Lara's Blog

育児・ヨーロッパ旅行記・クッキングレシピetc
自己満足&独り言日記

from England 2

2006-10-13 | Diary
A男は環境の大きな変化にもすぐに順応して、毎日元気に遊んでおります
さすが旅人一家の子供
家が広くなって、いつもA男を探している私
庭に出る家に入るの繰り返しなので、靴を脱がない生活になってしまった。
毎日変わりやすい天気で、快晴かと思ったら雨が降る
それでもA男は外で遊ぶのが楽しいようで、家中ドロドロにしてくれる

私の家事動線は今までの3倍程になり普通の生活をしていても仕事量が増えた
そんなに大きな家ではないけれど、やたらと部屋が小さく仕切ってある。
寒さ対策か食を重要視しないからかこれぞUKスタイルの家
バス2つ、トイレ3つ、庭の手入れ、、階段の上り下りも面倒だし、掃除も大変
(水漏れ騒ぎもあり、前家主に修理代は請求中
ParisではキッチンからダイニングテーブルまでMax2歩
リビングも兼用部屋だったし。狭かったけど動きは楽だったな・・
贅沢な悩みかもしれないけど、家が広いって不便疲れる
やっと洗濯機と乾燥機と電話を購入して、何とか通常の生活が出来る様になりました。
それと・・最近、暖房の付け方が分かりました
それまで寒かったぁ~

【困っている事】ゴミ分別が面倒
巨大ゴミ箱が庭用1つ・家庭ごみ用1つそれとは別に、
ボトル・缶・ペットボトル用のケース
新聞紙、紙類のケース封筒は紙ごみだけど、封筒の宛名ビニール部分は家庭ゴミだとか、結構こまかい指示
それぞれ回収日が異なり、全て1週間に1度しか回収に来ない
回収の車も全て違うトラックで来る。
Parisでは、玄関横のダスターシュートから、オムツを替える度にポイポイ捨てていたのが
1週間もウンチ・オムツを溜め込むなんて信じられない
早くオムツを卒業させなくては
分別する事など全然知らず、先日自宅前にゴミ箱と引越しゴミを大量に置いておいた。
そしたら、回収してくれなかったあと1週間も回収日を待つなんて耐えられない、電話して特別回収してくれるようにお願いした
以後一生懸命分別に励んでおります

家中のドア&窓全てが中から開けるのにも鍵が必要
しかも古いタイプの鍵で中々閉められない
外出時の戸締りは一苦労
【ショッピング】
24時間営業のスーパーが車で5分位の所にあり、日曜も夕方まで営業しているのでParisよりも断然便利

食品の数もフランスより豊富
肉の加工品(ひき肉とか、カットしてある物)なんて嬉しいわー
鶏肉にも毛が付いてないし
パンやケーキもフランスより美味しい
食べ物の事はとても心配していたので安心です
きっと国民の食品チョイスがひどいだけで、食べ物のまずい国NO1の地位を維持しているのだろう
(Lara説)
思った通りシーフードの種類は極少・・・と思いきや・・
センターに行けば新鮮で種類豊富なフィッシュ・マーケットがあるそうです
大トロも買えるかなぁ~
スーパーにある冷凍食品のフィッシュ&チップスの種類と大きさは、半端じゃありません
スーパーにもフレッシュな魚貝を置いておくれよ

24時間営業なんて、治安が良いのかしらとスーパーのおばちゃんに聞いてみたら、夜は危ないそうです
「ギャングが出るから、夜は徒歩での外出はしない方がいいわよ
と言われた。
え~~怖いぃ~
車中心生活地域なので、他にも大きなショッピングエリアが点在していてセンターに行く必要も無さそうです
私の車が来るのが2週間後
それまではバスで出かけるか、D男の送迎をして日中D男車を使う

昨日は7時半にA男を無理矢理起こしてD男をお見送り後
彼のオフィスから近いミルトンキーンズに行く事にした
通常20分もかからない距離なのに、30分以上運転していても中々着かない
やっと着いた所は牧場と畑ばかりの村でした
ナビで、「ミルトンキーンズ・センター」と入力したハズなのに

後で分かったのは、Parisと違い住所だけで一発検索できない。
似た地名、同じ地名も沢山ある。ややこしい
土地勘がないので、間違ってもすぐに気付かない私

ミルトンキーンズに着いたのは1時間後でした
その後も間違いばかりで、オックスフォードの方まで行っちゃった
ナビがあってもこんな調子じゃ、Lara車(ナビ無し)が来たらどうするんだ
とにかく一日中運転して疲れたわ。
ついつい右車線を走ってしまうし
右ステアリング車も久し振り。
左のドアを開けて助手席に座って「ステアリングが無い盗まれたの
天然ボケ+疲れのせいもあり、一瞬焦っていたアホな私です
ヤード、マイルの表示にも慣れない

