ケン太とのprecious days

3度の不登校を経験し、どうにか高校を卒業しました。はたしてこの先は?自立を願う母のブログです。

35歳以上のひきこもり。

2017-07-14 23:32:06 | 感名を受けた話
昨日、何気なく「スッキリ!!」を見ていたら・・・

35歳以上のひきこもりが増加。
親も高齢になり、健康面、経済的にも我が子を支える不安が高まってくる。

・・・そんな話が。

ぐっと見入ってしまいました。


35歳以上のひきこもりは、学生時代からのひきこもりが多く、
すでに20年近くのひきこもり状態。

立ち直る術がない。本人も諦めてしまっている。
親もどうしていいかわからない。
もう、やれる事がない。

もう家族ではどうにもならなくなってしまっている。


ある自立支援機関の、ひきこもり支援の密着の様子が放映されていました。

全寮制で、ひきこもりや不登校への職業訓練自立支援等、
医師や臨床心理士によるケアも行っている支援機関です。

密着した、ひきこもりの男性は、

両親が離婚し、新しいお母さんに馴染めず、児童施設で育ち、
高校生からアパートでひとり暮らしを始めたけど、その後、不登校。
そのまま、ずっとひきこもっている。すでに35歳。

父親はアパートの家賃を払い、生活費15万を毎月、ポストに入れていたそうです。
10年間、息子の顔を見ていない。

高齢になり、金銭的な支援をこの先もずっと続けられるわけもなく、
息子の自立を願って、支援をお願いすることに。

支援の方がアパートを訪問するのですが、意外にもすんなりと出て来ます。

そして、親のこれまでの支援がこの先厳しくなるという現状を伝え、
自立支援を受けるように促すのですが、

最初はバイトしていると言ったり(バイトはしていない)
自宅に戻ると言ったりしましたが(戻れるわけがない)

最後は覚悟を決めて、入寮を決意。

その場で、10年振りに父親と対面し、
「自立します」と宣言し、何度も「すみませんでした」と謝ります。

その様子をみると

その男性は今の現状から抜け出したかったんだな。
誰かが助けだしてくれるのを待っていたのでは?・・・と感じました。

もう、ひとりではどうにもできなくて諦めてしまっていた。。。


その日のうちに入寮。

1週間後、地元のカフェの掃除のボランティアをしている男性の姿がありました。
「大丈夫です」と元気そうな声でした。

半年ほどで職業訓練に移っていくそうです。



以前、ブログにも書きましたが、(ひきこもり20年

同じようなひきこもり支援の番組で、

違う支援機関でしたが、訪問し説得して入寮することが決まった時、
私物をまとめるように言うと

その男性は、中学校の教科書を手にとりました。

その時から時は止まったままなんだな。
やり残したままなんだなと思いました。

もう20年も経つのに。

その心情を思うと切なくて・・・泣けてきました。



きっと、皆、きっかけを待っている。

長い間、ずっと動けなかったら、もう自ら動くことは出来なくなっていると思う。
本人も親も諦めてしまっている。

でも、親の命の期限が迫り、
子どもがひとり残されることを想像すると・・・

どう考えても自立できない子どもの末路を想像すると・・・

やっぱり諦めきれないよね。


諦めなければ、子どもを救うことができるよね。

何歳になってもね。




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