東方のあかり

東アジア(日、韓、中+その他)のまとまりを願ってこのタイトルにしました。韓国在住の日本人です。主に韓国発信の内容です。

慶州地震

2016-09-17 15:25:20 | 韓国物

韓国の名勝地・キョンヂュ(慶州)で、9月12日(月)夜の8時32分ごろ
マグニチュード5.8の大地震が発生した。
その一時間ぐらい前にはマグニチュード5.1の地震が来ていた。

筆者はその時間、震央の慶州から300キロほど離れた天安(チョナン)というところで
ちょうど友達連中とマッコルリを飲んでいたところだった。
1階にあるだだっ広い料亭の片隅に座っていたためか、
揺れはほとんど感じなかった。
テレビ画面を見ていた客たちが騒いだため、あ、地震か、ってわかった。

マグニチュード5.8っていうと、これはけっこうな大きさだ。
韓国でこんな地震が起こるなんて、ちょっと信じられないくらいだ。
韓国気象庁は、震央の震度を6としていた。震度6。
これは、立派な地震、堂々たる地震である。
韓国も地震大国の隊列にいよいよ参加したのである。
ちょっと悲惨なのは、震央近くに住んでいる人たちが、
「地震後遺症」みたいな症状が多く出ていること。
あのときの揺れが頭から取れず、熟睡ができないとか、震えが来るとか、
いろいろの症状が見られる。たいていは、70代、80代のおばあさんがたが多い。
地震を経験したことがないのだから、
いたしかたのないこと。

今回の地震が韓国に与えたショックは、計り知れないものがある。
でも、これはある意味、いいことだ。
おらたちは、地震からは縁遠いのだと思っていたこの朝鮮半島の人々に
地震の怖さをちょっと味わってもらえたのだから。
地震に対する認識を深め、対策を立てる契機になったのだから。

今回の地震で筆者が驚いたのは、韓国の伝統家屋がけっこう頑丈にできているんだな、
ということだった。震央の慶州でさえ、屋根瓦が落ちたり、塀が崩れたりなどは
あったものの、建物に埋もれたとか屋根が全部落ちたとか、そういった致命的な破損は
ほとんどなかったのだ。仏国寺(プルグクサ)という1000年名刹も、
屋根瓦がちょっと破損したくらいで、元気だった。
ありがたいことだが、こんなにも韓国の建物は丈夫だったんか?!!
筆者は、韓国に震度5程度の地震が来れば、
かなりの建物は壊れるだろうとまじめに思っていたのだった。
それが、震度6でも、こんなにも大丈夫だった。
驚き桃の木とはまさにこのこと。

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