【外出時・Parisとは違う嬉しい事】
パーキングは、無料スペースもある
子連れ専用スペースがある所も多い親切
センター付近はオムツ替えの場所も多い
車椅子用トイレとは別にベビーカーが一緒に入れるトイレもある
日本ほどではないけど、子連れで歩いている人が多いので、
子連れで食事出来るレストランも沢山ある
スターバックスやコスタなどのチェーン店Cafeが多いので、子連れ休憩も楽

徒歩数分の大きな公園の横にクリニックやコンビ二程度の商店街も見つけたので、何とかなるでしょう。
車が来たらフル活動開始です歩かなくなる事、運動不足になる事、間違いなし
衣食住でFranceは食が一番重要UKは住が一番重要と言われている
まさにその通り
家の装飾やガーデニングに凝る人が多い。
DIYの店の数は多過ぎる位ある
インテリアの店もた~くさんFranceよりも可愛い
しかし、家具を買えるのはリフォーム終了してからなのでかなり先の話・・
何せ現在は壁紙貼りの台で、食事しておりますゆらゆら

週末にD男の両親が「片付けの手伝い」と理由をつけて引越し早々遊びに来ました
外国暮らしの長かったD男は、ずっと実家に家財道具を保管してもらっていた。
今回義両親がその荷物の一部を持って来た
私には不要な工具やヨットグッズ、キャンプ用品、、、またもや大量
一段と荷物が増えた
両親はScotland~車で10時間かかったそうです
考えてみれば、飛行機でParisに来るよりも時間がかかるのよ
帰りのフライトが無いって、いつまで滞在するんだろう・・と焦ったけど
今回は2泊で帰ってくれた。ほっ
「またすぐに来るね」と言い残し立ち去った

【今後の予定】
第一にA男の保育園探し
子連れの人をとっ捕まえては、保育園情報を聞き込んでいます。
資料を届けてくれると言う、親切なママもいて嬉しい~~

クリーニングショップのお姉さんも色々と教えてくれた
Englandにはクレッシュ、ナーサリー(フランスのギャルドリー)がある。
殆どの子供達は3歳からスタートする小学校内のプリスクール(幼稚園)から始めるらしい。
だから小さい子連れで歩いているママが多いみたい。
A男はナーサリーに入れようと思う
少し離れた場所に、牧場付きのナーサリーがあるらしい
そこは子供にとって最高の環境だと薦められた。
他にもナーサリーの数は多いので、色々と見学してから決めようと思います

保育園に入れたら、私は語学学校に行きながらDIYの日々
やはり、フランス語化した変な英語を修正しなくては、、、
「うぃ」「だっこー」「めるすぃ~」「オ~ヴォァ~」「おららぁ~」etc..ついつい出てしまう

春までにリフォームを終了させる必須
この家は直す場所が多過ぎて、途方に暮れる仕事量です
壁のペイント、床やタイルの張替え・・カーテン、照明器具もまだ無いし電化製品のプラグだけは全て交換しました。
壁ペイント前の穴埋めのパテ塗り&削りこれが最も重要な作業なのよ

春までに全部屋終わらせないと、落ち着いてヨット(南仏)に行けないからとD男の計画であります
出来るかなぁ~
そして、私も春までには仕事を再開したい
何とかなるかなぁ
D男も初めての土地ですが、自国なのでFranceより楽に暮らせる事は確かですね
D男は早速、今朝車で4時出発で日帰りParis出張に行きました
相変わらずのハード・ワーク
でも日本やフランスよりも通勤時間が短くなり、金曜日は2時に帰宅できるので楽になりました

この辺の家は、フロント・ガーデンリアル・ガーデンがある
フロントガーデンは、隣家との仕切りや門など無い。
隣の一家は、親切でとても良い人達ですが・・
丹精こめて手入れしてある素敵な隣家のフロント・ガーデンを、A男が荒らさないように毎日冷や冷や
庭に出ると小学校が近いので子供達が遊ぶ声が聞こえます
そんな閑静な住宅街です

やっと昨日電話が繋がったところです
PCはまだアナログ回線の状態
モデム待ち2週間ほどだそう(フランスより手続きが早い事を望む)
リフォーム中の工事現場から書いています
新生活に慣れるまで忙しくて、PCを接続する余裕も無さそう

大変残念ですが『Lara's Blog』はこれにて終了とさせて頂きます
今まで応援して下さった方達、コメントやMailを送ってくれた方達
ありがとうございました
いつもコソコソ覗いてくれていた方達ともお別れです

