前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

私の一般質問は9月20日11時40分~12時20分となりました。県民からの陳情の扱いは県民本位で。

2016年09月15日 | 福井県政
 昨日は、議会運営委員会、県議会本会議、議会改革検討会議などでした。
代表質問がおこなわれ、県会自民党、自民党県政会、民進みらいの3会派がおこないました。もんじゅ問題や原発事故想定の広域防災訓練などの質問は私も考えていたことであり、知事の答弁を聞いて、質問内容を考えましょう。

 私の一般質問は9月20日11時40分~12時20分となりました。県議会インターネットで生中継・録画中継されます。
とりあげるテーマは
1、広域原子力防災訓練 ―- 県民は助かるのか?
2、「もんじゅ」、老朽化原発にしがみつくのはよそう
3、鯖江市も乗り出した「新幹線敦賀開業後も特急存続を」
4、「幸福度日本一」と貧困対策
5、その他


 議会改革検討会議では、従来の陳情の処理方法を委員会での賛否はとらないようにする見直し案が提案されました。私は制定された議会基本条例の趣旨に照らしても、県民から後退とみられないようにすべき、などと述べました。
もちろん、審議することはできるわけですが、議会の意思として国なり、県なりにしめして欲しい、との願いもこめられた陳情についての扱いがあいまいになりかねません。
 議会基本条例には、「県議会は、県民の代表である議員により構成される議事機関として、多様な県民の意見を踏まえ、公正かつ公平に議論を行いつつ、政策提言等に努める等真の地方自治の実現のために、その役割を果たしていかなければならない」とあります。県民の声を積極的に議論の俎上にのせることがその第一歩ではないか、と思います。
 通常、請願は紹介議員がつきますが、陳情は不要です。それだけに、県議会議員と直接関係をもっていない県民の方々の声を県政に届ける手続きともなっている面もあります。


■NHK・・・・“もんじゅ真剣に取り組みを”

  県議会は、14日、代表質問が行われ、西川知事は、安全管理上の問題が相次いだ高速増殖炉「もんじゅ」について、「国のエネルギー基本計画で決定されている通り、もんじゅを含む核燃料サイクルに真剣に取り組むよう強く求める」と述べました。
敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」について、原子力規制委員会は、去年11月、新たな運営主体を示すよう勧告しましたが、文部科学省が夏ごろをメドとしていた回答はまだ示されていません。
9月定例県議会は、14日、代表質問が行われ、県会自民党の田中宏典議員が、「もんじゅ」について県はどう対応するのか、知事の考えをただしました。
これについて、西川知事は「もんじゅは国のエネルギー基本計画で決定されている通り、核燃料サイクル政策の中核施設だ。もんじゅを含む核燃料サイクルに真剣に取り組むよう強く求める」と述べました。
一方、北陸新幹線の敦賀より西のルートについては、国土交通省がこの秋にも、3つのルートの事業費や利用客の見込みなどの調査結果を報告する見込みで、「小浜を経由して京都へ向かうルートの実現に向けて、ルートが確実に年内に決定されるよう政府与党に働きかけたい」と述べました。

09月14日 12時27分