本、CD、映画日記

目標は年間読書100冊。その記録と目標管理をかねたブログです。

いま生きる「資本論」

2017-03-20 13:34:22 | Weblog
■本
19 いま生きる「資本論」/佐藤 優

 佐藤優さんによる、マルクス、 エンゲルスの「資本論」講義を収録した本です。「資本論」のエッセンスを繰り返しわかりやすく解説して下さるところももちろん勉強になりますが、頻繁に話が脱線するところが、実際の講義を一緒に聞いているような臨場感があり、読んでいて楽しいです。原典の解説だけでなく、「資本論」が時代とともにどのような読まれ方をしてきたか、についても丁寧に解説されていて、本(特に歴史的評価に耐えて残った「古典」)を読むという営みがどういうことであるかについても学べます。いつかは「資本論」そのものを読んでみたいという気になりましたが、まだ、実際に購入して手に取るところまでは至っていません。


■映画
16 ワルキューレ/監督 ブライアン・シンガー

 「ユージュアル・サスペクツ」や「X-メン」シリーズのブライアン・シンガー監督によるトム・クルーズ主演作です。この2人が組んだ作品にしては、ドイツ軍将校によるヒトラー暗殺計画という難しいテーマということもあり、エンターテイメント要素が少なめの骨太の作品となっています。この計画に関わった人物それぞれの思惑に基づく、心理的な駆け引きが中心に描かれていて、わかりやすい構造の作品でこそ輝くトム・クルーズは、微妙な感情表現が必要なこの作品にはあまり合っていない気がしました。とは言え、ヒットラーの暴挙に立ち向かおうとする、正義感溢れる主人公を演じるトム・クルーズは相変わらずとても格好良いです。それだけに、この素敵な人物のバッドエンディングはあまり観たくなかったというのも正直な感想で、その意味でもミスキャストだったような気がします。
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