住宅&PC環境が整い、余裕が出来たらEnglandヴァージョンのBlogを再開したいと思っています
それまで、皆様お元気で
ごきげんよう

from England 1

2006-10-12 | Diary
皆様ご無沙汰しております
引越し寸前は、アクシデント続きでBlog更新出来ませんでした。
Englandへ引っ越して早2週間弱。
仮ですが,,何とかネットが繋がりました

9月28日の引越し日
そりゃーもぅハードな一日でした
朝8時半に国際引越し業者のフランス側の担当者が来た。
「おっフランスにしては珍しく早いなと思ったら・・
大型トレーラーが到着したのが、12時だった
ニューカッスル(England北部)からの長旅で到着が遅れたらしい。
しかもお疲れの様子で取り合えず休憩してから作業開始すると言う

ナント業者の見積もりミスで我が家の平米数が半分の広さで報告されていた
総勢3名の業者の手では足りず、私達も梱包を手伝うハメになった
風邪で具合が悪くて最後のギャルドリーを休ませたA男が在宅
A男クン・・機嫌は悪いし、手伝いたがるし、、何度も外に連れて行っては遊せた


ギャルドリーではお世話になったので、夕方挨拶に行きました

すごい荷物の量だったわー
Parisで大型トレーラーを駐車するのは困難なので、小型トラックをアパルトマンに横付けして、荷物をトラックに積んではトレーラーに運ぶと言う大変な作業。

今となっては懐かしいバルコンからの景色
全部終えるまで6時間はかかりました。
噂じゃ3~4時間で終わるって聞いていたのに・・げっそり、ぐったり


今だから見せられるParisのリビング&キッチン
(ソファとベッド以外は置いてきたよー)
【Paris暮らしの4年間】
Parisはフランスであり、フランスでない、、移民の集まりの街。
大人が遊ぶのには楽しいけど、子育てには適していなかったと思う。
それにグルメ・ファッション・芸術に興味のある方は楽しいでしょうけど、
自然児D男は、全く興味が無かったようです。
メトロも乗らないし。車&自転車のみ。
彼曰く・・Cityは混雑しているだけで、世界中どこでも同じ
所詮賃貸仮住まいだったParis。
すぐに引っ越すのだと思いながら暮らすのは、長い長い旅の様な、いつまでも観光客気分の暮らしだったな~

でも・・結婚出産と、私にとって人生最大イヴェントを経験したParis
生涯忘れる事のない、想い出の地となる事でしょう~


Parisで出合った皆様、大変お世話になりました
最後は多忙とA男発熱の為、ゆっくり会えなかった方も多いのが残念です。
お別れFeteをして下さった方達、ありがとぅ

リュックにバケットを入れて、毎日自転車通学していた頃が懐かしいです。
素晴らしい友人に巡り合えて、楽しい4年間でした
Merci mille fois





アパルトマン前の毎日の様に眺めていたエッフェル塔&セーヌとお台場にあった時からの知り合い?自由の女神
そして翌日・・・
出発日にA男をクリニックへ連れて行き、何とか体調回復してきたので
車で運ぶ分の荷物を積み(これも凄い量)フランスの車を返しに行った。
そのままUK車に乗り換えParisを去る
感傷に浸っている暇も無くドタバタ


ユーロトンネルの側のホテルへ泊まり、翌朝6時に出発
トンネルで初の遅れが出た40分も待たされたのでUK到着後は休憩無しでノンストップドライヴ

Northamptpnの不動産業者に新しい家の鍵を貰いに行き、新居到着
(通常は入居前に鍵を貰い、家屋チェックをするそう。そんな暇も無かった)

既に引越し業者のトラックは自宅前に到着していて、そのまま荷物搬入。
何せ新居物件探しの際に一度見た以来の新我が家
鍵の開け方も分からず、汗汗
「あれぇーこんな家だったっけってな感じでありました
過酷な肉体労働続きで、さすがの私もダウンしそうでした

書斎予定の部屋に殆どのダンボールを置いて貰った。
早く片付けるには書斎からリフォームした方が良いかなと、業者が帰った後に思い着いた
全てのダンボールを私一人で別の部屋に移動。
これで腰を痛めた
これ、、いつになったら全部片付くのだろう。
取り合えずゴミが多いので、殆ど捨てている。
着ない服は、チャリティショップが豊富なので寄付しようかなと箱詰めしている。

箱のままだと物を探すのが大変「傘はどこだ」「靴磨きはどの箱に入っているの」と毎日騒いでいます
もう引越しなんてこりごりよー

慌しい引越しでしたぁ
続く・・・