にして一安心する。

ちなみに支払いは半分の3595点は3595円の値引き。

残り金額の3555円はクレジット支払い。

合計7150円のキャノンスピードライト420EXもガンバッテ作動してほしいと祈っている。

(H27.11. 4 EOS40D撮影)