股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

筋肉病

2017-06-09 10:02:16 | 筋肉の話
どうも、フライデー松本です。
■このブログは近々引っ越しをします。
といっても、ほとんど引っ越しは済んでいます。
私共のホームページ内に引っ越しします。
現在のホームページでは、中央付近にピンク色で表示されています。
そのホームページも変わるのですが、ホームページが新しくなりましたら私を含め全員のブログを目立つように表示するようにいたしますので、引っ越し後もよろしくお願い致します。
私のブログは特に目立つようにしたいと思うのですが…?
引っ越しが終了した時点で、ここでのブログはストップします。
勿論、過去の記事は全て残ります。

■来週の日曜日はスタッフ全員が名古屋に集まり、名古屋店で会議と勉強会を予定しています。
私は梨状筋と薄筋に関する重要な発見についてスタッフに知らせる予定です。
深圧はますます進化します!



筋肉病。

この病気にかかると心が苦しそうです。

この病気の原因も整形外科医です。
または、同じ考えを持った医療従事者です。
または、同じ考えの下で書かれた書物です。


この病気の特徴は、自分の脚を見てどんどん細くなっていくようにみえて、気になって仕方なくなります。
その結果、どんどん筋力が落ちていると思い込み筋トレに励んでしまいます。
また、筋力をつけようとする努力を怠った時には、そういう自分を責めます。

そう、この病気も病院でレントゲンをみせられて『どんどん隙間が狭くなっていきますよ。』『隙間がどんどん狭くなっていくと股関節痛が強くなり、いずれ歩けなくなります。』、というような説明を受けたとたんに発症します。

おそらく、『どんどん』という言葉が脳裏に残っているのだと思います。


確かに、股関節痛がどんどん強くなる時期には脚は細くなります。
脚の太さ=筋力と考えることも間違ってはいません。
筋力は活動量にほぼ比例すると考えられますし、股関節痛のために活動量が減れば脚は細くなります。


しかし、『どんどん細くなる』ということはありません。
また、股関節痛がある時期は脚が細くなって当たり前なのです。

股関節痛があり、痛い方の脚に体重がかけられなければ、結果的に活動量が減るので脚は細くなります。
しかし、それは活動量が減った分だけ筋力が減るだけです。

活動量が20%減れば、20%分の筋力は落ちますが、筋力低下はそこでストップします。
どんどん低下するものではありません。

股関節痛がピークを過ぎると、痛かった方の脚に体重がかけられるようになるので自然と筋力が増強してくるということを知っている医師は非常に少ないです。
股関節痛を改善させる手術の術後の患者さんは、ほっといても筋力は増強され脚は太くなってきます。

手術後のリハビリはほとんど必要ないのですが、左右の脚に均等に体重をかけることの重要性を誰かが指導しなくてはなりません。
『両脚に均等に体重をかけること』、これこそが術後のリハビリです。



皆さんに覚えておいてほしいことは『筋力低下は、脚をかばうから起こる』ということです。
股関節痛があるときは脚をかばってもいいのです。
従って、脚は細くなるのが当たり前なのです。
股関節痛がある時期に筋トレを行うと、痛みが強くなる可能性が高く、脚が太くなる可能性がほとんどないことをご理解いただきたいと思うのです。
股関節痛さえ改善できて、痛かった方の脚に体重さえかけられていれば、自然と脚は太くなります。

従って、股関節痛に対して皆さんが行わなければならないことは、股関節痛を改善させることなのです。
股関節痛が筋トレで改善する確率は非常に低いと考えます。

そんなわけで、私達は深圧で股関節痛を改善したり、ボールほぐしを指導しているのです。
病院の先生しかできない股関節痛の改善方法もあるんですよ、もちろん手術以外にも。
それが注射療法です。
股関節の中に打つのか筋肉に打つのかなどの違いはありますが、股関節痛が改善する可能性があるのに診察の場面で注射をする先生は皆無に等しいですね。
これは怠慢行為です。


先日、『ももがどんどん細くなっていく。』という患者さんがいました。
早速メジャーを取り出して、ももの太さを計り、7年前に計っていたデータと比較してみたところ・・・。

どうだったと思います?

見事に7年前の脚の太さと一緒でした。

皆さんもある基準を設けて、ももの太さを計ってみるのもいいのではないでしょうか?
下の図は、お皿の上端に印(赤)を付けて、そこから15㎝や10㎝上方の周囲の太さを計る方法です。
一般的にはひざのお皿の上端より10㎝上で測ります。








ももを上から見ると、なんか細く見えるんですよね。


筋肉病なんて病名はないけど、心当たりのある方は少しでも筋力低下のことを忘れられるといいですね。





変形性股関節症を怖がらないでね






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