旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

前田信雄『国民皆保険への途 先人の偉業百年』

2016-10-10 10:42:20 | 読書
前田信雄先生は1988年~1995年札幌医大医学部(経済学)教授を務められた。ぼくがまだ涌谷時代、道立病院の町移管(静内町)問題で町長や保健所長を連れて、はるばる涌谷町まで来ていただいた。

2年前くらいに電話で取材いただき、手にある資料をお送りした。社会保険旬報誌に「皆保険夜話―国保の来し方行く末」を連載しておられて、岩手県沢内村を書き、増田進先生の後継者のような形で取り上げていただいたのです。

本は定価5300円。学術的記録のためそうなのだそうです。壮大なスケールで、国民皆保険の歴史を論じた本著が、広く若い人たちに読まれることを期待したい。
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総合診療領域の特任指導医講習会

2016-08-15 00:47:45 | 教育
お盆のさなかに勉強です。新専門医制度の準備として、指導医講習会が開かれました。

有能な若い人たちと教え方の勉強です。最後には試験もありました。

教え子たちに教えられるのも、また不思議な爽快感があります。
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それは妄想でなく 大切な想い出

2016-06-16 00:16:49 | 診療
最近カネ取られ妄想が、強くなった人の療養相談に特養へ行きました。

きちんとノートをつけていて360万円の残金が記されています。

お金が無くなったと、すごい剣幕で怒ったり、介護を拒否するようになってしまっていました。

まずはクスリの副作用を考慮し、危ない薬はきょうから中止です。

カンファレンスのあと、本人にお話を聴くことにしました。

「おじいさんと一緒に働いて貯めた大切なお金が温まれちゃったの。盗んだ人はいい思いしてるね。きっと」

「そうだねえ。もしかしたら海外旅行に行ってるかな」

「おじいさんはいい人だったよ。お酒もたばこもやらないで働いた。私も一緒に病院で働いた。」

「やああ、ふたり倖せだったねえ」

「うん。おじいさんは真面目な人でねえ。ふたりでお金貯めたんだ。今も、年金少しずつ」

何度も何度もおじいさんの話するうちに、顔もほころんできます。

なんだか盗まれたはずのお金のこと忘れて、おじいさんの想い出でこころがいっぱいに満たされて大満足。

ぼくも胸がいっぱいになった。こんなに想われて、ご主人倖せだろうな。いま天国で。
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どうしてそんなに嫌われるの?

2016-05-27 00:03:28 | 地域協働
平成8年度第1回のまさじいゼミナールを開催しました。

何と3人の男性が脱退。今年度は仕事が忙しいので参加しないとのこと。全員男性というのがなんとも。なぜ、嫌われるのかよく考えてみないといけないですね。

少し方法も変えてみましょう。
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放送大学

2016-05-22 23:17:58 | ケアマネジメント
2日間で8コマ講義をいたしました。

第1回目 診療所を基盤にしたプライマリケアの展開
第2回目 診療所外来における看護師の役割
第3回目 北海道の地域医療の特徴
第4回目 迷走する日本の医療と総合診療医
第5回目 介護・福祉と協働する医療
第6回目 認知症の人が地域を変える
第7回目 地域リハビリテーションの課題
第8回目 地域での看取り
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