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諫め方いろいろ

『貞観政要』のキーワードは、上司を諫(いさ)める「諫諍(かんそう)」。

著者の湯浅氏によれば、この諫諍にもいくつかの種類があるという。

それとなく諫めることを「幾諫(きかん)」
枠にはめるようにきつく諫めることを「規諫(きかん)」
心をこめて強く諫めることを「切諫(せつかん)」
泣いて諫めることを「泣諫(きゅうかん)」
相手の思いにさからって強く諫めることを「直諫(ちょつかん)」「強諫(きょうかん)」
もうこれ以上ないというぎりぎりまで諫めることを「極諫(きょつかん)」
死んで主君を諫めることを「死諫(しかん)」
というらいしい(p.59-60)

『貞観政要』には最後の「死諫」の重要性が語られるが、現実には「幾諫」「切諫」「泣諫」あがりが現実的であろう。

諫め方もいろいろあるので、上司のタイプによって変えていく必要があるかもしれない。

出所:湯浅邦弘『貞観政要』角川ソフィア文庫
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