小樽キリスト福音館メッセージ要約

小樽キリスト福音館で毎週行われる福音メッセージの要約をお届けいたします。

セツの家系から教えられる

2017-04-30 09:34:28 | Weblog
2017年3月19日
小樽キリスト福音館 主日礼拝
メッセンジャー:佐藤 直樹
テキスト:創世記4章25-26節

テーマ: セツの家系から教えられる

ポイント
アベルが死んだ後に、アダムとエバにさらにセツが与えられ、セツにはエノシュが与えられました。この段階で、神から独立した道を歩もうとするカインの流れと、神とともに歩もうとするセツの流れがあることがわかります。あなたはどちらの流れに属していますか。

聖書の箇所

アダムは、さらに、その妻を知った。彼女は男の子を産み、その子をセツと名づけて言った。「カインがアベルを殺したので、彼の代わりに、神は私にもうひとりの子を授けられたから。セツにもまた男の子が生まれた。彼は、その子をエノシュと名づけた。そのとき、人々は主の御名によって祈ることを始めた。(25-26節)

解説

アベルが死んだ後に、アダムとエバにさらに別の男の子が与えられました。エバはその子をセツと名づけました。セツという言葉には「定める」「土台」などの意味があります。エバがこの子にセツという名を与えた理由は、新しい家系、メシアを輩出する家系が始まると考えたからです。

そしてセツにも男の子が生まれエノシュと名づけられました。それには「朽ちる人」という意味があります。セツは、人間存在のはかなさや限界を理解したのでしょう。この頃から、人々は主の御名によって祈ることを始めています。セツの家系に属する人たちの中に霊的覚醒があったことがわかります。

この段階で人類の中に二つの流れが明確に存在していることがわかります。すなわち、神から独立した道を歩もうとするカインの流れと、神とともに歩もうとするセツの流れです。あなたはどちらの流れに属していますか。主の御名によって祈る群れに加わる人は幸いです。



*****************教会員の感想****************

□主の御名によって祈る群れに加わりたいと思いました。


以上


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