旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

総合診療領域の特任指導医講習会

2016-08-15 00:47:45 | 教育
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それは妄想でなく 大切な想い出

2016-06-16 00:16:49 | 診療
最近カネ取られ妄想が、強くなった人の療養相談に特養へ行きました。

きちんとノートをつけていて360万円の残金が記されています。

お金が無くなったと、すごい剣幕で怒ったり、介護を拒否するようになってしまっていました。

まずはクスリの副作用を考慮し、危ない薬はきょうから中止です。

カンファレンスのあと、本人にお話を聴くことにしました。

「おじいさんと一緒に働いて貯めた大切なお金が温まれちゃったの。盗んだ人はいい思いしてるね。きっと」

「そうだねえ。もしかしたら海外旅行に行ってるかな」

「おじいさんはいい人だったよ。お酒もたばこもやらないで働いた。私も一緒に病院で働いた。」

「やああ、ふたり倖せだったねえ」

「うん。おじいさんは真面目な人でねえ。ふたりでお金貯めたんだ。今も、年金少しずつ」

何度も何度もおじいさんの話するうちに、顔もほころんできます。

なんだか盗まれたはずのお金のこと忘れて、おじいさんの想い出でこころがいっぱいに満たされて大満足。

ぼくも胸がいっぱいになった。こんなに想われて、ご主人倖せだろうな。いま天国で。
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放送大学

2016-05-22 23:17:58 | ケアマネジメント
2日間で8コマ講義をいたしました。

第1回目 診療所を基盤にしたプライマリケアの展開
第2回目 診療所外来における看護師の役割
第3回目 北海道の地域医療の特徴
第4回目 迷走する日本の医療と総合診療医
第5回目 介護・福祉と協働する医療
第6回目 認知症の人が地域を変える
第7回目 地域リハビリテーションの課題
第8回目 地域での看取り
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ないがまま ー市町村アカデミーにて

2016-05-20 00:49:16 | 地域協働
きのうは千葉市にある市町村アカデミーに行ってきました。

科目は「管理職が進める超高齢社会の医療福祉政策」

ぼくが担当したのは。その一部「持続可能な地域包括システムの構築の向けて~地域資源の最大限の活用~」でした。

熊本・大分地震の影響もあって、5人の参加者でしたので、座談会形式で授業を進めました。

課長さんたちですから、すでによく勉強しておられました。

市部の方々は別の教室で、こちらは町村部の方々ですから、地域資源は少ない中でどう政策を練っていくかです。国の指示に従うのは所詮無理な話です。

サービス資源の少ない中でいかに創意工夫をしていくか。国の考えはそれとして、現場で発想すことです。「ないがまま」とは
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涌谷町の今昔

2016-05-10 23:05:17 | 地域協働
日経メディカル5月号に、涌谷町の記事が掲載されました。

28年前から8年間取り組んだ仕事です。少し、あるいはかなり美化して書いていただいたかもしれません。汗水を流して、心血を注いでがんばったことは事実です。

それなりの成果が出たのは始めて15年後です。地域医療とはそれくらい息の長い仕事です。

その後、さらに13年が経過し、最近は限界説も聞かれます。

きちんと評価をしなければいけない時期に来ているのかとも思います。

ぜひ5月号の66頁からを読んで感想を聞かせてください。
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