【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

桜紀行 PART5 笠置桜花賞(GG)&玉川さくら 2017.4.06&4.13

2017-04-20 | 折々の花~桜編~
4/6 笠置桜花賞(GG)
「桜の時季に開催されて誘っていただきありがとーございます」「わんちゃんは初めてかいな?毎年やってるんやで、例年やったら桜が満開の時なんやけどなぁ、今年はちょっと早かったなぁ、日程は変えられへんし、ま、辛抱してな」「いえいえ、とんでもないです、そんなことそんなこと」





JR笠置駅のすぐそばの河川敷がグラウンドゴルフ場になってます。
この時季、列車が桜のトンネルの中を・・・鉄道カレンダーの4月にはよくそんなシーンの写真が載ってます、それでわんちゃんも「いっぺん撮りたいな」けど、列車は1時間に上り下りが一本づつ、にわかにはアキマセンわね、時刻、カメラ構えるポイントちゃんと調べとかなくっちゃね。

ここ、笠置河川敷グラウンドゴルフ場はスゴイ信じられないホールがあります。また、それはそれで楽しいのですが・・・
さて成績発表の時サプライズが、Tさん手作りのくす玉がパカッと割れる仕掛けにそばで見ているわんちゃんにはオドロキでした。


わんちゃんへのご褒美は「第七位」



可愛くそっと咲いてる桜を見つけて「パチリ!」

4/13 井手玉川
ウチから木津川左岸の堤防に沿って歩いて往復約4㌔強、コロと一緒に散歩のときちょっと足を延ばしてお花見・・・とっとことっとこ、先へ先へとよく歩いてましたわ

懐かしく思い出して犬を連れての散歩の方に出会うと思わず話しかけてました。







井手町玉川畔の山吹はずっと昔から都人の憧れでした


河鹿(※)の鳴いている井手の山吹が、はや散ってしまった。
花盛りの時を見たかったのに。
この和歌は井手の山吹を詠んだ最も古い和歌です。
(※)かわしか(河鹿)の意。鳴き声が鹿に似るところから、カジカガエルの別名



うわさに聞いている井手の山吹をすばらしいと見たけれど、ここの蛙は井手の花に応じた声ではなかった。
蛙の声はどこも変わらないものだなあ。
伝えたい残したい古典の宝庫≪井手百首≫ 小川榮太郎/編著より

笠置桜花賞から一週間ほどしてから笠置駅に・・・




最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
CHIKAちゃん こんばんわ~ (わんちゃん)
2017-05-05 22:28:01
「もう少し 辛抱してください」
すべての項目において「言い得て妙」って言うても良かったかしら?
「うんうん、あるある」ってとこ?

