福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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★福井県議会、共謀罪慎重に、との意見書を不採択に★

2017年05月11日 | 福井県政
★福井県議会、共謀罪慎重に、との意見書を不採択に★

 昨日10日は臨時福井県議会でした。
「テロ等準備罪」の新設について慎重な検討を求める意見書」について、民進会派の糀谷議員が提案理由を述べました。

 つづいて私はテロ等準備罪、いわゆる共謀罪が「内心の自由を保障した憲法19条に反する違憲立法であることは、いまや明瞭です。私が先の定例議会で指摘したように現代版治安維持法と批判されるゆえんです。
 ところで最近、県内でも全国各地でも気候の影響もあり大きな火事が相次いでいます。火は小さいうちに消さなくてはなりません。
 これは治安維持法により思想信条内心・言論の自由、通信の秘密などを奪われた痛苦の体験をした日本社会にもいえることです。マスコミや国民、政治家が自由にモノが言えなくなり、日本中が一色に炎上してからでは遅いのです。
 ぜひわが県議会でもこの意見書を採択し、ふたたび国民の自由やプライバシーを奪い、大きな犠牲を強いる誤った方向へ国がすすむのを私たちの責任で止めようではありませんか。」と賛成討論しました。

 自民党などからは反対討論はありませんでした。
 しかし採決では賛成は民進会派、細川議員、中井議員、私だけで賛成少数で不採択になりました。3人の女性議員は全員賛成したことになります。
 民主主義を守り、監視社会を許さないためにがんばりましょう!


 また、議長、副議長選挙がおこなわれ、議長には自民党の松田議員、副議長には自民党の大森議員が選出されました。
私は議長は自分に、副議長は白票で投票しました。
 



■賛成討論


 日本共産党の佐藤正雄です。

 ただいま提案されました「テロ等準備罪の新設について慎重な検討を求める意見書案」に賛成の立場で討論します。

 テロ等準備罪、いわゆる共謀罪は、その最大の問題は、何を考え、何を合意したか――内心を処罰するということにあります。政府は、「実行準備行為が行われて初めて処罰するもので、内心を処罰するものではない」と弁解します。しかし、「実行準備行為というが、花見と犯行の下見をどう区別するのか」と問われて、法務大臣は「ビールと弁当を持っていたら花見、地図と双眼鏡を持っていたら犯行の下見」と答弁しました。法律制定の根拠のなさを自ら暴露した答弁です。こんないい加減なやりとりで国民を拘束する法律がつくられてはたまりません。だれでも犯罪者にでっちあげられる危険が現実のものとなります。

 内心の自由を保障した憲法19条に反する違憲立法であることは、いまや明瞭です。私が先の定例議会で指摘したように現代版治安維持法と批判されるゆえんです。

 ところで最近、県内でも全国各地でも気候の影響もあり大きな火事が相次いでいます。よく家屋の火災の際は自分で消せるのは炎が天井にあがるまでだ、といわれます。

 火は小さいうちに消さなくてはなりません。

 これは治安維持法により思想信条内心・言論の自由、通信の秘密などを奪われた痛苦の体験をした日本社会にもいえることです。マスコミや国民、政治家が自由にモノが言えなくなり、日本中が一色に炎上してからでは遅いのです。

 ぜひわが県議会でもこの意見書を採択し、ふたたび国民の自由やプライバシーを奪い、大きな犠牲を強いる誤った方向へ国がすすむのを私たちの責任で止めようではありませんか。

 自由な社会を窒息させ、モノ言えぬ監視社会をつくる「共謀罪」法案は、徹底審議のうえ廃案にすべきです。以上申し上げて討論といたします。

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