旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

特養での看取り

2017-06-02 00:32:53 | 診療
この頃、患者さんを見送る機会が重なりました。

30日1日深夜1時過ぎに起こされました。

特にきのうは特養での看取りです。

命が短いと感じたのは3か月前でした。食べることも 飲むことも しなくなって
約1週間。すごい生命力でした。

「じいさん  なかなか 迎えに来ないわ
まじめな いいじいさんでな ただただ一所懸命で ふたりで働いた」
と幾度も幾度も繰り返した。   貯金通帳のことで ときどきは 怒ったりしたけれど
とても  かわいい   笑顔の素敵な人でした
  おじいさん きっと 抱きしめてくれるね


そうだ   特養のユニットに入ったとき  深い尊敬の気持ちと自分の無知を恥じた

なぜって  うす暗いところで   介護員の方が 部屋に案内してくださったのです。

1ユニット10名をひとりで看てる  と思ったら大間違い
彼はひとりで 夜間 2ユニット  20人を看ている

やあ  簡単に 「特養で 看取りを」って お願いしててごめんなさい。
20人看ながら  永眠された人に 寄り添う  の   難しい
  深い  尊敬が 湧いてきた 深夜でした

さっぱり  最近は 書かないこのブログ  閲覧件数が100万回を 突破しました
読んでくださっている皆様  本当にありがとうございます。

ジャンル:
その他
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 矢島恭一『まだまだです.』 | トップ | 死の豊かさ »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。