姑はカナダ生まれのカナダ育ち、なので日本語おぼつかなく英語ペラペラ、なので京都生まれの京都育ちの舅までもが「ミイもサムタイム、フォアゲット」っと日常語。
ミイとかユウが我が家では日常語なので、
社員の人が「なんでっか?何か暗号しゃべってはりまんのか?」っと真面目に訊かれた。
なかんずく (CHIKAちゃん)
2017-04-28 10:14:16
「もう少し 辛抱して」は向田邦子氏の『霊長類ヒト科動物図鑑』というタイトルのエッセイ集から抜粋したものです。
①は、彼女がニューヨークで体験した話で、ホテルの火災報知機が誤作動して大騒ぎになったらしいです。
②の「おこの沙汰」は中国の故事から来ている話で、「鳥滸の沙汰」=馬鹿げていること。いかにも愚かである様子。という意味で、ワレワレ的には「おこがましい」とつかっている「おこ」なんですってね。
③の思い出し泣きを読んでいる時に ふとわんちゃんの「五月十二日」を思い出しました。台風の目のように、人間は悲しみの渦中にあるときは、案外、平静でいられるというのが不思議中のフシギです。
④気くたびれも わかりやすいです。「気」は人間のからだの内部で、冷蔵庫のように二十四時間、一年三百六十五日休まず働きづめですもんね。
⑤良寛と円空
 にほんのお伽噺を小さな子供は面白いと思わなくなった。何故か? 
このへんの解説も別侯でされています。浦島太郎、桃太郎、こぶとり爺さんなど出てくるのは、お爺さんとおばあさんばっかり。これは、おじいさん、おばあさんが孫に話を聴かせるときに 自分がさも活躍している空想に溶け込んでいた説と、若者が活躍すると略奪や強盗など悲惨な場面設定がリアルに要求されるからという説があります。良寛と円空の二重人格説は さもありなん、です。
⑥のいちじくのおいしい食べ方は、いちじくが好きだから載せました。作って、一休GGの折りにでもお披露目して頂ければ幸甚ですぅ。
⑦先生も人間という話も、長さの違う物差しを持てば「嗚呼、思い当たるフシがあるなぁ」ですよね。とくにワタシタチ世代には。
タイトルの「なかんずく」は、その中でも。とりわけ。という意味で、漢字にすれば『就中』ナカニツクの音変化。
小学校一年生の男の子、ことばを覚えて、使いたくて使いたくて仕方がない。何度か話している間にも「そうだよ、何が欲しいと訊かれても、なかんずく…」とか使いたがる。わんちゃんにはこども時代の体験、アリマセンカ?ボクも定年間近の頃、TVの英会話で「アフターユー」を覚え、「外国人の美女とエレベーターで一緒になれば絶対使うぞ」と意気込んでおりましたが とうとうその機会はやって来ませんでした。
もう少し 辛抱してください (CHIKAちゃん)
2017-04-28 08:54:21
①耳から先に目が覚める
 どこかで目覚ましが鳴っている。
隣りのうちにしては音が大きい。鳴りかたもしつこいし、いやに押しつけがましい。うるさいなあ、と思いながら、耳から先に目が覚めた。
②おこの沙汰
 我が意を得たりと嬉しくなったが、升田名人と私ごときを同列におくのは、おこの沙汰であって、あちらは天性の勝負師、私のはただのせっかちに過ぎないのである。
③思い出し泣き
 「馬鹿だなあ。なにやってるんだろう」
大笑いに笑いながら、気がついたら私は泣いていた。
店の人はびっくりして、私の顔を眺めている。みっともないと思いながら、(父が)死んでこんなに日数が立っているのに、と思いながら、涙がとまらなかった。
いままでどこかにかくれていた涙が、急に鉄砲水のようにあふれたのか。旅先で、旅の恥は掻き捨てに似た気持ちで気がゆるんだのか、あのときの気持ちは自分でも説明がつかない。
④気くたびれ
 三十を過ぎて、親と一緒に住んでいるのが鬱陶しくなっていたし、テレビの脚本書きをはじめていたので、電話口でスジの説明をするとき、「関係」「妊娠」などという単語を茶の間で発音しないように気を遣うなど、かなり気くたびれしていたので、父と言い争う形でうちを出たときは、正直いってほっとしたものがあった。
⑤良寛と円空
 小学校五,六年の頃、親にかくれて大人の本を読むとき、私はいつも一冊の本を用心のために持っていた。
『良寛さま』という本である。
この本をかくれ蓑にして、パルビュスの『地獄』や鴎外の『ヰタ・セクスアリス』を読んだ。そのせいか、私は「良寛さま」というと、どうも胡散くさい、二重人格のようなものを感じてしまう。子供と手まりをついて日がな一日遊んでいるように見えながら、結構生臭いこともなすっていたような気がするのである。
円空も私の中では良寛さまと一卵性双生児である。
自分のなかにうしろめたいものがあったせいか、この人の木彫りの仏さまの顔に、仏というより人間を、狡くて人間臭い人間を感じて困ってしまうのである。
⑥いちじく
 近所のスーパーへ走って、いちじくを1パック買い、皮をむいて、琺瑯の鍋にならべた。
ウィスキーを、すこし勿体ないな、と思いながら、ひたひたに注ぎ、煮たったところで火を細めて15分ほどことことと煮た。
煮汁ごと冷ますと、いちじくは半分透き通り、アルコールの匂いは飛んで旨味だけが残り、これを冷たくして酢味噌を掛けると、なかなかおいしい一品になった。
酢味噌掛けのほうは、生のいちじくでもかなりおいしい。この場合は、いちじくをほんの少し熱湯につけると。薄皮が楽にむける。天地を落して半分に切り、切口に味噌をかければ出来上りである。凝り性なので、この二,三日、たて続けに食べている。
⑦先生も人間だな
 職員室で先生同士が言い争いをしているのも聞いたし、年とった女の先生が、どういう事情があったのか知らないが、涙を拭いているのも見たことがあった。
それでも、先生を軽く見る、という気持ちはさらさらなかった。先生も人間だな
子供のことだから、そういうことばで思ったわけではないが、今のことばに直せば、そのへんの気持になる。
CHIKAちゃん こんばんわ~ (わんちゃん)
2017-04-25 21:13:30
チラッと検索してみたら
http://comox.co.jp/~ushisan/pages/history.pages/choumei.pages/yodo.html
お~~ナルホド
そうですね、お布施とは考えさせられますね、いつの時も・・・

