ケン太とのprecious days

3度の不登校を経験し、どうにか高校を卒業しました。はたしてこの先は?自立を願う母のブログです。

過保護・過干渉②

2016-10-17 23:57:36 | 思うこと
運動会でのことです。

ちょっと知り合いになったお母さん達と見に行きました。
体育館で、生徒と保護者は向き合う形で観覧席に座ります。

ひとりのお母さんが、ほとんど双眼鏡を放しませんでした。
双眼鏡が捉えているのは常に娘さん。
他の競技をやっていても、それを観覧している娘さんを見ていました。

娘さんはうつむき加減で、プログラムやハンカチで顔を隠すようなしぐさをします。

「私が見ているのを分かっているから、ああやって顔を隠すんだよ」
「あ、チラッとこっちを見た。嫌そうな顔してる~」と。

嫌がられているのはわかっているようでした。


娘さんが参加するプログラムの時に、
娘さんの立ち位置がちょっと遠かったのと、こちらに背中を向けていることから
そのお母さんが、「顔が見えるところに行く」と。
それで、皆で移動しました。
皆も近くなるからね。

プログラムが終わり、席に帰ってくると

「私が移動しているところを見られて、睨まれたよ」

お母さんは、「まったく、もお~どうして、そんな顔するのかしら~」って感じです。


あの、あの、
娘さんが嫌がることは止めましょうよ~

まるでストーカーですから。


家では「好きだよ」と娘さんを抱きしめるそうです。
「気持ち悪い」と言われるそうですが。

「だって好きなんだもの。いいじゃない」と
娘さんの言葉を振り切って、抱きしめるそうです。

娘は嫌がるけど、私は愛情を示していこうと思うんだと。

だって、うちの子は翼が折れた鳥のようなものだから。

・・・と言います。


娘さん。

よく体調不良になり、学校をお休みすることが多かったのです。


カウンセラーに、子どもにあれこれ言うのではなく、
今は心が弱っているのだから、寄り添うように

・・・みたいなことを言われたらしく、そうしているとのこと。


寄り添うって?
気持ちに寄り添うのはわかるけど。

ストーカーのように付きまとったり
嫌がる娘さんを抱きしめることではないのでは?

娘さんはそれを求めている?




ケン太が通っていた通信制は、たしか7割くらいが不登校経験者でした。

子どもが動けなくなることで、どうしても寄り添い傾向になる。
傷を負い飛べなくなった羽根をなんとか支えてあげようと思う。

それはわかるのですが、

支えるというのは、子ども扱いすることではないよね?

学校に行けなくなったからといって、何もかも出来なくなったわけじゃない。

年相応に扱わないのは、子どもに失礼だし、かわいそうだと思う。


親と子は、心も身体も同じではない。
親が傷を負った羽根の代わりになることなんてできない。

傷を負って羽根が使えなくなったのなら、
代わりの強い羽根が生えてくることを願わないといけない。

過保護・過干渉がそれを邪魔してしまうと思う。




なんて、偉そうなことを書いてしまいましたが

私も入学してから自分自身が過保護だなと自覚した瞬間がありました。


それは入学式のこと。

翌日から登校だけど、お昼はどうするのだろう。
お弁当がいるのかどうか・・・わかりません。

入学式の後はそのまま解散だし、明日のお昼のことなんて説明しないよね?


それで、不安になって、お隣に座っていた方に聞いてみたのです。

「明日ってお弁当いるんでしょうかね?」

すると、その方は、考えてもいなかったという表情で

「そうですね。どうなんでしょうね~ま、どうにかしますよね?」

その瞬間、やっちゃったと思いましたね。


それは私が心配することではなかったです。
お弁当食べるのは私ではないしね。

わからないならケン太が先生に確認すればいい話。



中学卒業まで不登校だったケン太。
いよいよ動き出したのです。

また、何かにつまずきやしないか・・・

お弁当を持っていくのかどうかで不安になり、
初日から動けなくなったらどうしよう~と心配になったのです。

過保護・過干渉に向かってしまうところでした。

いかん!いかん!と

自分に喝を入れ直しました


結局、式が終わった後、先生が会場の皆に明日の予定を告げ、
お弁当のことにも触れました。

私の先回りの心配に終わりました



あの時、自分に喝を入れたつもりだったけど、

不安定になると、やはりいろんな心配が出てきてしまって
ついつい先回りで考えてしまいます。

過保護・過干渉を断ち切ることは大変です。


ケン太自身の力を信じて頑張らねばね!



余談ですが・・・

入学式、お隣に座った方とはその場で、名前の交換をしました。

女の子のお母さんで、娘さんの名前も教えてくれたので覚えていたのですが、


なんと、その後、2回もケン太に恋の告白をしてくれたのです

実らずでしたけどね






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