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大雪での国道8号線の1500台もの立往生についての分析報道

2018年02月21日 | 福井県政

 NHKニュースが大雪の国道8号線の大規模な立ち往生について、民間の交通データ会社の分析を報道しています。

「富士通交通・道路データサービス」の島田孝司社長は「危険な状態になっているにも関わらず、適切な情報が伝わっていない。ドライバーに直接危険な状況を伝えたり、早くう回するよう強く呼びかけたりするなどの対策を考える必要がある」と指摘、と報道されていますが、今後の対策にいかすべきです。

 

 記録的な大雪の影響で県内の国道8号線で起きた大規模な立往生は、2か所で車が動けなくなったところにほかの車が次々と流れ込んで発生したことが、民間のデータ会社の分析で明らかになりました。

 2月6日、国道8号線では約1500台もの車が立往生し、解消までに3日かかったほか、物流に大きな影響が出ました。
民間の交通データ会社「富士通交通・道路データサービス」は、数百台のトラックの運行記録をもとに当時の状況を詳しく分析しました。
それによりますと、まず、前日の2月5日の夜遅くに並行する北陸自動車道が通行止めになったことで国道8号線に多くのトラックが流れ込み、6日午前1時から2時ごろにかけて、坂井市や福井市の周辺で最初の立往生が起きたということです。
さらに午前5時ごろには、あわら市付近で別の立往生が発生した結果、動けなくなった車が連なり、最終的にあわら市から福井市までの約20キロにわたる大規模な立往生に拡大したことがわかりました。

 これについてデータ会社は、大阪や神戸などの近畿から北陸方面に向かっていたトラックのうち、雪が強まった5日夜までに中央自動車道などの別の道路にう回したのは3分の1程度にとどまり、このほかの車は次々と国道8号線に向かったことが原因だと分析しています。
「富士通交通・道路データサービス」の島田孝司社長は「危険な状態になっているにも関わらず、適切な情報が伝わっていない。ドライバーに直接危険な状況を伝えたり、早くう回するよう強く呼びかけたりするなどの対策を考える必要がある」と指摘しています。


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