”かんてき”と言うてました。
おばあちゃんが起きて朝一番にかんてきで炭をいこすのです。
唯一の暖房、火鉢、おこた等々。
お布施 (CHIKAちゃん)
2017-04-24 08:44:42
お経料というのは、親の供養の場合は大抵兄弟が出し合うということが多いので、下手に口を切ると、いろいろ差し障りがある。
「一回きり、っていうんなら、それでもいいけどねぇ」
「あと四十九日、一周忌、三年、七年ーー」
「はじめになにすると、あとがたいへんなんじゃないの」
「それじゃ、こんなもの?」
親戚一同、このときだけはヤッチャ場のセリ人みたいになって、やたらに指を出し合う。
話に聞いたところによるとまっちゃんのところは長兄がしっかり者で、こんな場合、弟、妹には有無を言わせない。異論があればメヂカラで尻尾を巻かせるほどの威力があるのだそうな。ウチでは弟同士で話し合って「世間相場はこんなもんじゃないの」で、兄貴のところへ持って行ったら、情状酌量で弟たちの懐具合をヨンデくれて、いくらかの払戻金を用意してくれた。
この【お布施】の話に「納所ナッショ」というのが出てくるが、これは経理をなさるお坊さんのことらしい。淀競馬場の近くにこの読み方と同じ地名があるが 何かいわれがありそうな気もする。
これ、いただきPARTⅡ (CHIKAちゃん)
2017-04-24 05:57:59
七厘
何気なく辞書をめくっていたら「七厘」ということばが目に入った。そのいわれが面白い。
「物を煮るのに価七厘の炭で足りる意からという」とある。なるほどと感心してしまった。どこの何というかたのご命名かそこまでは広辞苑も面倒をみてくれないが、なんとすばらしいネーミングであろう。いわれを知らず七厘七厘と気易く呼んで使っていたのだが、七という数字、シチリンという音感、どこからみても完璧である。
この七厘のこと、関西ではカンテキと呼んでいるところも多かったですね。たまに見かけると 魔法にかかったかのように料理の味がよくなるのも不思議です。
また、良い文章というのは平仮名の使い方がとても上手です。読みやすい。見習いたいところです。
CHIKAちゃん こんばんわ~ (わんちゃん)
2017-04-23 21:29:25
「おっ!コレいっただき・・・」の言葉メモメモ、確かにね。
玉川の桜とコロ、そうでしたね、よぉ~覚えてはりますね、
http://blog.goo.ne.jp/mn1944/e/a2c0c91cb0619c7055b6dbec41587802

サクラは量感があって素晴らしい (CHIKAちゃん)
2017-04-22 20:49:51
①赤イワシのような目玉
父は宿酔(ふつかよ)いで気分の悪い朝など、新聞で顔をかくすように座っていた。日頃、説教を垂れている手前、赤イワシのような目玉を、子どもたちに見られたくなかったのであろう。
魚屋の店先で一山幾らで売られているイワシの目玉を想像すれば 何という素晴らしい例えではないか。
今、「向田邦子さん」を図書館で借りて読んでます。センスのいい文章は「保存」しています。だから なかなか読書が進みません。
玉川桜、コロがリードを引っ張って 危うくこけそうになった、こともありましたよ。

コメントを投稿