福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は mmasao.sato@gmail.com までお願いします。

県民から見るとわかりにくい県議会。修正案可決も6会派が反対。

2016年10月12日 | 福井県政
 昨日は9月県議会最終日でした。
ところが、予算決算特別委員会で県会自民党などが賛成多数で決めた知事提案の予算案から削除する内容を変更する、という。若狭町に建設予定の水月湖の年縞関連施設予算をいったん削除しながら、また削除しない、というわかりにくいドタバタの展開。
 共産党、自民党県政会、民進会派、公明党、西本正俊議員、井ノ部議員はもともとこの分裂した県会自民党の案に反対してきました。

 結果的に、ふるさと納税国民運動事業と、幕末明治福井150年博開催準備事業を削除する修正案を県会自民党と無所属議員の賛成多数で可決しました。
 県議会6会派が反対したことにあらわれているように、県民から見てもわかりにくい県議会と映るのではないでしょうか。
 私は、小浜市民、若狭町民に不要な水道水源押しつけとなる河内川ダム関連予算に反対しました。
 また、県議選選挙公報発行を求める陳情など2件の不採択を批判し採択を求めました。
 ひきつづき今度は決算議会です。


       ★

■反対討論

日本共産党の佐藤正雄です。
第55号議案 一般会計補正予算案には、河内川ダム関連の工事予算ならびに水道水源開発施設整備事業が盛り込まれており反対です。
ご承知のように、小浜市は市総合計画を今春改定し、2019年度完成予定の河内川ダムの水を水道水として利用するとしてきた水資源目標を総合計画の項目から外しました。
つまり「地下水量に不安がないことが小浜市の調査でわかり、ダムの重要度が下がった」からであります。
急速な人口減少が見込まれる中で、新たなダムによる水道水源を小浜市民、若狭町民に押し付ける計画は今こそ見直すべきであります。工業用水についても同様であります。

 また、難工事となった背景には活断層の活動による地質の影響も指摘されています。複合災害時にダムの治水効果自体が果たして計画通りに発揮できるのかどうか、検証が求められます。


 つぎに陳情処理の委員長報告についてでありますが、陳情第7号の県議会議員選挙での選挙公報発行を求める陳情を不採択とするのは、この間の議会改革検討会議の議論に背くものです。
いまだ関連条例の制定はなされておらない中での、不採択は県議会が議会改革に消極的だ、とのイメージを県民に発信することになりかねません。県民への説明責任を負うのは理事者だけではなく、県議会も負うのです。

今議会ではこれまで基本的に各委員会審議に付されてきた陳情処理の扱いの変更が決められました。私は県民の声が届きにくくなる県議会になるのではないか、と懸念しています。
このような陳情処理の扱いの変更とともに、継続審査とされてきた陳情を軒並み不採択にしてしまうのは問題ではありませんか。
選挙公報は発行しよう、というのが議会改革検討会議での議論でもあるわけですから、採択を強く求めて討論を終わります。


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