南六条北方の苗代飾り

南方から北へ向かえば北方の地。

ここも同じく天理市の南六条。

田園が広がる地に一か所。



苗代田にイロバナがあった。

ここではイロバナの横に立てた一本の松苗にお札がある。



３月末ぐらいに行われる三十八神社の御田植祈年祭だ。

神事を終えて配られたお札の文字は「産土大神」だったことを覚えている。

（Ｈ２７．　５．　５　ＥＯＳ４０Ｄ撮影）

南六条南方の苗代飾り

奥さんがイチゴ狩りをしていた地より十数メートル。

南六条南方の村の人たちがしている苗代田。



この場は共同の苗代場だ。

１月に行われる旧頭屋の御田祭で奉られたヤナギの木に牛玉宝印は各戸に配られる。



それから４カ月後に登場するヤナギの木に牛玉宝印書はイロバナとともに立てる。

ここでは水口ではなく苗床の北や南の方角。



畦道に集中しているから撮りやすい。

ざっと数えただけでも十か所余り。



イロバナが目立った映像では判り難いがヤナギの木に括っているお札が見える。

（Ｈ２７．　５．　５　ＥＯＳ４０Ｄ撮影）